梓「先輩達が卒業旅行に誘ってくれない…」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:24:59.43 ID:ilzLiFmF0.net

梓「どうして誘ってくれないんですか？」

唯「えーと、やっぱ卒業旅行っていうんだから卒業する面子で行った方がいいのかなって」

唯「あずにゃんだけ3年生じゃないし」

梓「私だって軽音部のメンバーじゃないですか！」

梓「ロンドンで先輩達との思い出作りたいです！」

唯「そう言われてもねぇ…」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:25:24.95 ID:KrKtpyVh0.net

全裸待機

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:26:01.37 ID:/PV5SQPv0.net

はよ

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:26:02.85 ID:4eU1yXeDi.net

けいおんss！！

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:28:15.57 ID:ilzLiFmF0.net

梓「どうして私だけハブるんですか！？」

律「まあまあ落ち着けって」

梓「学年とか関係なく私達仲間じゃないですかー！」

律「え？」

梓「え？」

律「…おい梓、ちょっと言っていいか？」

梓「？」

梓「何ですか？」

6 ：アフィしね：2014/09/14(日) 00:29:13.25 ID:d6yj3uYJ0.net

律「ならば私を倒すがいい…変身！」

梓「…っロックシード？！一体どこで…」

律「さあ、お前も変身しな。早く！！」

梓「くっ…変身！！」

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:29:39.89 ID:ilzLiFmF0.net

律「私達は梓のことを部活の後輩としか思ってないぞ」

梓「はい？」

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:30:51.74 ID:ilzLiFmF0.net

律「だから、そういう仲間とかじゃなくて気の良い後輩としか思って無いんだ」

梓「えっ、え？じゃあ先輩達にとって私はただの口うるさい年下だったってことですか？」

律「違う、そういうことじゃない」

唯「そうだよ〜」

唯「あずにゃんは可愛いし、ギター上手いし後輩っていうより友達だよ〜」

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:33:11.08 ID:ilzLiFmF0.net

>>6は自分のじゃないです

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:35:35.62 ID:ilzLiFmF0.net

梓「でもいまただの後輩って…」

律「すまん、ちょっとわかりにくかったか…」

澪「さっきから律の話を聞いてたけど、言いたいことは大体わかるぞ？」

梓「澪先輩いつのまに…」

律「おお澪、さすがだ！」

澪「じゃあちょっとこのお菓子を使って説明しよう」

唯「おお、なんかすごそう！」

律「まかせたぞー」

11 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:37:06.80 ID:ilzLiFmF0.net

誰か見てます？

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:37:13.09 ID:7SRZA22g0.net

あずにゃん…

13 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:38:52.23 ID:AhTlM0Jj0.net

ムギちゃんの活躍を期待して見てる

14 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:38:52.30 ID:Y2zH/aRl0.net

見てるに決まってるだろ

15 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:39:33.70 ID:ilzLiFmF0.net

澪「ここに小さめなホールケーキがあるだろ？」

唯「苺がのった生クリームケーキだねぇ〜」

澪「で、こっちにはよく似ているが上にのっているのがキウイのショートケーキが一切れある」

澪「律、ちょっとホールケーキを四等分してくれ」

律「あいよ、まかせとき〜」

澪「四等分した結果、キウイのショートケーキと同じくらいの大きさの苺のショートケーキが4つできる」

唯「あーそういうことね、さすが澪ちゃん」

梓「？」

梓「…すいません良くわかりません」

16 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:42:17.89 ID:ilzLiFmF0.net

澪「よく聞け梓、ここには5つのショートケーキがある」

澪「苺のショートケーキは4つで一つのホールケーキになる」

梓「！」

澪「わかってくれたか」

澪「キウイのショートケーキは完成されてる輪の横の添えられた付属品でしかないんだ」

梓「じゃ、じゃあ私は先輩達にとって、ただ楽器の演奏ができる手頃な後輩存在なだけなんですか？｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

律「いや、私の最初の言い方も悪かったけど、梓は可愛い後輩だし友達だ」

17 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:43:31.44 ID:4eU1yXeDi.net

いい説明でワロタ

18 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:43:43.97 ID:/PV5SQPv0.net

むぎちゃん空気……

19 ：アフィしね：2014/09/14(日) 00:44:03.41 ID:d6yj3uYJ0.net

梓「ゲラゲラポーゲラゲラポー」

唯「うん、ビクトリー！！」

20 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:44:38.67 ID:ilzLiFmF0.net

唯「でも、私達のグループはもう4人で完成してて、あずにゃんはそこに会話しにくる友達でしかないの」

澪「それ以上として梓を見るのは私達にとって不可能なんだ」

梓「…わかったようで良くわかりません…」

梓「先輩達は私のことを嫌いなんですか？」

律澪唯「それは違う」

梓「…すいません今日は帰らしてもらいます」

21 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:45:10.68 ID:AhTlM0Jj0.net

きっとムギちゃんは紅茶を淹れに行ってるんだ…そうに違いない

22 ：アフィしね：2014/09/14(日) 00:47:04.05 ID:d6yj3uYJ0.net

梓「上を向いて歩こう涙がこぼれないように」

唯「ワロタ」

23 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:47:24.38 ID:ilzLiFmF0.net

階段

梓｢…｣ﾀﾀﾀ

梓「ここに私の居場所はあったけど、結局その場に一員にはなれなかったんだ…｣ｸﾞｽﾝ

紬「あら、梓ちゃんじゃない」

梓「ムギ先輩…」

梓「あっ！」(階段から足を踏み外す)

紬「危ない！｣ｶﾞｼｯ

24 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:48:16.35 ID:KrKtpyVh0.net

ｺﾞｸﾘ

25 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:49:06.31 ID:ilzLiFmF0.net

紬「ふうなんとか間に合った…」

紬「大丈夫？」

梓「ムギ先輩…」

梓「わ、私…うわあああああん」ガバッ

紬「ど、どうしたの？」

梓「紬先輩も私に卒業旅行来て欲しくないんですか？」グスッ

紬「？私は梓ちゃんが一緒の方が楽しいとおもうけど…」


梓「！」

26 ：アフィしね：2014/09/14(日) 00:50:16.67 ID:d6yj3uYJ0.net

…タタタ

律澪唯「それは違う!!!!!!!!!!!!!」

27 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:52:27.52 ID:zgiBVwNii.net

大天使ムギエル

28 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:52:40.70 ID:ilzLiFmF0.net

紬「まったく梓ちゃんも軽音部の仲間なんだから誘わないわけないじゃないの」

梓「は、はい｣ﾊﾟｱｧ

梓「あるがとうございま、すぅ、う…」

梓「うええええええええん！」

紬「よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

紬「何があったの？」

梓「唯先輩達が、私を本当の仲間とは思えないって…｣ｸﾞｽｯ

29 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:55:17.61 ID:kZDnGsEP0.net

やっぱムギちゃんなんだよなぁ

30 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:56:53.80 ID:ilzLiFmF0.net

紬「そんなことが…」

梓「けどぉ、私は、先輩達と、一緒に今まで仲良くやって来たつもりでぇ…｣ｸﾞｽｯ

梓「いきなりあんなこと言われたら、もうなんだか今までのライブも気を遣われてたのかなって…」

梓「不安が、私、止まらなくて…｣ｸﾞｽﾝ

梓「うえええええええええん！」

紬「…」

31 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 00:59:43.07 ID:i7tf2+PT0.net

パンツ脱いでよいか？

32 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:01:28.82 ID:ilzLiFmF0.net

紬「ねえ、梓ちゃん？ちょっと聞いてくれる？」

紬「人によって人間の捉え方っていうのは様々なの」

紬「だからね、ただあの三人は区切りをつけただけなの」

梓「区切り？」

紬「全員と仲良くなれる人は少ないわよね？だから人は友達への対応に区切りを付けるの」

紬「けど、区切りを付けられたからって友達じゃなくなるわけじゃのよ？」

紬「あなたはそこを極端に捉えすぎてるの」

33 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:02:41.76 ID:1lGAEWd90.net

なんか難しくなってきたぞｗｗｗ

34 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:04:44.30 ID:zgiBVwNii.net

てつがくのけいおん

35 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:04:55.28 ID:ilzLiFmF0.net

紬「恋人じゃなくなっても一緒にまた会う男女もいるわよね？」

紬「それは恋愛関係という区切り以前に友情があったからなの」

紬「だから、ただ呼び方が変わるだけで立ち位置や振る舞いはそこまで変わらないわ」

紬「あなたも同じ」

紬「そう思えば、あの三人に言ったことだってそこまでひどくないじゃない？」

梓「けど、それを考えてもあの三人は私に旅行について来て欲しくないって…」

36 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:05:50.85 ID:D04OLKAz0.net

懐かしのけいおんSS

37 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:08:39.34 ID:ilzLiFmF0.net

紬「そうねぇ…じゃあこんなのはどう？」

紬「私と二人で旅行行きましょ！」

梓「え！」

梓「ムギ先輩だって私のことは先輩達と同じく思ってるんじゃないんですか？」

紬「そんなわけないじゃない、私は軽音部の皆のことはみんな大好きよ！」

梓「ムギせんぱぁい…」

梓「大好きです！」

紬「あらあら｣ｸｽｯ


終わり

38 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:08:39.51 ID:7SRZA22g0.net

なんだこのけいおんは

39 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:12:33.22 ID:ilzLiFmF0.net

お目汚しすいませんでした。ちなみにこれは実体験です

40 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:13:24.32 ID:zgiBVwNii.net

お前ムギちゃんと旅行行ったのかよ殺すわ

41 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:13:25.36 ID:Y2zH/aRl0.net

もっと見たかったのだが…

42 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:14:52.32 ID:/PV5SQPv0.net

意味分からんw
とりあえずズボン履いた

43 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:15:36.78 ID:ilzLiFmF0.net

>>40
ムギちゃんと旅行も行けずに親友だと思ってた4人にグループじゃないと言われました

44 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:17:07.77 ID:ilzLiFmF0.net

とりあえずムギちゃんは聖女 あずにゃんは天使

45 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:21:22.85 ID:NzcGoUTv0.net

>>43
自分だけ学年違ったの？

46 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:25:50.76 ID:ilzLiFmF0.net

>>45
いや、同学年で1年ぐらいずっと昼飯5人で食ってたんだがどうやらそれはグループの4人プラス俺一人だったらしい

47 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/09/14(日) 01:29:29.60 ID:NzcGoUTv0.net

>>46
それはキッツいな
乙