保健の先生「……はぁ…またお前か…。」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

保健の先生「あのなぁ、これで何度言うか忘れたが、ここはお前のサボり部屋じゃないんだ。たまには真面目に授業を受けたらどうだ？」

保健の先生「……またそんな罰当たりなことを…。たしか今は××先生の授業だったな。……今の、××先生が聞いたらきっと泣くぞ？」

保健の先生「……ま、アタシには関係のないことだ。好きにすればいい。あとで泣き言を言っても知らんぞ？まったく…」

保健の先生「…だいたい、なんでわざわざ保健室なんだ。サボりたいならさっさと帰ってゲーセンやらカラオケやら行けばいいだろ？どうして好き好んで学校なんかに留まるんだ？」

保健の先生「………ばーか。大人をからかうんじゃない。お前みたいなガキにそんなこと言われてもときめかねーよ。そんな調子に乗った口を叩くヒマがあるなら、少しは勉学に励んでもらいたいところだな。」

保健の先生「…うるさい。アタシだってその気になれば彼氏の一人や二人くらいいつだって作れる。だがあいにく、今は教師としての暮らしで手一杯だからな。」

保健の先生「どっかの誰かさんみたいな、やけに手のかかる生意気な悪ガキもいるしな…。………んー？…ふふっ、さーて誰のことだろうな？」

保健の先生「そ……今はそいつのことで手一杯なんだ…。他の男になんて興味を傾ける余裕なんてねぇさ。……ふふっ、誰だか知らんが、罪作りな男だな？一人の女をこんなに縛りつけて。」

保健の先生「ま、そいつがちゃーんとアタシの言う事を聞いて、真面目なやつになりさえすればそんなこともなくなるんだが……まあ、この調子だと、無理だろうな。ふふふっ」

保健の先生「……さて、今から顔を出してもどうせ出席扱いにゃあならんだろうな。行くだけ無駄だ。……どうする？お前は今日ここで何をするつもりだ？」

保健の先生「…はいはい、そうかい。まったくお前ってやつは、いっつも眠いのな。家で寝てないのか？それとも寝付けない理由が？そうなってくると立場上相談に乗らざるを得なくなるんだが。」

保健の先生「……あんまりゲームばっかやってると、今度は頭だけじゃなくて目も悪くなるぞ？ま、お前に言っても仕方ない、か。……いいよ、ゆっくり寝てろ。」

保健の先生「…アタシか？ふむ、そうだな………。……じゃ、お前の寝顔でも観察してようかね。仕事もあらかた片付いたし、やることねーんだ。」

保健の先生「ふふっ、嫌か？なんだよ冷たいな、さっきはあれだけ先生に熱い思いをぶちまけたって言うのに。……ふふっ、冗談だよ。いいから寝とけ。」

保健の先生「チャイムが鳴ったらしっかり起こしてやるから安心しろ。……ああ、おやすみ。………ふふふっ」