ミッキー「ﾊﾊｯ、閉園後に残ってる子はどぉこだ？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

熱気冷めやらぬ夜、夢の国でねと付いた咀嚼音が響く
「なあ、もうやめようぜ…」

薄暗い咀嚼音、ガリガリと響く鈍い破砕音が男の耳を揺らす
「あんた、ここではヒーローなんだろ？それなのになんで…」

さらに小気味悪い骨折音も加わり男の神経を逆撫でる
「…俺ァもう耐えられねえんだ、なぁ頼むよ、悪いがこれからは一人でやってくれ」
捨てるようにそう言って男は家路へと急いだ

別に、今日家に帰れば何かあるわけじゃない
食って飲んで寝るだけのいつもと変わらない今日だ
しかし、アイツの手伝いをした日はそれが楽しみで仕方なくなる
日常ってやつの有り難みがわかるようなきがしたんだ

音の発生源は何も言わず
ただ、嗤っていた

皆が行き着く先へ、男は還った

ミッキー「ﾊﾊｯ、閉 園 後 に 残 っ て る 子 は ど ぉ こ だ ？ 」

ミッキー「ﾊﾊｯ、閉園後に残ってる子はどぉこだ？」