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【いいっていいって、任せときなって。ここで点取れば勝ちなんだろ?】素直シュール【フリーキックさせたら家内一の私に任せときなって】
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:00:24.15 ID:dwQpMvf40.net
- テンプレも任せた
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:02:05.24 ID:zY1GFSqni.net
- http://i.imgur.com/uxlESm7.jpg
http://i.imgur.com/322pCdd.jpg
http://i.imgur.com/QeLEbKx.jpg
http://i.imgur.com/auLZOLY.jpg
http://i.imgur.com/Ht6UTgu.jpg
http://i.imgur.com/YHeLM1Z.jpg
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:07:16.69 ID:dwQpMvf40.net
- 女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「目覚まし時計あるか」
男「持ってるけど」
女「あれの目覚まし音を、私の声にしてほしいんだ」
男「なんでだよ」
女「私の知らないところで、私の声がお前の睡眠を妨害してると思うと興奮する」
男「絶対やだ」
女「もし変えてくれたら、お前の知らない何かをアレしてやろう」
男「……」
女「ただし、500円までな」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:10:40.25 ID:dwQpMvf40.net
- 女「朝目が覚めたら手から辛子明太子が出せるようになってた」
男「もう一度寝ろ」
女「すまない、ちょっと盛った。辛子は嘘だ」
男「そこじゃない」
女「すまない、ちょっと盛った。手からじゃなく鼻からだ」
男「もう原型がねえ」
女「すまない、ちょっと盛った。明太子じゃなく鼻水だ」
男「俺でも出来るようになった」
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:15:02.10 ID:3yvraTXYi.net
- いちよつ
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:23:40.64 ID:dwQpMvf40.net
- 女「枕投げで大切なのは、手持ちの枕数の管理だ」
男「……」
女「五個を下回ったら、弾幕代わりに投げるのを控えて、枕の補充につとめるべきだ」
男「ま、まず枕が一人五個以上行き渡るような戦場にいかないんだけど」
女「さっき60個注文した」
男「ええええ?!」
女「届いたら私とお前とシベリアとネコでやろう」
男「どこでやるんだよ……」
女「夜の体育館だな」
男(見つかったらなんて言い訳するんだろう)
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:32:45.76 ID:dwQpMvf40.net
- 女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「メリーゴーランドって、何が楽しいんだろうな」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「お前それ、遊園地で絶対言うなよ」
女「……」
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:38:19.83 ID:dwQpMvf40.net
- 女「おおーっと、こんなところにところてんの無料チケットが!」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……は?」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……ぐすっ」
男「?!」
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:38:23.77 ID:st5iW2O+I.net
- ヒャア素直しゅーる
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:45:00.30 ID:dwQpMvf40.net
- 女「お前のベルトをちょっと貸してくれ」
男「な、何に使うんだよ」
女「ちょっとサイズをな」
男「……どうぞ」
女「……」
男「……」
女「ありがとう」
男「おう」
男(プレゼントでもしてくれるのかな)
女「……」
男「……」
女「マフラーと一緒に使いたいと思ってさ」
男「マフラーって、冬にくれたあのクソ長い奴?」
女「そう、二人で使える奴」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「おい嘘だろやめろよマジで。絶対無理だから絶対」
女「足首のサイズも測らせてくれ」
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:46:27.71 ID:ARJab5Ah0.net
- 女「突然なんだが。」
男「ん?」
女「・・・。」
男「・・・。」
女「・・・。」
男「・・・。」
女「米。」
男「・・・。」
女「・・・。」
避難所: http://yy27.60.kg/surrealism/
避難所の避難所: http://bbs.sunaos.net/hinan/
まとめ(初代):http://sur.ifdef.jp/
まとめ(弐代目):http://www41.atpages.jp/surreal/index.php
※リンクにある各サイトも必見です!
Wiki:http://www14.atwiki.jp/gaseousform/
うpろだ:http://www18.atpages.jp/surice/php/upPic/index.php(画像向け)
http://www18.atpages.jp/surice/php/upLog/index.php(画像以外向け)
絵を描いた人はここにうp!
ツイッター素直シュールBOT:http://twitter.com/surre_bot
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:47:09.80 ID:ARJab5Ah0.net
- 素直シュールとは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%C7%C4%BE%A5%B7%A5%E5%A1%BC%A5%EB
過去ログ
http://www41.atpages.jp/surreal/surlog/
ツンデレ
「別にあなたの事なんか好きじゃないんだから!
な、何笑ってるのよ!!本当だからね!」
素直クール
「君が好きだ。付き合ってくれないか?」
素直シュール
「米………そういえば君が好きだ」
【注意―Warning―】
ここは素直『シュール』スレです。
素直『クール』スレではありません。
書き込む際には確認をお願いします。
女「突然ですまないが君が好きだ」
男「実は俺も…」
女「あ、間違えた」
男「すk…え?」
女「みんなも誤爆には気をつけよう」
避難所 代行スレ
http://bbs.sunaos.net/test/read.cgi/hinan/1401454696/
↑規制されてる人用のスレです
書き込むと、規制されてない住民が勝手にレスを転載します
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:47:55.72 ID:ARJab5Ah0.net
- 一乙米
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:49:34.15 ID:FcD1Vw030.net
- lw´‐ _‐ノv お米
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 22:56:54.47 ID:dwQpMvf40.net
- 女「男、どうだ。象の鼻付けてみた」
男「数ある動物パーツの中からよりにもよってそれかよ……」
女「サメの背びれとキリンの首で悩んで、間をとってこいつにしたんだ」
男「基準がわからねえ……いいから外せ」
女「……むぅ」
男「もっとこうさ、猫の耳とか犬の尻尾とかあるだろーがよ」
女「猫の耳はこの前付けた」
男「付けすぎだよ!! ポンデライオンみたいになってただろうが! 数を考えろ数を!」
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:04:53.21 ID:dwQpMvf40.net
- 女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「なに見てんの。うわっ、なにそれパンツ?」
女「ああ」
男「自分のパンツ見ていったい何を」
女「……お前、これがよく私のだって分かったな」
男「だって昨日の夜それだっただろ」
女「……」
男「……」
女「そうか」
男「……」
女「……ふと思ったんだ」
男「……」
女「お前が私のパンツを投げて、私が走っていって空中でそれを履く」
男「……」
女「戻ってきた私の頭を、お前が撫でる」
男「……」
女「くぅん」
男「病院いこうか」
女「一回だけ! 一回だけ!」
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:10:32.51 ID:dwQpMvf40.net
- 稲穂
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:17:29.32 ID:dwQpMvf40.net
- 男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……そういやお前、この前買ったイヤホン使ってる?」
女「イヤホン? ああ、あの命綱のことか?」
男「ごめん、なんでもない」
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:26:43.06 ID:dwQpMvf40.net
- 女(男)
男「……」
女(男……聞こえていますか)
男「……」
女(今、あなたの頭に直接語りかけています)
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「男、聞こえてるか?」
男「え、悪い。なにか言ってた?」
女「全く、ちゃんと聞いてくれないと困る」
男「すまんすまん」
女(じゃあ、最初からいくぞ)
男「……」
女(男、聞こえていますか)
男「? どうした。なんか用?」
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:34:41.47 ID:dwQpMvf40.net
- ほしゅーる
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:35:32.74 ID:ARJab5Ah0.net
- >>8
えっろ
- 22 :1/4:2014/09/05(金) 23:40:05.69 ID:dwQpMvf40.net
- ○月×日 part3
晴れ。
今日は待ちに待った大学生活初日。
始業式やオリエンテーションなど諸々のイベントがあったが、実際に大学生として講義を受けるのは今日が初だ。
卒業まで一日も無駄にしないよう、気合いれていくぞ。
「男、アサルトライフルの予備カートリッジと辛子明太子煎餅がどっかいってしまった。一緒に探してくれ」
自作の講義予定表からすると、今日は朝から講義がみっちり詰まっている。というより、毎日みっちりだ。
大学生は自分で受ける講義を決められると聞いていたので、割と隙間があくのかと思っていたが、一年生のうちはだいたい全部埋まってしまうようなのだ。
卒業までに必要な単位数が決められていて、計画的に取得していかなければならない。
「男、この服でいいかな。きまってるか? それともこっちがいいか? ただこっちは水の中無理だぞ」
メモ帳を広げ、もう一度通学路の確認をする。
バス停までの道順、バスの発車時刻、大学についてから最初の講義室までの道順。
初日から遅刻などあってはならない。下調べは完璧だ。
「男、そろそろ出発時刻だが用意がまだなんだ。タイムマシンを使うからブレーカー落ちるぞ」
「よし、いってきます!!」
記念すべき最初の一歩。
これから始まる日々への思いを胸に、俺は普段より大きく足を踏み出した。
- 23 :2/4:2014/09/05(金) 23:41:16.19 ID:dwQpMvf40.net
- 踏み出した足は見えない何かに払われ、盛大に転倒。
倒れたまま後ろ、居間のほうを睨むと、くちを大きく開けたシューがこっちを向いていた。
「男、ガン無視とはいい度胸じゃないか」
「うるせぇ。今日から新しい生活が始まるんだ! 俺はさっさと行く!」
「昨日夢の中で誓い合ったじゃないか、大学生になっても、これまで通り二人三脚で生きていくって」
「お前の夢の中なんざ知るか!」
「あれ、おかしいな。少し強すぎたかな」
頭をぽりぽりと掻きつつ、ゆらゆらと揺れながら近付いてくる。
「まぁ、どうせバスなんざいらんさ。ほれ、外へ出て上を見てみろ」
言われるまま外へ出て空を仰ぐと、そこにはバラバラバラと独特のローター音を響かせながら、近付いてくるヘリの姿が。
「せっかくの初陣なんだ。盛大に行こうぜ」
「う、嘘だろ」
「へーい、かもーん」
シューが空へ向けて親指を立てると、ヘリは何事もなかったかのように通りすぎていった。
というか、減速する気配さえなかった。
「おい」
「こういうこともある。ヒッチハイクで大切なのは、駄目元の精神だ」
シューの頬をちぎれるまで引っ張り、全力でバス停へ向け走る。
- 24 :3/4:2014/09/05(金) 23:42:26.81 ID:dwQpMvf40.net
- 初日から遅刻なんて御免だ。少し時間に余裕をもっていた分、まだ間に合う。
「男ー! 忘れものー!」
後ろから追いかけてくるシュー。足はやっ。
「学生証、忘れてるぞ!」
「お、おう。悪い」
「このままのペースならバス間に合いそうだな」
「う、うん間に合うけどお前それどうやって移動してんの」
よく見ると、シューの足が動いていない。
中腰のまま地面を滑っている。
「わからん、玄関で足を滑らせて、こけまいと踏ん張ったらそのまま滑ってな」
「え」
「方向が良かったからそのまま滑ってきた」
「ま、摩擦とかどうなってんの?!」
「やっべぇ!」
シューが叫ぶ。
「摩擦係数、家に忘れてきた! 先に大学いっててくれ!」
そのままUターンして中腰のまま自宅へ戻る姿は、スケートの選手みたいだった。
- 25 :4/4:2014/09/05(金) 23:43:25.26 ID:dwQpMvf40.net
- 結局、そんなこんなであいつは初日からがっつり遅刻してきた。
新入生の視線を集めながら、俺の真横の席にどかりと座る。
「悪い、ちょっとバスの中が混んでて」
「中身は関係ねーだろ」
どっ、と周囲に笑いが広がる。
まわりを見ると、笑いながらこっちを見てる奴や、ふさぎ込んで笑いを堪えてる奴ばかりだ。
ざわめきに気付いた教授が「静かに」と制した後も、まわりから若干の視線を感じる。
そのとき俺は、「あーあ、初日から目立っちまった」程度にしか思ってなかった。
隣にいるシューはまわりの視線など全く気にしていないようで、双眼鏡を使ってなにかを数えている。
「5,6,7,8」
今日から大学生。心機一転、昨日までとは全く違う自分、環境、生活。
そう思っていたのは俺だけだったのだろうか。
まるで世界から切り離された存在のような、ブレることを知らない相方に、俺は少し懐かしい恐怖を覚えた。
この感覚を、俺はよく知っている。
to be continued
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:47:32.50 ID:dwQpMvf40.net
- 男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「あっ、やばい。郵便局って五時までだっけ」
女「届けものか」
男「ちょっと受け取りたいものがあるんだよ。やっべー、間に合うかな」
女「そういうときは先に電話するといい」
男「マジか」
女「明日の五時にとりにいきますので、よろしくお願いします」
男「諦めてるじゃん! ちくしょう聞いた俺が馬鹿だった」
- 27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:57:29.68 ID:ARJab5Ah0.net
- ほほん
- 28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/05(金) 23:59:13.61 ID:dwQpMvf40.net
- ★稲作代行始めました★
お腹が空いたけど食べる米が無い、米が食べたいけど育てる技術が無い、そんなときに!
田んぼ仕事で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに稲を育ててくれます!
モチロン田んぼを用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの土地を無差別に耕しまくります!
1時間\1200〜 24時間営業 年中無休!
从⌒゙ヽ,
,; |i ______ _ヾ, |!
/ ヽ 、人 l!
从~|〒ソwvw″イ ,〉 k 稲作代行では同時にスタッフも募集しています
γ゙ lw´‐ _‐ノv/ 〈,k_ノ 畑仕事に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
( ハ.,_,ノ r 台風の日に様子を見に行くだけの簡単なお仕事です!
)'‐-‐'l γ´⌒゙ヽ、
,、-ー''( |!〜、,il ゝ、
γ |! 〈 ヽ ミ、 丿
ゝ ( | ノ _,,,..、,,ゝ、 _,.イ /
\'´ γ゙ヽ.,_ ) ゙|! ̄  ̄~゙il γ⌒ヽ`(/
Σ ゝ.,__゙゙'k{ ヾ / !、,___丿 て
> ゝ-ー'゙ <
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