太陽「もうすぐ日食か……」月「太陽さん……もうすぐ会えるよ……」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 16:37:30.03 ID:PPvS43Tp0.net

――2012年5月21日

太陽「もうすぐ日食か……」

地球「太陽さん、月ちゃんにモテモテっすからねｗｗｗ」

太陽「勘弁してよ……月ちゃんに追いかけ回されて俺もう疲れちゃったよ……」

地球「お、噂をすれば影ですね」

月「太陽さん……ようやく今年も会えましたね……」

太陽「月ちゃん……！」

地球「今年もじっくり観測させてもらいますね……へへっ」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 16:41:16.14 ID:PPvS43Tp0.net

月「あぁ……太陽さんのここ……熱くなってる……///」

太陽「うぅっ！///」

地球「お、始まったぞ！　日食グラスで見るとより鮮明に見えるぜ！」

月「私明るいところ苦手だから……暗くしますね……///」

太陽「つ……月ちゃん……///」

月「私の中に少しずつ太陽さんの熱いのが入ってくるのがわかるよ……///」

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 16:46:20.02 ID:PPvS43Tp0.net

星A「おっ、今年もヤッとるね！」

星B「ちと眩しくてよう見えんわい……」

月「太陽さんのおっきぃ……入りきらないよ……///」

地球「金環日食でまるで空にぽっかり穴が開いたようになってるぜ……」ｽｶｲﾂﾘｰﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

太陽「月ちゃんッ！！！」

月「太陽さんのプロミネンスが私の中でほとばしってるよぉぉぉッ！！！///」

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 16:47:06.59 ID:rXtQyP6Z0.net

はい

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 16:50:20.34 ID:eGe5E8wv0.net

時期が悪い

6 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 16:52:01.32 ID:PPvS43Tp0.net

太陽「くッ……！」

月「あぁ太陽さん……また離ればなれになっちゃうのね……さようなら……」

地球「月ちゃんの身体から少しずつ太陽さんが抜けていく……」

星A「うぉ、眩しッ！」

星B「今年もいいもん見れたわい///」

太陽「はぁはぁ……ようやく終わったか……」

地球「ふぅ……最高だったぜ」

太陽「次に月ちゃんに襲われるのは……2030年ごろか……」

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 16:57:55.23 ID:PPvS43Tp0.net

――2012年6月6日

太陽「最近誰かに見られてるような気がするんだよね」

地球「月ちゃんじゃないんですか？」

太陽「そうかなぁ……いつもとはちょっと違う気がするんだけど……」

地球「……あれ？　太陽さんの黒点ってそんなにはっきり見えましたっけ？」

太陽「え？　何のこと……うっ！」

金星「太陽さん……また会いに来たよ……」

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 17:00:55.16 ID:PPvS43Tp0.net

太陽「き、金星ちゃん！　どうしてここに！」

金星「前に言ったじゃないですかぁ、8年後にまた会いましょうねぇって……///」

地球「そういえば太陽さんって金星ちゃんにもモテてましたね」

金星「太陽さんの身体おっきぃ……///」

太陽「金星ちゃんの身体も火照ってて熱いね……///」

地球「金星ちゃんが小さな身体で太陽さんの身体の上をねっとり這うように動いてる……！」

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 17:05:45.96 ID:PPvS43Tp0.net

金星「ぁん！　……終わっちゃった……」

太陽「はぁはぁ……」

金星「次は105年後に会いましょうね……バイバイ……」

地球「ふぅ……100年もずっと想い続けられてるなんて妬けちゃうなぁ」

太陽「月ちゃんといい金星ちゃんといい、こう何度も来られると身が持たないよ」

地球「またまた〜、あと50億年くらいは余裕なくせに〜ｗｗｗ」

太陽「こう見えて俺もそろそろ人生折り返し地点に入ってるんだよ……」

地球「そういえば2016年には水星ちゃんも来るんでしょ？　まだまだへたってなんかいられないっすよ」

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 17:09:09.88 ID:PPvS43Tp0.net

――2014年4月15日

月「きゃぁッ！　やめてッ！」

地球「ほんとは好きもののくせに〜、可愛いウサギちゃんの入れ墨ずっと俺の方に向けて誘ってるんでしょ？」

月「私は太陽さんだけを愛してるの！」

地球「最初は俺のことが好きでやってきたんでしょ？　あんなに派手に俺にぶつかってきといてさ」

月「違う……！　あれは私がまだ幼かったから……」

地球「俺の周りをグルグル回ってることしかできねえ衛星風情が口答えするんじゃねぇッ！！！」

月「いやっ！」

地球「……ちっ、逃がしたか、でも俺からは逃げられねぇんだからな……」

11 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 17:14:53.38 ID:PPvS43Tp0.net

――2014年10月8日

地球「今日こそはたっぷり味わわせてもらうぜ！」

月「いやだぁッ！」

地球「その真っ白な肌が夜空に映えて色っぽいぜ……それじゃあいただきまぁ〜す」

月「いやぁあッ！」

地球「本当は月食を今か今かと待ってたんだろ？　真っ白な肌がどんどん赤くなってくぜ？」

月「太陽さんが見てるよぉ……！」

地球「太陽からは月ちゃんの姿は見えないから安心しろよ！！！」

月「いやぁぁぁぁぁッ！！！」

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 17:18:23.19 ID:PPvS43Tp0.net

月「うっ……ぐすん……」

地球「ふぅ……また半年後もよろしくな」

太陽「……」

地球「あ、太陽さん。やっぱ月ちゃんのもち肌美白ボディは最高っすね」

太陽「そうだね」

地球「太陽さんが俺の後ろに隠れてくれてるおかげで良い思いさせてもらってますｗｗｗあざーっす！ｗｗｗ」

地球「俺に食われてる間ずっと太陽さんの名前呼んでましたよｗｗｗ」

太陽「あんなヤンデレ、こっちから好きになるわけないのにね……」


(終わり)

13 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/10/04(土) 17:24:01.99 ID:Y1S2JUME0.net

うーん…