女「ひとごろしんどろーむ」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

男「友の奴今日遅いな……サボる気か？」

幼馴染「おっはー男！」

男「朝からテンションたけぇな。どうした、いいことでもあったのか？」

幼馴染「んふふふふー、ねえねえ知ってる？　知ってる？　近所で死体が見つかったって！」

男「え、いや、初めて知ったが……」

幼馴染「だめだなぁーちゃんとめでぃあをチェックしておかないと。世間から取り残されちゃうよ？」

幼馴染「まあ男には私という名の情報源がいるから大丈夫だけどね」

男「わーありがたい。それで、殺されたのは？」

幼馴染「でもそれは男は私から見放された瞬間社会から切り離されることと同義だから、もっと私に縋りつくように卑屈に接してもいいと思うの。おら這いつくばって靴舐めろよ」

男「……で、誰が殺されたんだ？」

幼馴染「一度見捨ててみて私の大切さを教え込むという線も……いや、万が一にも私のお荷物さが露呈してしまうことを考えるとそれは」

男「聞いてるのか？」

幼馴染「あ、殺されたのは友くんだよ。ほら、男とよく話してた」

男「はあぁぁあ！　え、嘘だろ？　え、ええ？　普通真っ先に言うだろそれ」