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雪歩「犬が怖いですぅ」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:43:49.93 ID:/bPdTq090.net
- P「よーし、今日も765プロのみんなをプロデュースだ!」
ガチャ
P「おはようございまー……」
ドカッ
P「うっ!? な、なんだ!?
何かが俺の足にぶつかってきたぞ」
「…くーん……」
P「ん? よく見たらただの犬じゃないか」
「ワン!」
P「ワン! じゃないよ、まったく…驚かせやがって」
社長「おっ、き、君! 大変なのだよ! こっちへ来てくれ!」
P「社長、どうしたんですか!?」
P(今の声は社長室からだ!)
小鳥「いやぁ〜〜っ!!」
P「お、音無さん!? くっ…社長はともかく、音無さんに何かあったら大変だ!」
P「今行きます! 音無さん!」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:44:57.68 ID:/bPdTq090.net
- バン!
「キャンキャンキャン!!」
P「ど、どわあああああああ!?」
P「こ、子犬の大群が社長室から溢れてきたぞー!」
社長「おぉ! 君! 来てくれたか!
この状況を見ての通り、どうやら何者かが事務所に捨て犬を置いていったらしくてねぇ……」
社長「イタタタ、こ、こら! 噛むんじゃない!」
P「って、捨て犬!? そんなレベルの数じゃないですよ!」
小鳥「私が朝来たときにはもうすでに…その後社長がいらっしゃって、このザマです!」グスン
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:49:05.56 ID:/bPdTq090.net
- P「一体誰がこんなことを……あ、わかったぞ!」
P「どうせ黒井社長ですよ」
社長「んんっ? 黒井が、かね?」
P「こんな嫌がらせをするのはあの961プロの社長しかいないでしょう」
小鳥「あ、あの〜…プロデューサーさん。そんな短絡的に決めてしまっていいんでしょうか?」
P「なら、電話して確かめてみましょう。社長、お願いできますか?」
社長「ふむ……まあ、あいつなら確かにやりかねないがね。だが、こんなアホらしいことをするかなぁ」
ピッピッピッ
プルルルル…
社長「もしもし、765プロの高木だが…」
黒井『ひいっーーーー』
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:54:22.23 ID:/bPdTq090.net
- 社長「おい、黒井? どうかしたのか?」
黒井『た、高木か! 今取り込み中だ!
気安く電話などかけてくるんじゃあない!』
翔太『あははは! 黒ちゃんの頭に乗ってるよ! おもしろー!』
北斗『まさに子猫ちゃんだね。可愛らしいけど、俺は本物のお嬢さんがいいな☆』
冬馬『お前ら、バカ言ってねえで手伝えよっ!』
『にゃーーー』
黒井『いてててて! 引っ掻くな!』
翔太『そう言いつつ、猫ちゃんを乱暴に引き剥がさない社長がステキだね〜♪』
北斗『そうだな。社長、見直しましたよ☆』
冬馬『だから、お前ら――』
プツン ツー…ツー…
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:55:21.77 ID:EO5L3k3Q0.net
- Pも犬苦手だろ
赤羽根じゃないのか?
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:57:00.40 ID:/bPdTq090.net
- 一応、アニメじゃなくて2基準
社長「…………」
P「社長? どうしたんですか?」
小鳥「社長、顔色が悪いですけど…大丈夫ですか?」
社長「どうやら……黒井はシロのようだな」
P「え?」
小鳥「ですよねっ」
P(ん? 今の音無さん、不自然な感じだったぞ…?)
小鳥「とにかく、この子達をどうにかしないとみんなが来たら……」
P「そうですね、特に雪歩なんか来たら阿鼻叫喚ですよ」
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:58:43.08 ID:/bPdTq090.net
- 「ワン! ワン!」
ガチャ
雪歩「おはようございますぅ」
P「!!」
社長「…あ」
小鳥「あぁっ!」
雪歩「あれ、プロデューサーももう来てたんですね。おはようございますぅ」
P「あ、あぁ…おはよう。雪歩」
「くーん」スリスリ
雪歩「わあ、ワンちゃんですね〜」
雪歩「ひぃ、ふぅ、みぃ、たくさんいます〜」
雪歩「……えへへ」ガクガク
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 19:58:44.49 ID:iTqdv3OG0.net
- そういえば羽根P犬苦手だったな
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 20:00:09.27 ID:/bPdTq090.net
- P「ゆ、雪歩?」
雪歩「ひええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ、あ、あな!あな穴掘ってうま埋まらせてくださいぃぃあぁああ!」
P(そこまで苦手なのか……雪歩)
響「ねこ吉〜 おーい! ねこ吉〜」
響「どこ行ったんだー! 出てきてくれー!」
響「自分、謝るからさーっ! 君のおやつに賞味期限切れのチーズケーキあげちゃったことはーっ!」
ガサガサ
ねこ吉「にゃーん」
響「あ! ねこ吉ぃ〜!」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 20:01:59.70 ID:/bPdTq090.net
- ねこ吉「にゃん」
響「え? こっちこそゴメンだって?
気にすることないよ、自分が悪いさー」
ねこ吉「にゃにゃん」
響「え…961プロにねこ吉の親族一同を送り込んだ……テロ?」
響「そ、そうなんだ。ま、まあ自分今は765プロ所属なんだよ…だから問題ないよ、多分…」
いぬ美「バウッ」
響「あ、いぬ美! どこ行ってたんだ?」
いぬ美「バウッバウッ」
響「え、ねこ吉のカタキ?」
いぬ美「バウン…」
響「765プロに襲撃をかけただって!? う、うぎゃーー! なんてことしてくれたんさーーーー!!」
響「うぅ、絶対怒られるぞ…」
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 20:03:13.08 ID:/bPdTq090.net
- 黒井「話は聞いたよ響ちゃん」
響「ギク」
冬馬「お前の仕業かよ…! 我那覇!」
北斗「チャオ☆」
翔太「響さんも大変だねぇ」
黒井「君には制裁を加えないといけないねえ。765プロよりも先に、ね」
響「うぎゃー! 誰かたすけてー!」
響「ごめんなさーい!!」
小鳥「ふう…」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 20:04:32.70 ID:/bPdTq090.net
- 小鳥「いぬ美ちゃんに765プロの場所を教えたのも、ねこ吉ちゃんに961プロの場所を教えたのも、私だ」
小鳥「なぜなら…ジャジャーン! この新作の同人誌を交換条件に出されたから!」
小鳥「これ、同人誌即売会ですぐ売り切れちゃって、3ちゃんねるでもなかなか情報が手に入らなくて苦労したわ…」
小鳥「犬語と猫語をマスターしといてよかった…でも雪歩ちゃんを怖がらせちゃったわね、ごめんなさい……」
小鳥「まあ、終わりよければ全て良し、よね♪」
雪歩「音無さん」
小鳥「なぁに、雪歩ちゃ…」
ゴッ(ダイレクトスコップ)
BAD END
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 20:07:40.91 ID:/bPdTq090.net
- 暇だったから書いてみた。
読んでくれてありがと〜
アニメから入った人には抵抗あるかもしれんがこの機会にゲームの方も手出してみ。
ハマる(泥沼に)
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/09(火) 20:09:31.26 ID:EO5L3k3Q0.net
- 乙
もっと長いの読みたかったな
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