勇「待っていてくれるなら、黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ」欽「調べてみよう

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/11/29(土) 18:25:23.31 ID:hsxvD1YRNIKU.net

勇 「俺、悪いけど、美唄の駅から汽車でいくよ」

欽 「札幌までもうすぐですよ」

勇 「いや、夕張によって行く」

朱美 「夕張行ってどうするの？ 仕事探すの？」

勇 「いや、そうじゃないんだよ。ちょっと家に寄るだけだ」

朱美 「あのう、奥さんとは別れたんでしょう？」

勇 「実は、未練がましいようだけどな、出所した日に葉書出したんだ」

『これから夕張に向かう。もし、まだ一人暮しで俺を待っていてくれるなら、

　家の竿に、黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ。それが目印だ。

　もし、それが下がってなかったら、俺はそのまま引き返えして、

　二度と夕張には現れないから』

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/11/29(土) 18:25:51.39 ID:zqgeCMLeNIKU.net

幸せの黄色いリボンのパクリ

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/11/29(土) 18:26:39.27 ID:hsxvD1YRNIKU.net

欽 「そうなんだ。ちょっと調べてみるよ」

勇 「え？」

欽 「 Twitterでね… 『夕張に黄色いハンカチの掲げてある家ありませんか？』、っと」

勇 「」

欽 「お、返事きた。『これですか？』写真付きだな」

朱美 「この写真の家って、勇さんち？」

勇 「いや、これは俺ん家じゃない」

欽 「また返事きた。これも写真」

朱美 「いやだ、これ、黄ばんだフンドシを干してるだけじゃない」

欽 「こういうね、イタズラもあるんですよ」

勇 「また何か来たぞ」

欽 「なになに？ 『近所の新名所になってる家があるｗｗｗｗ』」

朱美 「ハンカチが鈴なりだわ」

欽 「『なんだよ、何かのおまじないかよｗｗｗｗ』とか書いてますね」