天使ちゃん「これはなんです？」私「それを聞いてどうするのですか」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 13:51:37.06 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「人間達のことを知れと神に言われたから」

私「なら、私ではなく神に聞けばいいのではないですか」

天使ちゃん「あんたが神じゃん」

私「そうでした」

天使ちゃん「大丈夫？」

私「たぶん」

天使ちゃん「心配だわ」

天使ちゃん「それで、これはなんです？」

私「まぐかっぷです」

天使ちゃん「何に使うのです？」

私「液を入れます」

天使ちゃん「汗とか涎？」

私「あなたは馬鹿ですか」

天使ちゃん「えへへへ」

私「何をどう褒め言葉と勘違いしたのですか」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 13:55:46.03 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「じゃあ、これは？」

私「ふるいです。粉を細かく選別します」

天使ちゃん「粉？」

私「はい」

天使ちゃん「雪？」

私「いいえ」

天使ちゃん「そう」

私「ノリですか」

天使ちゃん「はい」

私「真面目にやるつもりはありますか」

天使ちゃん「たぶん」

私「ないのですか」

天使ちゃん「たぶん」

私「あなたは天使ですか」

天使ちゃん「たぶん」

3 ：狐好き ◆FoxCute/.YQ1 ：2014/12/17(水) 13:57:55.45 ID:ZZCuBpo00.net

　　　　∧ﾍ
　　从ミ　 ‘｀プ　　
　 (∧)/｀"i´　　　　　
　　ゞ'､__ﾞ)_b..z

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 13:58:16.35 ID:Ign+9+aP0.net

天使恵といえば天使な小生意気なんだが

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 13:59:07.26 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「これなーに？」

私「それはぬいぐるみです」

天使ちゃん「貰ってもいい？」

私「私は持っていません」

天使ちゃん「……」ｼｭﾝ

私「失礼、ありました。どうぞ」

天使ちゃん「ありがとうございます」

私「泣き落としはやめておきましょう」

天使ちゃん「してません」

私「下手にやると恨まれます」

天使ちゃん「してません」

私「天然ですか」

天使ちゃん「はい」

私「本当ですか」

天使ちゃん「たぶん」

6 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:00:48.45 ID:4KVAXFwW0.net

ﾎﾞﾛﾝｯ

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:03:03.27 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「実は大体知ってます」

私「そうですか」

天使ちゃん「気付いてた？」

私「それは、もう」

天使ちゃん「残念です」

私「そうですか」

天使ちゃん「ところで、これはなんですか」

私「鉛筆です。筆記用具です」

天使ちゃん「凶器ですか」

私「筆記用具です」

天使ちゃん「他人に何かの証でも」

私「入れません」

天使ちゃん「そうですか」

私「当たり前です」

天使ちゃん「つまんない」

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:06:20.27 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「これは」

私「金属輪です。用途は不明です」

天使ちゃん「開きました」

私「そうですね」

天使ちゃん「あんたの首に付けてみてもいい？」

私「やめなさい」

天使ちゃん「じゃあ大好きなあの人に」

私「やめなさい」

天使ちゃん「冗談ですよ」

私「ばっどじょーくです」

天使ちゃん「ごめんなさい」

私「はい」

天使ちゃん「許して☆」

私「それがなければ許してました」

天使ちゃん「ごめんなさい」

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:10:20.03 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「これ」

私「ヘッドフォン、電気信号を音に変えます」

天使ちゃん「それは便利」

私「理解してますか」

天使ちゃん「まさか」

私「こちらのスタイリッシュそうな何かに刺して見て下さい」

天使ちゃん「挿入して？」

私「刺して」

天使ちゃん「はい」

私「被ってみなさい」

天使ちゃん「おお…」

私「聞こえますか」

天使ちゃん「いいえ」

私「何もかけてませんからね、当然です」

天使ちゃん「ばか」

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:13:30.74 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「こ」

私「お菓子。食物です」

天使ちゃん「泣き喚いたり逃げ惑ったりするの？」

私「食物を何だと思っているのですか」

天使ちゃん「人間」

私「今まで何人食べましたか」

天使ちゃん「……零人」

私「その間は」

天使ちゃん「う、嘘じゃないし…」

私「ふむ、八人ですか。適当に処理しておきます」

天使ちゃん「うぐぅ…」

私「あなたは悪魔ですか」

天使ちゃん「天使です」

私「羽黒ずんでますよ」

天使ちゃん「えっウソ！？…ウソか！！」

11 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:16:04.96 ID:WKAmdthBp.net

のふつれ

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:16:24.95 ID:+/+fSfn50.net

私「次からは人間を食べるのはやめなさい」

天使ちゃん「性的な」

私「やめなさい」

天使ちゃん「はい」

私「そしてもう一つ」

天使ちゃん「はい」

私「あなたは多分、堕ちます」

天使ちゃん「えっ？」

私「嘘です」

天使ちゃん「えっ！？」

私「今のも嘘です」

天使ちゃん「えっ？！」

私「今のが嘘です」

天使ちゃん「やめてください」

私「はい」

13 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:19:27.28 ID:+/+fSfn50.net

堕天使ちゃん「堕ちました」

私「やめなさい」

天使ちゃん「ごめんなさい」

私「そもそも、墨染の翼では黒すぎます」

天使ちゃん「どう言う事？」

私「堕天使どころの騒ぎではありません」

天使ちゃん「なにそれきになる」

私「堕神です。神が堕ちてます」

天使ちゃん「えっ私神なんですか？」

私「あなたは天使です」

天使ちゃん「私は神です」

私「いいえ、あなたは天使です」

天使ちゃん「ごめんなさい」

私「許します」

天使ちゃん「流石神」

14 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:20:07.72 ID:WKAmdthBp.net

わーうわーう

15 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:23:00.38 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「このピンクでぷるぷるするものは」

私「あなたなら知っていると思いますが」

天使ちゃん「じゃあこの自然信仰的な震えるなにかは」

私「あなたなら知っていると思います」

天使ちゃん「顔赤いですよ」

私「冗談はやめてください」

天使ちゃん「ばれたか」

私「ばっどじょーくです」

天使ちゃん「つまらないですね」

私「頑張って下さい」

天使ちゃん「堕ちていい？」

私「やめなさい」

天使ちゃん「なんで？」

私「変態悪魔共に神を侮辱云々の罰と称して色々されるそうです」

天使ちゃん「…………」

16 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:26:43.24 ID:+/+fSfn50.net

堕天使ちゃん「今度こそ堕ちちゃいました」

悪魔ちゃん「新入りですか。では早速調教室へ」

私「やめなさい」

悪魔ちゃん「え？」

堕天使ちゃん「え？」

私「私の天使が堕ちたので拾いに来ました」

堕天使ちゃん「神様のだなんてそんな」

悪魔ちゃん「ここ魔界ですよ」

私「私は神ですよ」

悪魔ちゃん「そうだった…」

私「さっさと帰りましょう」

堕天使ちゃん「はーい」

悪魔ちゃん「折角かわいい天使が来たと思ったのに…」

私「やめときなさい」

悪魔ちゃん「へ？」

17 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:29:48.33 ID:+/+fSfn50.net

私「どうしてあのような行動をしたのですか」

天使ちゃん「色々されたかったからです」

私「正直ですね」

天使ちゃん「最近神様が相手してくれないから欲求不満で…」

私「あなたの相手をしたことは一度もありませんが」

天使ちゃん「さーせん」

私「誤解を招きたいのですか」

天使ちゃん「はい」

私「正直ものには罰を」

天使ちゃん「えっ？」

私「じょーくです」

天使ちゃん「ばっどじょーくです」

私「変態には言われたくないです」

天使ちゃん「えへへ」

私「だからどう聞けば褒め言葉になるのですか」

18 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:30:29.14 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃんかわいい

19 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:36:21.04 ID:+/+fSfn50.net

私「天使ちゃんかわいい」

天使ちゃん「どうしたの。ガラガラポンに」

私「薮から棒です」

天使ちゃん「そうでした」

私「はい」

天使ちゃん「で、いきなりどーしたの？」

私「言ってみただけです」

天使ちゃん「その心は」

私「たまには照れる天使ちゃんみたい」

天使ちゃん「えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ」

私「怖いです。病んでますか」

天使ちゃん「実は少々」

私「前言撤回します。かわいいです」

天使ちゃん「嘘ですが」

私「再度撤回します。怖いです」

20 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:39:49.79 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「神様かわいい」

私「そうですか」

天使ちゃん「くーるですね」

私「私は神ではないので」

天使ちゃん「あなたは神です」

私「そうでした」

天使ちゃん「大丈夫？」

私「たぶん」

天使ちゃん「本当に？」

私「はい」

天使ちゃん「自信ありますね」

私「そりゃもう」

天使ちゃん「当たり前ですか」

私「そりゃもう」

天使ちゃん「それもそうですね」

21 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:43:47.53 ID:+/+fSfn50.net

悪魔ちゃん「やっほー！！」

私「何の用ですか」

悪魔ちゃん「適当な天使をたぶらかしに」

私「素直ですね。落とします」

悪魔ちゃん「正直者が損をするううぅぅぅぅ…」


天使ちゃん「あれ、死んでないの？」

私「悪魔なので」

天使ちゃん「それもそっか」

私「そりゃもう」

天使ちゃん「悪魔ってなに？」

私「なんとなくこっちが気に入らなかった奴らです」

天使ちゃん「戦争とかは？」

私「来るもの拒まず去るもの終わず、です」

天使ちゃん「仕掛けられたら？」

私「津波」

22 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:44:55.75 ID:ZKPGQPf2a.net

アフィアフィうんこマン

23 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:47:20.99 ID:+/+fSfn50.net

天使ちゃん「自傷とやらをしてみました」

私「無駄です。天使の再生力は伊達ではないのです」

天使ちゃん「残ってます」

私「天使の傷は心の傷、つまりあなたは自傷行為がトラウマになったのですね」

天使ちゃん「怖いです。二度とやりません」

私「よしよし」

天使ちゃん「えへへ」

私「治りました」

天使ちゃん「流石神。めんたるけあもお手のもの」

私「神ですから」

天使ちゃん「ちょっと怖い」

私「はい？」

天使ちゃん「やめて傷が開く」

私「ごめんなさい」

天使ちゃん「許します」

24 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/12/17(水) 14:47:46.70 ID:+/+fSfn50.net

おわり