短編小説書いてみた。批評してくーださいっ

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

無題

ある所にN博士という天才がいた。
ある日N博士は、助手に言った。
「やっと装置が完成した。早速だが装置を使って実験したいと思う。もちろん、君も実験対象だ。」
助手は驚いて答えた。
「本当ですか！おめでとうございます！では、私はどうしたらいいのでしょうか？」
博士はつらつらと答えた。
「いつもどおりに生活してくれたまえ。今日は帰って結構だ。ちなみに実験対象はこの地球に住む人類全員だ。だが、実験に影響が出るかもしれないから、実験の旨を聞いた君の記憶は消去させてもらう。すまない。」
助手は二つ返事をし、N博士に祝福の言葉を改めて述べ、記憶を消去され、帰って行った。

N博士は早速実験に取り掛かった。
実験方法は簡単だった。
装置のスイッチを「引」に捻ると、隕石のみに多く含まれる物質が地球に吸い寄せられ、隕石が落下し、地球は滅亡する。逆にスイッチを「押」に捻ると、隕石は地球からみるみる離れていく。
それを使って、人類滅亡の危機を創り出し、「最期に人間が最もしたいことはなにか」というものを探る。そういう実験だった。N博士の単なる好奇心からなる実験である。
もちろん、N博士は地球を滅亡させるつもりはなく、滅亡の直前にスイッチを捻り、滅亡を回避させるつもりであった。

>>2に続く