2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

この前の衆院選に出馬してたとある泡沫候補についての新聞記事wwwwwwwwwwwwwwwww

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/22(月) 13:49:24.54 ID:O3BomvGs0.net
クッソワロタwwwww

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/22(月) 13:51:16.49 ID:O3BomvGs0.net
自公の圧勝で幕を閉じた衆院選。悲喜こもごもの選挙戦が繰り広げられたが、有権者にも、メディア
にも注目されぬまま敗れた人もいる。長崎4区でも無名の新人が立候補。どうして「無謀」ともいえる
戦いに挑んだのかー。その理由が知りたくて、「元候補者」に会いに行った。

「衆議院議員総選挙(長崎県第4区) 候補者森拓也選挙事務所」
 12月初旬。佐世保市の住宅街。一軒家の玄関に不似合いな表札が掲げられていた。森拓也、45歳、無職。母と2人暮らし。独
身。そして、政治経験なし。
「どうして立候補したんですか」。記者の質問に、森はこう答えた。「『政治家にならんね』と地域の人たちに勧められたん
です。5、6年前ですかね。そう言われると、次第にその気になってきて」
 森は佐世保市出身。福岡県の短大を卒業後、関東で働いたが1年足らずで退職。各地を転々としながらアルバイトなどで生
計を立てたものの、どれも長続きしなかった。30歳を過ぎて実家に戻り、毎は母の年金と自らの障害基礎年金で細々と生活している。
 毎日夜8時には就寝し、朝5時に起床する。一日数回、近所を5分ずつ「巡回」して、ネットカフェや喫茶店でコーヒーを
飲む。そんな単調な日々が、も
う何年も続いている。
 11月のある日。テレビニュースが衆院の解散総選挙が近いことを伝えていた。森は「今しかない」と思った。道管に問い合わ
せると「犯歴がなければ、誰でも立候補できます」と返ってきた。数年来、胸にくすぶっていた思いを行動に移す決断をした。
 解散の数日後、母(76)に告げた。
 「選挙に出る」
 母はうんざりした表情を浮かべた。数年前から「政治家になる」と宣言していたが、母はまともに取り合わなかった。「み
んな勧めてくれる。これしかない」と森は食い下がった。母はあきらめたように言った。「仕方なかね」
 森のいう「これしかない」とはどんな意味なのか。降って湧いた師走の総選挙は、彼にとって、出口の見えない日常を変え
てくれる「希望」のようなものに映ったのだろうか…。

つづく

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/22(月) 13:52:58.91 ID:O3BomvGs0.net
>>2 のつづき

選挙に立候補するには供託金がいる。一定の票数(有効投票総数の10分の1)を得ればお金は戻ってくるが、達しなければ
没収される。選挙妨害や売名行為を防ぐためだ。衆院選の供託金は300万円。森は、父の退職金の一部を母から借りて工面
した。
 公示された2日。
 森は朝5時に起床し、一人で県道管(長崎市)に向かった。立候補の手続きを済ませ、佐世保に戻り、行きつけのネットカ
フェや喫茶店でコーヒーを飲んだ。「高揚感とかは特になかったですね。普通の一日でした」と森は言う。

 選挙戦のさなか、記者が自宅を訪れた際、県選管から交付された「七つ道具」は段ボールに入ったまま、自宅の2階にしま
い込まれていた。
 一緒に中身を確認してみた。
「腕章とかですね。これ何に使うんでしょうね。あっ、旗か。選挙に出るのは初めてだから分からなくて」。森は少し笑って、
箱のふたを閉じた。
 選挙期間中、森はだいたい家にいた。選挙活動をする金はなかった。選挙ポスターも作れなかった。作ってもきっと貼って
向る余裕はなかった。ただ、訴えたいことはあった。「子どもたちに明るい未来をつくりたいというか…」
つづく

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/22(月) 13:53:58.84 ID:O3BomvGs0.net
>>3 のつづき
極端な言い方をすれば、政治を変えるには二つの方法しかない。選挙で投票するか、選挙に出て政治家になるか、だ。今、多く
一の人々がそのどちらにも背を向けつつある。しかし、森はあえて選挙に立候補する道を選んだ。
「地盤(組織)、看板(知名度)、かぱん(資金)」を持っていない候補者が当選する可能性は低い。そうした人たちは、
出馬しても「泡」のように消えてしまうため選挙の陣営やマスコミからは「泡沫(ほうまつ)候補」と呼ばれる。   
 そういう意味で、森は泡沫候補だった。なぜ敗れると分かっていて戦うのか。どうして多大な犠牲を払ってまで出たのか
ー。最後までよく分からなかった。ただ、無謀な行動に出た彼に対し、途和感や興味本位だけでなく、私はなぜか、心のどこ
かで、かすかな羨望(せんぼう)さえ覚えていた。
 そして迎えた14日の投開票日。森はこの日も自宅にいた。
「少し緊張しますね。だって、自分の選挙だから」。深夜、結果が出た。森の得票数は法定得票数を大きく下回る2268
票。最下位だった。
 「残念です」。森は本気で悔しがった。
選挙に出たことで、彼の人生は何か変わるのだろうかー。「生活は変わりますね。母に借りた供託金(300万円)を返さない
といけないから働かないと。お金がないので、もう選挙には出ません」
最後に彼に尋ねた。
「選挙に出たことを後悔していますか?」  
森は言った。
「後悔していません。出て良かった」



俺も明日から職探すわ…

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/22(月) 13:54:52.68 ID:xmwqgREYp.net
そんなのに2000人も投票してんのが驚きだわ

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/22(月) 13:57:48.92 ID:O3BomvGs0.net
>>5 選挙の時はただの障害者だと思ってたわ。驚きだよな
まあマジモンの障害者だったけど。

総レス数 6
6 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★