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【警報】 スタグフレーション、始動。日本の4-6月のGDPの落込みはリーマンショック級の見込み  

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/08/03(日) 22:54:00.14 ID:e13urqXd0.net
「第3のエネルギー危機」が始まる

世界のマーケットでは、こういう情報が飛び交っているようだ。ロイター(−7.1%)や
日経(−8%)も含めて、日本の4〜6月期の実質GDPはリーマンショック以来の
落ち込みというのがコンセンサスだろう。これは単なる駆け込み需要の反動ではなく、
本来はもっと早く来るはずだった供給ショックがアベノミクスの偽薬効果で先送りされた結果である。
その意味で、これは1970年代の2度の石油危機に続く第3のエネルギー危機とも呼べる。

リーマンと同じく、激しい落ち込みは半年ぐらいで回復すると思われるが、長期的な影響は
今回のほうが大きいだろう。第1に、今回は日銀の異次元緩和で大量の過剰流動性があり、
その規模は70年代よりはるかに大きい。これが大インフレをもたらすおそれがある。

1973年の「狂乱物価」の主犯はOPECではなく日銀だった。図のように、
第4次中東戦争の起こる1973年10月の前から10%を超えるインフレになっており、
OPECはパニックの原因になっただけだ。日銀がマネタリーベースを40%以上も増やしたのは、
田中内閣の「日本列島改造」と、1971年の「ニクソン・ショック」後の円高を抑えるための
調整インフレだった。「インフレのためのインフレ」という意味では異次元緩和と似ている。

おまけに今は国債が大量に発行されているので、インフレが起こると金利上昇で
金融機関の経営が破綻する。日銀が巨額の評価損を抱えて債務超過に陥ると、
金融危機がコントロールできなくなる。


第2に、リーマンが単純な外需の落ち込みだったのに対して、今回は交易条件の
悪化という長期的な条件がある。次の図は70年代以降の交易条件
(輸出物価/輸入物価)の推移だが、2000年代以降、40%以上も下がっている。
これは70年代に匹敵する規模だ。今回のようなショックは、いつ来てもおかしくなかったのである。(ソースに続く)

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51907325.html
https://pbs.twimg.com/media/BsgVzPUIUAAIG11.png

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