ガチの作家を目指してるけど、短編途中まで書いたから評価してくれｗｗｗｗｗ

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

　身近な人物が死んだ人はわかるかもしれない。

　人の死というのは、それだけ人に影響を与えるものである。
　偉人の中にも親の死をきっかけに何かを成し遂げた人は多い。
　また、人を殺せばそのものは獄中に落ちる。人の死というのは、当人以外もの人生を大きく左右し得るものだ。
　多くの人は、人が死ぬという感覚を実感することはできない。
　なぜならそれは感じるものではなく、失くすものであるからだ。
　新しいものが芽生えるわけではなく、そこにあるのはただ虚ろ。だから、求めてしまう。人が死んだ、それに相応しいであろう感覚を。

　物部語（もののべ　かたる）も、そんな気持ちを抱いたひとりであった。
　物部は、恋人を失くした。
　しかし、本人が思う、それに相応しいはずの感情を得ることができなかった。
　ただ、空虚。そこにあるのは、ただ空白。心象世界にぽっかりと、彼女の形をした穴が空いていた。
　物部は、その形をしたピースを探していた。色の塗られた、虚ろを満たす何かを。