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小説の冒頭を書いてみたから高評価してくれ!!!!!!!!!!!!!!

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:44:18.81 ID:aoBtdSED0.net
夏を迎え撃つべき時季となった。
いつも気がつけば、夏に背後を取られてあっけなく溶けこまれているので
今年こそは余すところなく戦闘態勢で臨みたいところ。
大阪近鉄線の特急列車の車窓から景色は、斜め向いていて所々朽ちている
酒造の看板や大きな獣のような、ほとんど均等の長さで揃えられた青く茂った原っぱ
子供でも渡れそうな細く曲がりくねった小川、その他は物言わない電信柱が少々。
そんな場面がトンネルを潜るごとにちょっとだけ様相を変えて続く。
僕が降りる駅も、同じような風景なのだろう。
太陽はまるでここに向けて放たれているかのように注がれている。
今日は暑い日。
だけど夏はまだ表舞台に出てこない。
しげしげと己の出番を伺っているのだろう。
僕は今日、夏を迎えるための準備活動に入る。
このトラベルバッグにはタンクトップや麦わら帽子はもちろんのこと、蚊取り線香、ラムネ、花火などなど。
風鈴は作戦会議場である矢答民宿の玄関口にて既に取り付けられているらしい。
先方も前年と同じような失敗をしないよう入念に支度をしていると耳にして少し安心している。
今年は負けない。

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:44:56.72 ID:z9KQ/Exi0.net
で、これ何のパクリ?

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:45:14.20 ID:v+kHuLus0.net
今年はまで読んだ

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:45:23.96 ID:iiLiIpU70.net
森見登美彦っぽい

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:45:35.78 ID:e81KoVv10.net
高評価前提なのがムカツク

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:45:56.49 ID:aoBtdSED0.net
>>2
俺の超絶オリジナルなんだが

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:46:17.09 ID:d38aoPUe0.net
迎え撃つ
は開かなくてよいのかね?

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:46:43.05 ID:Fh9/D99z0.net
推敲しろ

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:47:04.99 ID:APOi72F60.net
夏を迎え撃つべき時季?
何言ってるのか入ってこない

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:47:05.52 ID:l200yoEZ0.net
以下、
まで読んだ

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:47:10.52 ID:E8/6/6r90.net
いいんじゃない

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:47:19.91 ID:CtjiRHgt0.net
長い
「夏が来た」でいいだろ

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:47:34.51 ID:PHGWHIiW0.net
体言止め多くてなんか腹立つ

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:47:55.88 ID:Gtcnxf1t0.net
嫌いじゃない

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:49:50.04 ID:KmU//szL0.net
比喩表現がうぜえ

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:50:10.69 ID:aoBtdSED0.net
みんなさんくす。
兼ね好評価で安心した。

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:50:54.35 ID:UFwQRbiB0.net
普通にワクワクするしいいと思う
「夏」を「奴」とかにしてみたらもっといいかも

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:52:06.82 ID:xk0NpXNtp.net
続きはどこで読めるんだ

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:52:12.43 ID:IQKzJWb40.net
やっぱ長文って縦書きのほうが頭に入ってくるわ

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:52:52.36 ID:d38aoPUe0.net
>>18
一生読めないよ
書かれないからね

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 21:53:40.21 ID:TVYqfFCPp.net
斜め向いていてが微妙

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:10:07.44 ID:aoBtdSED0.net
誰か続き書いて

民宿には老齢の柴犬と3,4人の招集メンバー達と民宿のお婆ちゃんがいて
夏休みのあいだ、せっせと来るべき日の為にせっせと準備する描写があって
ある晩、夜中の見回りをしている主人公が柴犬の吠えた方向を見ると
月が照らす山のてっぺんから夏近づいてくる場面があって
主人公がみんなを叩き起こすという所は外さないで欲しい
あのロケット花火が上空へと打ち上げられている名シーンは必見だから

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:11:01.85 ID:aoBtdSED0.net
せっせとが重複するくらい、めまぐるしさを強調したいんだよ

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:12:00.21 ID:YUMhS6O10.net
どんだけ夏の描写すんだよw

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:18:22.55 ID:aoBtdSED0.net
主人公描いた

http://i.imgur.com/UKYmqqq.jpg

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:20:43.71 ID:haAUi4ef0.net
>>25
俺より上手い

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:27:06.09 ID:aoBtdSED0.net
女萌えキャラ描いた

http://i.imgur.com/xhUev53.jpg

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:28:17.29 ID:aoBtdSED0.net
>>26
まあな

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:31:46.32 ID:aoBtdSED0.net
民宿のお婆ちゃん描いた

http://i.imgur.com/hijvOLh.jpg

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:38:40.94 ID:aoBtdSED0.net
お婆ちゃんのまごかいた

http://i.imgur.com/z945Pqa.jpg

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:43:01.79 ID:aoBtdSED0.net
柴犬描いた

http://i.imgur.com/OrEcxtr.jpg

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:43:34.40 ID:aoBtdSED0.net
漫画家なれそう

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:57:24.32 ID:aoBtdSED0.net
他にも小説かいた

ーうさぎの侵略ーUSAGI no SINRYAKU

レンズの奥から見つめる丸い瞳と鋭い目つきは、うちの庭によく出没する尻尾は白く、そのほかは真っ黒けの野良猫に良く似ていた。
尾先を空へとピンと立たせて歩く姿も、背筋を反って歩く彼女と重なる。彼女は立て付けの悪い扉の隙間に躰を殆どねじ込むようにして、この空間から出て行った。
人間ではなく、この教室にあると思われた物を探している様子だった。一番後ろに敷き詰められているロッカーのいくつかを覗きこんでいたので、あまり大きい探し物ではないようだ。
いかんせん僕は彼女に声をかける親しさはないし、付け加えれば、あまり余計な関係性も築きたくない。今現在ですら、言葉と言葉の鍔迫り合いに疲弊していて、人間関係の肉抜きを図っているのに。
ただ、いつも始業ぎりぎりの時間に飼育室を横断し、教室の左奥に設置されている非常用の扉から入ってくるのが、彼女のトラフィックパターンとなっているのだけれども。
僕が毎朝いの一番に教室にいる理由はうさぎの世話係と担っているから、と2-Aの教室内に侵略者が占拠していないか。
とりあえず今日も2つのチェックも無事すんだことだし、静かに机に伏せていよう。
このまま誰の慌ただしい足音も耳にしないまま日が沈んでいけばいいのに、と願い、そして毎朝、その願いは叩き割られてしまう。
今日もその願いをおじゃんにするのは朝練のある野球部かつ無宗派層であろう小坊主一同が学生バッグを置きに来る為に、廊下を疾走する何重もの足音だと覚悟を決めていたのに。

突如、太陽の光が左頬を照らさなくなった。一瞬の暗転。そしてまた、太陽は頬を照らし、風は吹きすさいだ。
窓の外には巨大な梟が宙に浮き、僕の瞳を凝視していた。

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:58:37.52 ID:aoBtdSED0.net
他にも描いた


ノーフォークス

青っぽかったり、橙っぽかったり、紫がかってたり。色の境界が曖昧なノーフォークスの空は、私が外界の生き物だということを宣告されているようでして。
一面の原っぱの葉の先端は凍っていて、踏むとサクサクっと小気味良く音が鳴る。
特に朝は一層寒くて、トナカイの毛皮で作られた耳まで隠れるコートを着込んで作業に出るの。
作業といっても大風車が平常運転なのか、悪い侵略者が敷地を跨いでいないかとか、等の幾つかの項目をチェックしていくだけ。
だから本当は交代で当番するはずだったんだけど、今はほとんど新人の私が担っている。
始業時間よりも一時間早く基地にいないとダメだから皆嫌がるんだよなあ。
私は結構好きなんだけど。ただ、梯子を踏み外さないように一段一段登っていくのはとても気が張る。
先輩らはよく余裕綽々で登っていくよなあ。ハタヲさんなんて、ほとんどジャンプでタンタンターンと上がっていくし。
あの熱気で辺りを溶かしてそうだもんね。…着いた着いた。このマルシャ基地は他の基地より小さくて、変にエキゾチックで、オルカ隊員数も少ない。
今は私を含めて10人ちょっと。もうあの大戦や抗体実験も行われないだろうし、この後どうすんだろ。
実際、今年はうちの所には一人も配属されないし。まあ平和といえば、そうなんだけど。
このままずっと何にもなけりゃ、この基地もミュージアムにでもなっちゃうのかしら。
じゃあ世界中から取り寄せた絵画とか古代魚の骨とかを展示して、いつのまにやら観光名所になったりして。

よし、いよいよ梯子を登るだけね。脇にチェックリストの紙を抱えて、ゆっくりゆっくり、と。
だいたい内側に階段を作れば、毎朝こんな思いをしなくて済むのに!
よし、着いた。まず1つ目のチェックは、空の色はいつもの様子か。うん、複数の色がグラデーションをなしてる。
2つ目はマーシェは小屋で眠っているか。ここから見えないけど、多分寝ているでしょう。これもオッケィ。
3つ目は風車はきちんと制止しているか。さっき見た時は全く変わらずだったけ、いや!からからと回り始めてるわ。
こんな事はじめて!えっと、一つ目でもチェックできない場合の対処法は…警鐘を鳴らすのか。こんな仰々しいものを。
はあ、まさか彼女が回ってるなんて思いもしなかったわ。

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 22:59:11.57 ID:aoBtdSED0.net
まだまだあるよ


イン・ザ・プール/イン・ザ・ベル
明日は快晴だろう。月光は雲という遮蔽物に引っかかること無く、僕たちの所へ降り注ぐ。

「泳いじゃえばいいじゃん。んな世界を二分にするような決断でもないんだしさぁ。」ユメはまるで人ごとのように、僕の揺らぐ気持ちを一蹴した。
「だって、夜のプールだよ。授業と違って、潜水しても真っ暗闇で前も後ろもわからないし。」
正直、あまり気が乗らなかった。ポリエステル等で作られた一般的な衣服は水を含むと重くなるし、何より、こんな遊びで濡れた理由を母親に問い詰められるのを恐れていた。僕は高校生を迎える今まで、反抗期らしい反抗期がなかった。
こちらが反抗する術、というより理由を持たなかったから。僕が意見を述べて、それが母親の考えと異なれば、床に膝を落とし、両手で顔を覆い涙を流す。説得する訳でもなく、母親自身が教育を失敗したと嘆く訳でもなく、ただただ静かに泣き続けるのだ。

「・・聞いてる?自分が前だと思ったほうが前でしょ。これは地上でも、そう変わらないよ。」と言うやいなや、ユメは両手を重ね、ピンと高く伸ばした。右手の5本の爪は素敵に光を反射していた。
そうして彼女は前傾姿勢を取り、そろりそろりと後ろに下がった所でーーーーーーー。リィン、自転車のベルが鳴った。
イザベルだ!イザベルが町内を徘徊しているのだ!!僕の鼓動、血管、全身が激しく脈打った。一心不乱でプールへと飛び込んだ。闇雲に手足をばたつかせ、ようやく向こう側まで泳ぎきり、水中から顔を出した。
おそらく僕は逃げ切れた。しかしどうも、ユメはイザベルに捕らえられたようだ。だが僕はユメが犠牲になってくれたおかげで生存できた。いくら幼馴染といっても、やはり他人である。僕は僕が生きていることに今、最大限の歓びを噛み締めていた。


なぜだか不思議にも、ユメは僕の方を見据えている事がわかった。だらりとした瞳孔の開き具合、短いインターバルで行われている呼吸のタイミングなど、白昼の下で見ている時よりも、つぶさにユメの状態が見て取れた。ユメは僕をみて、よそよそしく口を開けた。

「来年もあたりまえに油蝉が鳴いて、向日葵が惜しげも無く開いて、入道雲が至極当然に浮かんでいるという保障なんてどこにもなかったんだね。もう夏が来ないのかと思うとたまらなく悲しい。」
憂いを帯びた表情から一転、丹念な作り笑いを浮かべて、彼女はイザベルの晩餐となった。こうして、僕は生き残ったらしい。

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:00:34.31 ID:aoBtdSED0.net
ほれほれ


猫は笑わない哲学者

雑木林を抜けて、泥濘んだ小道を抜けると、忽然と、からくりのない、白い空が開けた。
ぬらりと、うなじを舐めるような寒風が通り、思わず身震いをした。
指で触れると、ものも云わず静かに崩れてしまいそうなレンガが雑駁に積まれていた。
左手に見える海岸では漁師のような格好をした、みすぼらしい男が笑みを浮かべていた。
あまりに微動だにしないので、初めは案山子かと思った。しかし視点が、どうも私を捉えているようだった。
ただ声を掛けてくる訳でもなく、聞こえるのは周期的に砂浜を覆う波の音と、牽いているトロリーバッグのキャスターの摩擦音のみであった。

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:02:07.73 ID:aoBtdSED0.net
最後!

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:03:48.61 ID:aoBtdSED0.net
最後!

有倉家の食卓
有倉家では電話は取らない。あの平穏な日常を切り裂くかのような生気のない電子音にやり場のない憤りを感じているからだ。いや、明確な対象はあったか。
もっとこう、弾むような生き生きとした響きならば、取る確率は微小ながら上がるだろう。
まあ小数点は切り捨てなので、結果としては変わらない。
それならば契約を解消するか、電話線ごと引っこ抜けばいいのに。という諸兄。
だがしかし、そうすると、こちらから電話がかけられない。そう、来るものは拒むが、掛けるのは厭わないのである。
まったく見上げた根性である。
妻・ヒルノも、その点に関しては同様の感情を抱いている。
結婚とは一件重要な箇所である部分はズレていようが問題なく世界は回るが
偏屈で隙間な箇所の意見が一致する事が大切なのかもしれない。繋ぎ止める部品とはあまりに小さくて外側からは伺えないものである。
だから恋人同士の段階では、意図的でなくとも隠れていることが多く、そうして結婚後に、部品の型式が異なることが発覚し、だんだんと調和が崩壊していくのだろうか。
有倉フジヨシが、妻ヒルノと間片町に引っ越して半年。人口3万人程度の港町である。また、有倉家が住んでいる住居は少し海から離れており、雑木林を抜けた所にある。
薪木が積み立てられたようなログハウス造りの一軒家だ。
もしフジヨシがロッケンローラーであり、ロックな魂を燃やし、大声で世の中の不平不満を叫んだとしても誰にも咎められないし、また拍手喝采もされない程、周囲に人々は見受けられない。
強いて言うなら、小鳥はせっせとその場から羽ばたいてゆき、台所からおたまや鍋の蓋が飛んでくる程度だろう。
しかし、どうしてこんな田舎の僻地に引っ越したのか。それを静かに描写していく。
フジヨシは素っ気ない態度でずんずんと歩を進める。歩というと将棋では一マスずつしか進めないが、この男の一歩はとんでもなく大きい。
「跨ぐ」といった表現が妥当である。対するヒルノは何が不満なのか、荷物が重いのか、歩幅は狭い。そして猫背具合は拍車をかける。生まれて間もない赤ん坊のごとく、首を左右に揺らしながら歩く。
「あれなによ?」
ヒルノが足を止めた。不可解な仕草もせず、すんと立ち止まった。
「モチヒト神だよ。しらないの、ここの守り神。まあ別に通り過ぎるまで土下座を強要するような偏狭じゃないから、ほっとけばいいよ。」
フジヨシは一瞥して、隣を横切った。ヒルノからは林が、雲が、自転が膠着したように見えたが、たちまち破られた。

まさに両者ともに意も介さず、といった様子であった。
そして、空は青く澄んだままだった。
「うちは、あんな奇妙な生き物なんて聞いてない。思った以上にユニークな外形だし…。あんなのに護られているこの町はどうかしてるよ。」
「だからこそ、平穏なんでしょう。楽しみは増してきたね。気持ちが弾んできた。」
「あの生き物より変。君が今年から、ここの神様を承る事になるかもね。遺憾だけど。」

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:06:45.05 ID:Fh9/D99z0.net
よく書けてる方だと思うけど
本当に客観的な目で読み直して
論理展開が独りよがりなところは直した方がいいと思う
自分はこちらの方に話を進めたいというので頭がいっぱいで
はたから見ると何を言ってるんだと戸惑うところも若干ある

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:09:50.89 ID:aoBtdSED0.net
>>39
もうなりふり構わず書いてオナニーしちゃう

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:11:28.11 ID:U0KozA420.net
表現をその場にあった物にすべきだと思う
例を取ってみると>>1の六行目物言わない電信柱
電信柱は何も書かなくても物なんか言わない
これを使うべきはゴーストタウンとか電信柱が喋る物語のエピローグとか

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:13:18.13 ID:aoBtdSED0.net
>>41
たしかに

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:20:00.46 ID:U0KozA420.net
>>42
推敲を三十回くらい繰り返してそれでも納得いかずに結局一文切り捨てるくらいの気概で
メモとってる?

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:20:12.86 ID:dy2zh0Dy0.net
気の利いたこと言いたいなら小説じゃなくて詩でも書いてろよ

45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:25:57.43 ID:aoBtdSED0.net
>>43
いや源氏パイ食べながらテキトーに書いてる

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:28:01.85 ID:U0KozA420.net
>>45
おお源氏パイ欲しい
思いついた表現とかしゃべらせたい台詞とかメモっとくといいよ

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:31:24.49 ID:YawUt1Md0.net
スレタイでワロタ
本文は蛇足だわ

48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:37:57.53 ID:sPP/rJ4Qa.net
絵うまくてワロタ

49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:41:55.90 ID:dG9DsbxeK.net
素晴らしい。自費出版すべき
素晴らしすぎて改稿した


夏を迎え撃つ。人生にはそういう時期がある。
いつも気がつけば夏に背後を取られていた。するとあっけなく溶けこまれる。
だから今年こそは余すところなく戦闘態勢で臨みたい。
僕は大阪近鉄線の特急列車の車窓から景色を眺めると、ほとんど均等の長さで揃えられた青く茂った原っぱが見えた。
子供でも渡れそうな細く曲がりくねった小川もある。続いて所々朽ちている酒造の看板や、物言わない電信柱。
そんな場面がトンネルを潜るごとにちょっとだけ様相を変えて流れていく。
僕が降りる駅も同じような風景なのだろうか。
今日は太陽光が列車に向けて放たれているかのように注がれていて暑い。
だけど夏は表舞台に出てきていない。まだまだ己の出番を伺っているのだろう。
僕は今日、夏を迎えるための準備期間に入る。
トラベルバッグの中にはタンクトップや麦わら帽子はもちろんのこと、
蚊取り線香、ラムネ、花火などなど、夏を迎え撃つ数々の道具を揃えていた。風鈴以外は。
風鈴はというと、作戦会議場である矢答民宿の玄関口で既に音を奏でている、と風鈴から聞いていた。
風鈴というのは知り合いの中国人の名前である。同い年の女の子でいつもチャイナ服を着ていた。
なぜいつもチャイナ服を着ているのか本人に聞くと、
「これ仕事着アルヨ!」と返事があった。よく解らない。
風鈴も前年と同じような失敗をしないよう入念に支度をしている、と耳にして僕は少し安心していた。
今年こそは絶対に負けない。
海賊王に俺はなる!

50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:45:02.31 ID:U0KozA420.net
俺が続きを書いてやろうか?

51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:45:55.47 ID:aoBtdSED0.net
>>49
マジカルさんくす

52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:46:22.06 ID:aoBtdSED0.net
>>50
おうたのんだ

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:51:33.52 ID:+BTSXzg0a.net
>>1
夏を迎え撃つべき時季となった。
いつも気がつけば、夏に背後を取られてあっけなく溶けこまれているので
今年こそは余すところなく戦闘態勢で臨みたいところ。←ところ2回で韻をふんでる?でもテンポ悪い気がする
大阪近鉄線の特急列車の車窓から(の)景色は、斜め(を)向いていて所々朽ちている←
酒造の看板や(、)大きな獣のような()ほとんど均等の長さで揃えられた青く茂った原っぱ
子供でも渡れそうな細く曲がりくねった小川、その他は物言わない電信柱が少々。
そんな場面がトンネルを潜るごとにちょっとだけ様相を変えて続く。
僕が降りる駅も、同じような風景なのだろう。
太陽はまるでここに向けて放たれているかのように注がれている。
今日は暑い日。
だけど夏はまだ表舞台に出てこない。←こないよりいないの方が良くね
しげしげと己の出番を伺っているのだろう。
僕は今日、夏を迎えるための準備活動に入る。
このトラベルバッグにはタンクトップや麦わら帽子はもちろんのこと、蚊取り線香、ラムネ、花火などなど。
風鈴は作戦会議場である矢答民宿の玄関口にて既に取り付けられているらしい。
先方も前年と同じような失敗をしないよう入念に支度をしていると耳にして少し安心している。
今年は負けない。

なんか面白そう

54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:54:45.96 ID:U0KozA420.net
>>52
多分時間かかるから
一ヶ月ですませる

55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/22(日) 23:59:34.69 ID:U0KozA420.net
http://tb.antiscroll.com/novels/sinatonokami/17933
取り敢えず置き換えた

56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/23(月) 00:09:17.82 ID:vcrVLzUK0.net
>>54
おせえよ!

57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/23(月) 00:10:38.84 ID:3A/Fxje40.net
>>56
まあまあ

58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/23(月) 00:13:27.90 ID:SrV2A0Ms0.net
奴を迎え撃つ。人生にはいくつかの’機’があると先人たちはいうが今がそうなのだと感じた
いつも気がつけば奴に背後を取られていた。そして灼けたアスファルトに落ちた水のように容易くただ吸い込まれていた
だから今年こそはなしうる全てを出して臨戦態勢をとる。

大阪近鉄線の特急列車の車窓に流れる景色は、ほとんど均等の長さで揃えられた青々とした原っぱ
子供でもその気になれば飛べそうなく曲がりくねった小川、所々朽ちて年月を感じさせている酒造の看板や、物言わない電信柱。
そんな場面がトンネルを潜るごとにちょっとだけ様相を変えていく。
僕が降りる駅も同じような風景なのだろうか
今日は太陽光が列車に向けて放たれているかのように注がれていて暑い。
それでも奴はまだ表舞台に出てきてはいない。これだけ存在を意識させながらいまだほくそ笑みながら出番を伺っているのだ。

僕は今日、夏(ヤツ)を迎えるための準備期間に入る。

トラベルバッグの中にはタンクトップや麦わら帽子はもちろんのこと、
蚊取り線香、ラムネ、花火などなど、夏を迎え撃つ数々の道具を揃えていた。
風鈴はというと、作戦会議場である矢答民宿の玄関で既に揺れているらしい、たぶんそれは追い風だ。
前年と同じような失敗をしないよう全ての歯車が噛み合っていく気がした。
今年こそは絶対に負けない。
結果にコミットする     ライザップ

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