水ト「枡さん」枡「……」水ト「枡さん！」枡「ん？……ああ、どうしてたんですか水トアナ」水ト「チッ」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

水ト(こいつ、わざと無視してるな。テレビではいい人を装ってる癖に、裏じゃこれだ。気に喰わねぇ)

枡(水トアナが僕になんの用でしょう？仕事のことだろうか。いや、水トアナは気楽そうに見えて、人の見えないところでも努力を欠かさない真面目な人だ)

水ト「仕事のことで聞きたいことがあるんですけど」

枡(もしかしたら、悩みの相談かも知れない。心配だ……水トアナは顔で笑って心で泣く方だ)

水ト「あのー、枡さん？」

枡(スタジオの誰かから嫌がらせを？いや、それはない。ZIPのスタッフさんは皆、誇りを持って仕事に臨んでいる。嫌がらせなんてするわけがない)

水ト(今度は堂々と無視かよ。ドンくさい振りして、良くもまあこうも嫌がらせが出来るもんだ)

枡(分かったぞ……水トアナは、僕をボランティア活動に誘おうとしたんだ。心の綺麗な水トアナのことだ。きっと見知らぬ誰かの役に立ちたいのだろう)

枡「水トアナ」

水ト「はい？」

枡「あなたは素晴らしい」

水ト「はあ？」