少女「……別に、これはぼくの為じゃないんだよ？……君が汚い世界を見なくてもいいように……こうやってここに居させてあげるの」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

少女「……？……何が嫌なの？食事も、お風呂も、トイレも、ゲームも、パソコンも、彼女も、全部あるでしょ？」

少女「それでも……？……うーん……よくわかんないなぁ……まぁ、別にいいけど」

少女「どうせ君は出られないんだからね。ふふふ、ぼくを惚れさせたことを後悔するがいいさ」

少女「ああ、そうだ。本当に耐え難いのなら、その時は……」

少女「……殴っても、いいよ？ここにいるとあんまり動かないから、溜まっちゃうでしょ……？」

少女「今でもいいよ？ほらほら、ぼくはここで座ってるからさ。……あ、流石に死なない程度でお願いするね」

少女「へ？……ううん、別に死は怖くないよ。それどころか、君に殺されるなんてとっても嬉しい。でも、君と一緒に居られないのは寂しいもん」

少女「ふふっ、最初っから言ってるでしょ？これは君の為だって。ぼくは君のことが大好きなんだもん」

少女「あぁ、でも、自殺をはかるくらいなら殺してほしいな。君に死なれたらぼくは生きていけないからね」

少女「……ん。もちろん、殴るとか切る以外にもしたい事があればなんでもしてあげる。…・君を殴るとかは嫌だけど……」

少女「まぁ、君が望むならしてあげてもいいかな……あ、いや、この場合”させてもらっても”が正しいのかな？」

少女「まあいっか。……そろそろお昼かな？ねぇねぇ、君はどんなご飯が食べたい？」

少女「あんまり難しいのは時間がかかっちゃうけど、ほとんどなんでも作れるよ」

少女「あ、味の保証は……あはは……多分、美味しいはず……かな……あ！で、でも、身体のほうなら自信が……無い……かも……」

少女「…・ごめん。ま、まぁ、普通の料理人くらいの味はすると思うよ？」