ココア「シャロちゃんっていうほど貧乏かな？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

リゼ「どうした急に」

ココア「考えても見てよ。学費免除で休日バイト尽くしで、どこにいるのか知らないけど両親は共働きで、お金が足りないなんて普通に考えてあり得る？」

チノ「たしかにおかしいです。たまに喫茶店にも寄っていますが、本当に困窮しているなら一杯300円もするコーヒーなんか飲まないはずです」

ココア「あれはファッション貧乏とでもいうのかな、貧乏を演じることで個性を表現しているだけだと思うんだよ」

リゼ「おいお前らいい加減にしろよ！シャロは真面目でいい子じゃないか」

ココア「論点ずらしてんじゃねーよカス」

チノ「シャロさんは真面目なんかじゃありませんよ。この前だって、自分がカフェイン酔いする体質だと知っていながら、コーヒー飲んでバイトに行ったじゃないですか」

千夜「メール送ったくらいでよくバイト抜け出してきたりもするわよね」

チノ「あれは心の底から真面目なのではなく、単に要領よく世渡りができるだけです」

ココア「さあシャロちゃん、何か釈明は？」

シャロ「…………」