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眠れないからSS書いて良い?
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:47:36.316 ID:em2T8lRYK.net
- ダメと言われても書くが
タイトルは>>5にします
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:47:53.020 ID:xhZqoAQn0.net
- ksk
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:48:56.738 ID:q4od8S55a.net
- おちんぽトルーパーズ
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:49:06.282 ID:ECIdmEcu0.net
- 気になるあの子は百合でした
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:49:08.616 ID:q4od8S55a.net
- おちんぽトルーパーズ
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:50:20.996 ID:7AHIQwozd.net
- 期待age
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:51:01.663 ID:TO0uEfni0.net
- 懸念sage
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:51:25.328 ID:em2T8lRYK.net
- 書くからトルーパースの意味だけ教えてくれ
調べてもわからなんだ
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:51:56.069 ID:ZIdnOgdtK.net
- 兵士
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:52:31.754 ID:NzP5HIrt0.net
- >>8
考えるな感じろ
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:53:04.351 ID:em2T8lRYK.net
- >>9
ありがとう
兵士で行くからな
即興だから遅いぞ
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:54:36.643 ID:xhZqoAQn0.net
- 大量の短小チンポが隊列組んで行進……
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:55:22.467 ID:q4od8S55a.net
- 俺も知らなかったけど騎兵みたいな意味らしいぞ
まぁ兵士で問題無い
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:55:44.561 ID:V46Yjffg0.net
- ワロタwwwwwwww
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:56:43.137 ID:em2T8lRYK.net
- 「おちんぽトルーパーズ」
男「俺は今日、はじめてこの中央街までやってきた」
男「俺は兵士になるのが夢なんだ」
男「ここはこの国一番の大都市。その分治安も悪く、兵士も多く募集しているというわけだ」
男「家族もほったらかし、家を飛び出してきた!」
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:57:30.634 ID:q4od8S55a.net
- クソワロタ
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 01:59:40.303 ID:em2T8lRYK.net
- 男「まぁ、俺もはたちになったし、大人の仲間入りだ。みんな何も言わんだろう」
男「しかし・・・兵士の募集所はどこにあるんだ?」キョロキョロ
男「確かにこの辺のはずなんだが・・・あ、すみませーん」
初老の男「ん?・・・な、なぜ貴様が!?」
男「?」
初老の男「あ、いや・・・何でもない」
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:02:56.307 ID:em2T8lRYK.net
- 男「変なの」
初老の男「で、ど、どうしたのかね?」
男「いや、兵士の募集所がこの辺りにあるって聞いたんですが」
初老の男「・・・」
初老の男「ふむ・・・」チラッ
初老の男は持っている時計を確認する。
初老の男「行っても、意味がないんじゃないかのう」
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:05:39.467 ID:em2T8lRYK.net
- 男「良い懐中時計ですね」
初老の男「話を聞け。兵士の募集が一年に一回しかされていないのは知っておるか?」
男「それ、いくらくらいしたんですか」
初老の男「聞けよ。それで、今日がその受付期日じゃが、正確には日没までだ。見なさい、もう太陽が沈みかけておる」
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:07:54.724 ID:xhZqoAQn0.net
- メロス
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:09:39.821 ID:em2T8lRYK.net
- 男(まじかよ、ほぼ無一文で出てきたのに、寮付きの兵士になれないんじゃ、追いはぎに殺されるか路地裏でのたれ死ぬだけだ)
男「良いから場所を言ってくれ!」
初老の男「ここからまっすぐじゃ」スッ
男「ありがとな!」ダッ
男は走った。男の頭はからっぽだ。何一つ考えていない。ただ訳のわからぬ大きな力にひきずられて走った。
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:11:27.025 ID:RG0Sp3STM.net
- 末尾Kってガラケーだよな?
よくこれだけ早く書けるわ
- 23 :なぜわかったし:2015/04/23(木) 02:11:44.293 ID:em2T8lRYK.net
- 男「はぁ、はぁ・・・まだかよ!」
初老の男の忠告は正しかったのであろうか?
走れど、受付は見えてこない。
ただ太陽は、昨日までのそれと同じように、下へ下へと、自分のペースで沈んでいった。
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:15:25.672 ID:em2T8lRYK.net
- 男(まさか・・・あのおっさん、間違えて・・・?)
女「あら?」
男「アラ、いいですね。道を聞こう。受付はどっちですか?」
女「主語付けないのが最近の若者の悪い癖よね」
男「兵士の」
女「ごめん言い過ぎたわ!早まらないで!」
男「『HEY死の』じゃねーから!!」
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:18:23.127 ID:em2T8lRYK.net
- 女「なんだ、あなたトルーパーに志願してるの?今から歩いて行けば間に合うわよ」
男「え、だってもう日が暮れますよ。そんなに近くに?」
女「何言ってるの、受付は今夜0時の鐘が鳴るまでよ。道は・・・あなたが走ってきたほうに真っ直ぐよ」
男は、初老の男をぶん殴りたくなった。
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:19:33.224 ID:NzP5HIrt0.net
- おちんぽ要素はまだかよ
- 27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:20:11.786 ID:em2T8lRYK.net
- 男「わなわな」ブルブル
女「擬音口に出す人とかいるのね。あ、良かったら乗っていく?」
男「処女ですか?」
女「体じゃなくて車な」
男は殴られたが、Mなので嬉しかったそうだ。
- 28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:22:49.974 ID:em2T8lRYK.net
- 男「いや、でも悪いですよ。初対面なのに」
女「良いわよ。何たってあたしもそこに用があるんだから」
男「ふ?」フッ
女「私は兵士受付官副長・・・言ってみれば面接官ね」
男「うわご都合主義」
- 29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:25:41.842 ID:em2T8lRYK.net
- かくして、男は女の運転する車に乗り、受付所までやってきた。
到着するなり受付で名前を紙に書かされ、古びた銅製の槌を渡され、狭い廊下を歩かされ、人が二百人は入れそうな、丸型の部屋に到着した。
男「なんだここは」
女副長「ここはあなたをテストする場所よ」
- 30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:28:31.679 ID:em2T8lRYK.net
- 男「テストだぁ?」
女「ええ、今から犯罪者を一人、連れてくるわ。そいつを―――」
「"殺しなさい"」
男「え!?」
副長「あら、兵士の仕事は治安を守ることよ。犯罪者の始末もできなくてなれるかしら」
- 31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:31:40.575 ID:lUx93g8U0.net
- そういうインパクトねらいなだけのクソ展開いらねえから
- 32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:32:28.923 ID:em2T8lRYK.net
- 男「・・・・・」
副長「じゃ、入れなさい」
部下A「はい!」
兵士数人に連れてこられたのは、うら若い女だった。男より年下かもしれない、まだあどけなさの残る、女。
副長「この女は商店にある時計を盗んで捕縛されたの。売買目的でね。窃盗は重罪よ」
男「でも、まだこんなに若いのに・・・」
- 33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:33:32.111 ID:em2T8lRYK.net
- 男「もったいないじゃないか!!!!!!!!!!!」
男はズボンを下ろし、そのいきり立ったブツをあらわにした。
- 34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:37:18.064 ID:em2T8lRYK.net
- 男「犯罪者ならァ・・・何をしても良いよなァ・・・」ハアハア
罪人「え、ちょ、や・・・」
男は罪人に自らのブツをぶっ指し、腰を振った。罪人の金切り声が、部屋にこだまする。
罪人「ちょ、と、止めさせっ・・・ぐ、ぐほぉおおおんおおおっぉ!!??!!www!!」
罪人は跡形もなく消滅した。
- 35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:41:31.284 ID:em2T8lRYK.net
- 副長「まさか・・・本当にいたなんて・・・」
男「あれ?どこ行ったの!?相手どこ行ったの!?初めでだったのにヒドイ!」
副長「・・・良いわ、合格よ」
男「それより女どこやったゴルァ!!!」
副長「あなたを兵士に任命する・・・スティック兵士に」
『おちんぽトルーパー』にね!!
- 36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:45:43.958 ID:em2T8lRYK.net
- 副長の話はこうだった。
中央街では人間による犯罪も勿論蔓延していたのだが、近頃になり、どこからかわいて出た異形の怪物による事件も多発しているという。
それを倒すことが出来るのは聖なるペニス・・・つまりセイントちんこを持つ選ばれた者だけだったのだ。
俺はどうやら、そのうちの一人らしかった。
- 37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:47:56.254 ID:em2T8lRYK.net
- 副長「私も見るのは初めてね、待ってて、兵士長を呼んでくるわ」
そして
兵士長「こんにちは」
男「ああ、はい」
兵士長「ということでおちんぽトルーパーとして頑張ってな。寮に部屋あるから、怪物が出たら手紙出します」
男「うん」
- 38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:48:28.826 ID:em2T8lRYK.net
- 俺のSSにはギャグが足りないよな。
- 39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:51:28.695 ID:em2T8lRYK.net
- それからの仕事は忙しかった。男の股間も、乾く暇がなかった、と、後に彼は語る。
男「ふぅ・・・しっかし毎日十匹も相手にするのは疲れるぜ」
男「まあこれも治安維持のためだし仕方ないか」
そんな時、男の部屋の扉がノックされる。
- 40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:53:18.916 ID:em2T8lRYK.net
- 男「お、また来たようだな」
メールガール「あ、兵士さん・・・今日のお手紙ですぅ。頑張ってください」
男(こいつが怪物なら、襲えるのに)
男はメールガールの前で自らの股間をつねった。
- 41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:57:15.444 ID:em2T8lRYK.net
- メガ「ふぇぇ、何してるんですかぁ!」
男「何もしてないよ、ちょっと、ね」ウィンク
メガ「してるじゃないですかぁ!はい、これ手紙です!さよなら!」
メールガールは慌てて手紙を渡し、走って逃げていった。しかし転んだ。転んだ拍子にパンツが見えたので、男は初任給で買ったカメラのフィルムを、三枚ほど減らした。
- 42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 02:57:34.765 ID:RG0Sp3STM.net
- >>38
むしろ合間合間に挟んでくる寒いギャグがいらないと思う
- 43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:00:06.001 ID:em2T8lRYK.net
- 男「さてさて、次の出現場所は・・・ん?これ副長宛ての手紙じゃないか」
男「俺があそこなんかこするから、メールガールちゃん間違えちゃったのかな?可愛いなあ!」
男は手紙を封から取り出し、封をぐしゃぐしゃにして柔らかくしたのち、股間を拭った。
男「なになに・・・これは兵士長からの手紙だな」
- 44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:01:17.868 ID:em2T8lRYK.net
- >>42
なれんことはするもんじゃないね
何かSSってギャグ多いから無理してたけど、やりたいようにやるわ
- 45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:04:43.198 ID:RG0Sp3STM.net
- >>44
そうした方がいい
ギャグなんて話の中に2、3個ぶっこむくらいでちょうどいいわ
- 46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:05:53.847 ID:em2T8lRYK.net
- 『副長へ
この前のメロンおいしかったです。そんなことより、不可思議な怪物について相談があります。
まだ未確認の情報が多く、おちんぽトルーパーにも依頼を出していません。
それらの怪物というのは、・・・』サッ
副長「なーに読んでるんだね?君ィ・・・しかも下半身MAPPAで」
男「げ、副長!?す、すみません」
副長「メールガールが間違えてお前あての手紙を寄越したんでな、ティンときて来てみればこの始末よ」
- 47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:09:15.227 ID:em2T8lRYK.net
- 男「すみません、何でもしますから!」
副長「そういうのは何でもできる奴が吐くもんさ。さて・・・」ヨミヨミ
男から取り上げた手紙を、副長がしばし黙読する。
副長「最後まで読んだのかい?」
男「い、いえ・・・知らない怪物が出た、としか」
- 48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:12:52.441 ID:em2T8lRYK.net
- 副長「まぁ良いよ、読みなさい」
男「え、でも」
副長「あたしが良いと判断すりゃ良い・・・それが兵士長の腹だ。ちょっとばかし手順は省くが、今ここで依頼しておくよ」
副長「ただ、いつもの依頼と違って、これは早々に解決しなくて良い。出来る時にやれ。じゃな」ザッ
男「あ、待っ・・・」ガタッ
男「・・・・・」
- 49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:14:13.571 ID:RG0Sp3STM.net
- 寝る前支援
- 50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:19:29.040 ID:em2T8lRYK.net
- 男は取り敢えず、手紙の続きを読んでみることにした。
『それらの怪物というのは、瞬間移動を可能とした、集団で動く種です。
知ってのとおり、怪物は群れることを嫌います。僕は蒸れるの大好きですがね(笑)
しかも、動きはノロマです。普段は人間に擬態しているためそれでも構わなかった通常種ですが、瞬間移動ができる奴らはそれを必要としていません。
例えば、片方が我々を引き付けている間にもう片方が罪を犯したり、また、一体で出没した時も、その瞬間移動により、兵士は手を焼いています。というかまだ一体も捕縛できていません。
さて、場所ですが・・・』
- 51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:22:45.121 ID:em2T8lRYK.net
- その後は怪物の出没場所と、副長に、トルーパーへの依頼をするかの結論を任せるか、ということが書かれていた。
男「つってもまぁ、副長も、本来俺に届くはずだった依頼をくれてなくて暇だし、いっちょ行ってみるか」
男は軽い食事を済ませると、ズボンを上げ、兵士長の指示した場所へと自転車(これも初任給)をこいで向かった。
- 52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:26:46.531 ID:em2T8lRYK.net
- 男「この辺りだな、うん、懐かしいなぁ!街の入口付近。はじめて来た時がだいぶ昔に感じるぜ」
男もすっかり中央街の地理について頭に入れていた。いや、入れられた、と言うべきか。東へ西へ、怪物が現れるとすぐに向かい、自然と体が街の全容を把握していたのだ。
男「ん?あれは」
初老の男「♪〜」
- 53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:28:56.511 ID:em2T8lRYK.net
- 男「へぇ、あのおっさんも懐かしいな。もう怒りの気持ちはないが。散歩かな?」
初老の男が路地に入ってゆく。男はそれを、首も動かさずに目で追った。
その時、不思議なことが起こった。
初老の男が突然、目の前で消えてしまったのである。
- 54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:32:03.790 ID:em2T8lRYK.net
- 男「なッ・・・!?」
男はちょうど消えた地点に向かって走った。
そして・・・そこで意識を失った。
・・・・・
目が覚めると、同じ場所にいた。
男「どうしたんだろ、俺。疲れてんのかな」グイッ
男は自分の股間を握りながら右や左を見回した。
- 55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:34:13.537 ID:TO0uEfni0.net
- 見てしかない
- 56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:35:08.148 ID:em2T8lRYK.net
- ?「そこをどけぇ!」
男「え?」
うら若い女が、汚い言葉をはきながら路地へと走って入ってきた。
男「ふふん、レディがそんな汚い言葉を使うもんじゃありませんぜ。おや・・・どこかでお会いしましたか」
うら若女「は?知るか!今追われてるんだよ!」
兵士B「待てー!待たんかー!」
兵士C「ンナロー!!」
- 57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:38:20.419 ID:em2T8lRYK.net
- 男「兵士?あんた、犯罪でもやったのか」
うら若女「だからどけってば!きゃっ!」
女は兵士達に捕まり、その衝撃で、身に付けていた何かが男の後ろまで飛ばされた。
連れて行かれる女。立ち尽くす男。相手の姿が見えなくなっても、男は呆然としていた。そこへ、兵士の一人が戻ってくる。
- 58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:42:29.025 ID:em2T8lRYK.net
- 兵士Y「ご協力ありがとうございます、すみません、あの女が身に付けていたものがこの辺りにありませんか?」
男「・・・いや」
男は何かが自分の足元にあるのを知っていたが、それが気になったので言わないことにした。怪物のことも隠している、秘密主義の兵隊だ。これが何かも、聞いたところで教えてはくれまい。
兵士Y「そう・・・ですか。では」
兵士は去っていった。
- 59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:47:24.815 ID:em2T8lRYK.net
- 男は兵士がいなくなったのを確認すると、それを拾い上げた。古びた懐中時計のようだった。
男「へぇ、これか。あのおっさんも付けてたような。裏で流行ってんのかね」
ポケットにしまい、自分の部屋の前へと戻る。これは明日にでも返しに行くか。
鍵を開け、扉を開く。ベッドの上には、知らない男が寝ていた。
男「あれ?寝ぼけてホモのデリヘルでも呼んだかな。二回目だよ、ったく・・・おーい」
- 60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:53:20.818 ID:em2T8lRYK.net
- ベッドの男「む?」
男「おい、出ていけよ」
ベッド(ry「な、何を言うのだ貴様!ど、どうやって入ってきた!?」
男「どうって、ここは俺の部屋だぞ。鍵だって、ほら」
ベッド「そんなはずはない!ゆ、許さん!」
ベッドの男は、男に銅製の槌を振りかざした。兵士はみな、護身用に懐に忍ばせているものである。
男「ちょ、問答無用かよ!?」
男はそれをかわしながらズボンを脱ぎ、ベッドの男を犯した。
男「デリヘルなんでしょ。やりたいならそう言いなよ。すまんね、いきなり帰れだなんて」
ベッド「がっ・・・はっ?!」
ベッドの男はショック死した。肛門が痙攣する前にブツを抜いたので、事なきを得た。
- 61 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:56:26.884 ID:FFQq7oXX0.net
- >>38
おちんぽトルーパー自体がギャグだろ何いってだ
- 62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:57:17.793 ID:FVSvvswT0.net
- とりあえず読んでみるから続けといて
- 63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 03:57:37.328 ID:em2T8lRYK.net
- 男「いや、事なきを得てねーよ!つかやべ、犯罪を抑止するはずの兵士が、まさか罪を・・・」
刹那。と、そこへ足音。聞きなれた声。
兵士長「うふふん、副長ちゃんの言ってた、田舎から届いた果物ってなんだろな〜楽しみです〜」
兵士長が男のいる、いや、男と死体の存在する部屋の前を通りすぎる。扉は開いている。ばれると斬首だろう。
男はクローゼットに身を潜めた。
- 64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:00:27.822 ID:DHgacOD10.net
- しかし、なんという不運。クローゼットの中には、
- 65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:02:18.912 ID:DHgacOD10.net
- クローゼット。
これは一体……。いや、考えている暇はない。とにかく兵士長から身を隠さねば。
男はクローゼットに身を潜めた。
- 66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:02:26.741 ID:em2T8lRYK.net
- 兵士長「うわっびっくりした!何ですかこれ、兵士死んでますよ!」
兵士長「って、え?嘘、うそうそ。ほんとに死んでませんか、これ」
死体に駆け寄った兵士長は、その脈をはかり、そう呟いた。
「ああ、またですよ。兵士の仕事は超絶ブラックですからね。また過労死ですか。はーあ。ま、良いでしょう。何かうちの兵隊にもおちんぽトルーパーが入ってきたそうだし、その子の部屋にでもしますか」
が、尻までは確認しなかったために、そう結論付けた。
いや、違う。兵士長は今、なんと言った?
- 67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:03:13.710 ID:DHgacOD10.net
- だが、あろうことか、クローゼットの中には、
- 68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:03:47.677 ID:p/IKHCyY0.net
- 初老て40歳くらいだからそんなじじくさくなくね
- 69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:05:26.621 ID:em2T8lRYK.net
- この部屋に住んでいた兵士が死んだ。
今のタイミングで、『うちの兵隊にも』、つまり初めてのおちんぽトルーパーが入ってきた。
だからちょうどいいし、その部屋にする。
男(俺が入ってもう数ヶ月になるのに・・・?)
- 70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:09:52.684 ID:em2T8lRYK.net
- 男(ひどい!みんなで俺をいじめてるんだわ!無視してるんだわ!)
男(どうせ俺はもう、罪を犯してしまった。このまま兵士なんてやってられない)
男(復讐してやる・・・いや、復讐してやりたい。でもどうやって?)
男(つか今何時よ?)
さっきの懐中時計を確認する。不可解なことに、針は逆向きに回っていた。
男「何だこれ」
- 71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:11:46.072 ID:Bh8xgjfM0.net
- 久しぶりのSSだss文化潰したアフィ許すまじ
- 72 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:12:39.204 ID:em2T8lRYK.net
- 男(そもそもこの時計、どういうものなんだ?)
男は街に繰り出し、自然とある話を聞く。
魔術師の老人が追い剥ぎにあったこと。
老人がいつも身に付けていた変わった時計が盗まれていたこと。
男(それが、これなのか)
- 73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:20:38.282 ID:em2T8lRYK.net
- 男「ほんとに変わった時計、針も・・・壊れてんのか?」
針に触れる。と、次の瞬間!(まる見え)
男の周りの景色がぐにゃりと歪み、穴が開いた。それを見た市民は逃げてゆく。ただ男だけはその穴を見ている。
やがて、穴から異形の怪物が現れた。いつも男がまぐわっていた種類だ。
怪物は本能なのか、街の人間を襲い始めた。
男「うわー!やめろー!」
男が止めたが、街はめちゃくちゃに破壊されてしまった。
- 74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:23:45.947 ID:em2T8lRYK.net
- 男(守れなかった・・・おちんぽを出す暇もなかった・・・)
男(この穴は一体なんなんだ?)
男(なぜここからアイツが・・・?)
穴へと足を踏み入れる。その先は、何の景色も変わっていない。リング状の何かをくぐっただけなのだろうか。
- 75 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:26:22.922 ID:em2T8lRYK.net
- ローブの男「はあ、はあ」
男「ん」
走ってきたローブの男、倒れそうになったのを、両手で支える。
ローブの男「く、くそっ」
男「あんた魔術師のようだが・・・それは?」
ローブの男がしていた懐中時計を指さす。男が今持っているのと同じ型だ。
- 76 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:29:01.793 ID:em2T8lRYK.net
- 魔術師「な、何だって良いだろう!それよりお前、今のを見たか?」
男「今の?」
魔術師「ああ、見ていないなら構わない。では」
男「あの怪物か?」
魔術師「―――!!」
魔術師は走って逃げる。男が追いかける。厚着の魔術師の足が、軽装の男の足を上回ることはできなかった。
- 77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:31:08.391 ID:em2T8lRYK.net
- 男「お前、あの怪物について何か知っているのか?」
魔術師「な、何も」
男「とぼけると掘るからな」
魔術師「あれは僕が魔術により生成した生物だ」
男「何のために作った?」
魔術師「何だって・・・はっ」
男はズボンを脱いでいた。
- 78 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:34:33.297 ID:em2T8lRYK.net
- 魔術師「・・・・・」
魔術師「この街を襲えと、命じてある」
男「なに!?」
男が驚き、力が緩む。掴まれていた魔術師はその隙に逃げてゆく。
魔術師「僕は革命を起こすんだ!僕だけがこの街で生きてれば良いんだ!ひゃはははは」
男「待て!」
追いかけたが、加速魔法を使われたようで、逃げ切られてしまった。
男は走る途中、街の異変に気がついた。
- 79 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:39:26.343 ID:em2T8lRYK.net
- 街は確かに建物やら何やらは見慣れているが、所々外装が変わったり、古かった場所が綺麗になっていた。
男「ここはどこだ!」
通りすがりのシスターに声をかける。
シスター「はあ。ち、中央街ですが、何か?」
男「何年何月何日の何曜日だ!」
こう聞いたのには理由があった。先ほど、兵士が死んだ自分の部屋で兵士長が言っていたおかしな話。
もしかしたら自分は、数年くらい眠っていたのではないか。そう思った。
しかし、シスターの答えによると、ここは、男がいた中央街より、五十年も昔の街だったのである。
- 80 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:42:56.634 ID:em2T8lRYK.net
- 男(そんな・・・俺はタイムスリップしてしまったのか?)
男(なぜ、どうして)
男(・・・・・)
最初、あの初老の男を追いかけた時、一度気を失った。あそこからだ、おかしいのは。
あの穴を抜けてから・・・
でも兵士長が五十年、同じ姿だとは考えづらい。もう一度、何かのきっかけでタイムスリップしている。何で?
男(・・・・・)
男(これか・・・)
男(時計か!)
- 81 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:46:09.147 ID:em2T8lRYK.net
- 針に触ると、穴ができた。穴を通ると、過去にいた。理屈はわからないが、とにかくこの時計には、時間旅行をできる機能が備わっているのだ。
男(馬鹿な話だが・・・実際に俺は体験しちまってるしな)
男(この針を触れば、タイムスリップができる)
男(怪物はあの魔術師が作った)
男(どうにかして、怪物がいない世の中を作れるんじゃないか?)
- 82 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:48:56.930 ID:em2T8lRYK.net
- 男と怪物は、様々な時代を行き来しつつ、おいかけっこをすることになった。
男は年をとっていき、怪物は逃げるうえで、分裂したり、素早い移動能力を得たりした。
やがて、男は怪物を見失った。
針も・・・完全に止まってしまった。
男(はあ・・・わしもここまでかのう)
- 83 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:52:06.321 ID:em2T8lRYK.net
- 若者「あ、すみませーん」
男「ん?・・・な、なぜ貴様が!?」
若者「?」
男「あ、いや・・・何でもない」
男(そうか、あの時へ戻ってしまったのか)
男(あの男は・・・わし自身だったんじゃな・・・)
- 84 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:53:34.541 ID:em2T8lRYK.net
- 若者「変なの」
男「で、ど、どうしたのかね?」
若者「いや、兵士の募集所がこの辺りにあるって聞いたんですが」
男「・・・」
男(思えば、わしがここで兵士にならなければ、何も起きなかったのかもしれん。この時計だって・・・)
男「ふむ・・・」チラッ
男「行っても、意味がないんじゃないかのう」
- 85 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 04:59:05.611 ID:em2T8lRYK.net
- 男は嘘を教えた。長い年月のせいで、自分が『嘘をつかれることにより兵士になれた』事実を忘れて。
男は街に住み着き、あの怪物が再び姿を現すのを待つことにした。
男(あいつめ、今度あったら必ず捕まえてやる)
数ヶ月ほど経っただろうか、男が散歩をしていると、あの怪物を偶然にも目撃した。
怪物は路地へと入り、タイムスリップ用の穴を作った。
男(ふふふ、ようやく見つけた。お前ももう終わりだ)
男「♪〜」
男は気分を良くし、鼻歌混じりに穴へと近づいた。
おわり
- 86 :そろそろやめたいロシアのABC ◆wkRqLquoM. :2015/04/23(木) 05:00:13.287 ID:q4od8S55a.net
- 乙
- 87 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 05:02:47.711 ID:em2T8lRYK.net
- くぅ〜w疲れました!これにて終了です!
色々投げっぱなしですが、とりあえず終わります。
「おちんぽ ト ルーパーズ」
つまりおちんぽと、ループする者達のお話でした。以下、みんなからのメッセージをどぞ。
男「老けちゃった」
副長「重要そうなキャラなのは、気のせいだよ!」ファサッ
兵士長「無理というのは嘘つきの言葉です」
魔術師「革命だ」
罪人「うふふ」ファサッ
ってなんで俺くんが
終わり
- 88 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/23(木) 05:05:04.380 ID:em2T8lRYK.net
- 本当の本当に終わり
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