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ポリゴンショックとかいう事件
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:54:54.275 ID:DQq58LX20.net
- ポリゴンはポケモンから抹消するべき
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:55:50.239 ID:VW8mSWru0.net
- 実際に手を下したのはネズミだろ
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:55:58.299 ID:6VGz+L7U0.net
- もういまの子供たちは知らないだろ
許してやれよ、、、
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:56:47.221 ID:NMUZay1k0.net
- 奴の罪をかぶりテレビから消えるための賄賂が持ち物通信進化か・・・
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:56:48.833 ID:F84L6SWn0.net
- http://i.imgur.com/KloIur6.gif
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:57:00.975 ID:TqDAeXfjK.net
- あれのせいで他のアニメの再放送分にも影響してるのがね
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:57:05.200 ID:h2e+diStr.net
- ナレーション「長い長い旅の途中、サトシたちの一行は、マッチャシティへと辿り着いた。長い旅には、中弛みの時期もあるもので、特にいつも大活躍のピカチュウは、随分とお疲れのご様子。」
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 20:59:22.074 ID:h2e+diStr.net
- ピカチュウ「ピカ……ピカ……」
サトシ「あららら……分かった分かった。すぐにこの街のポケモンセンターへ連れてってやるよ、ピカチュウ。」
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:01:45.881 ID:h2e+diStr.net
- 「でんのうせんしポリゴン ▼」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:04:25.415 ID:h2e+diStr.net
- (電話の着信音)
ジョーイ「はい、マッチャシティポケモンセンター。ええ!?また送ったはずのポケモンが届いていないんですか?」
ジョーイ「ただいま調査中ですので、もうしばらくお待ちください。」
ジョーイ「申し訳ありません。今すぐに調べますので。」
タケシ「どうしたんだろう。」
カスミ「随分バタバタしてるわね。」
秋葉原博士「そんなことはありえん!!」
サトシ一行「ん?」
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:06:34.689 ID:h2e+diStr.net
- 秋葉原博士「この転送装置は、この僕が作ったんだ!!ハードにもプログラムにも、何の問題も無い!!」
(転送装置の転送音)
ジョーイ「でも、朝から苦情が山のように来てるんですよ!!」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:09:23.615 ID:h2e+diStr.net
- サトシ「ジョーイさん、一体どうしちゃったんですか?」
ジョーイ「どうしちゃったのかこうしちゃったのか……私が教えてほしいくらいよ。例えば、キュウコンみたいな珍しいポケモンを転送すると、送ったはずのポケモンが擦り替えられたり、全然届かなかったり……とにかく、考えられないミスばかり起こってるのよ。」
サトシ「ふぅん。」
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:11:18.583 ID:h2e+diStr.net
- 秋葉原博士「ん!?」
(パソコンの警告音)
秋葉原博士「こ、これは……まさか……そんなはずは……でも、もしかして……!!」
ジョーイ「秋葉原博士、何が分かったんですか?」
秋葉原博士「あ、いやぁ、別に……」
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:13:16.659 ID:h2e+diStr.net
- タケシ「コンピューターウイルスに侵されたんじゃあ……」
サトシ「コンピューターもウイルスに侵されたら風邪とかひくのかなぁ?」
カスミ「たまにはね……」
サトシ「ふぅん……」
タケシ「ワクチンプログラムとかを使ってみたらどうでしょう。」
サトシ「ワクチン?」
サトシ「ん……なるほど。」
ピカチュウ「ピッカッチュウ。」
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:15:19.360 ID:h2e+diStr.net
- 秋葉原博士「馬鹿な!?」
ピカチュウ「チャーア!!」
秋葉原博士「ポケモン転送装置は専用回線を使っているんだ!!簡単に他所からウイルスが入ったりはしない!!」
ジョーイ「しかし、実際」
秋葉原博士「あるわけない!!あっちゃいけないんだぁ!!」
ジョーイ「博士!!事故の原因は?」
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:16:57.495 ID:h2e+diStr.net
- タケシ「あの方は?」
ジョーイ「秋葉原博士。転送システムのプログラムを開発した偉い博士よ。そうは見えないかもしれないけど。」
タケシ「あぁ……」
カスミ「今の慌て方、何か分かったんじゃないの?」
サトシ「それで逃げてっちゃうなんて、無責任すぎるよ。」
カスミ「ここは一つ、真相究明ね。」
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:17:13.940 ID:u8Cu6Enz0.net
- ピカチュウ「ポリゴンに電気ビリビリ」
テンカン患者「ぐわー」
ポリゴン「あーあー電気ネズミやっちまったな(笑)」
ピカ「・・・ポケゴンショックだ!ポリゴンはポケモンから抹消するべき!」
ポリゴン「は?」
任天堂「ポリゴンショック!」
ポリゴン「」
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:18:26.777 ID:h2e+diStr.net
- サトシ「ふーん……」
サトシ「ん!!」
サトシ「うん、ここだ!!秋葉原博士の研究所!!」
サトシ「おじゃまします!!」
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:19:19.415 ID:7xXgeo140.net
- ポリゴンやピカチュウよりもロケット団の方が悪くねぇ?
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:19:37.048 ID:h2e+diStr.net
- カスミ「駄目よ勝手に人の家に入ったりしちゃあ。」
サトシ「って言いながら一緒に入ってるのは誰なんだよ。」
カスミ「へへー、だってさぁ。」
タケシ・カスミ「うわっ。」
サトシ「何だ?」
カスミ「ああああ……」
サトシ「え?」
サトシ「ななななぁぁ……」
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:21:56.461 ID:h2e+diStr.net
- 機械「うちの中に勝手に入る奴は、こうだ!!」
サトシ「うわぁ!!」
ピカチュウ「ピーカーチュー!!」
機械「ウギャア!!」
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:25:24.572 ID:99gub5JY0.net
- ポリゴン熱い風評被害
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:26:03.687 ID:h2e+diStr.net
- 機械「なんてね!!そんなもん効かんぞ!!」
カスミ「元に戻った!?」
サトシ「な、一体なんなんだよ、ありゃあ。」
タケシ「ん?あれだ!!あの機械で立体的な映像を空中に映し出しているんだ。」
機械「バレてしまったか。あぁ、君達は中々賢そうだな。それでは僕に付いて来たまえ。」
サトシ一行「んん?」
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:27:01.719 ID:OuTekIeD0.net
- 懐かしい
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:27:13.239 ID:h2e+diStr.net
- (廊下を歩く)
機械「さぁ、入りたまえ。僕に用があるんだろう。」
サトシ一行「ん……」
サトシ「暗いなぁ。」
カスミ「何にも見えないわね。」
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:30:54.310 ID:h2e+diStr.net
- (ドアの閉まる音)
サトシ一行「あ!?」
サトシ「何すんだ!?」
カスミ「私達を閉じ込める気!?」
機械「君達が入ったのはモンスターボールを送る転送機、あれのでっかいものだと思ってくれ。」
サトシ「どういうことだよ。」
- 27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:32:27.292 ID:h2e+diStr.net
- (ポリゴン召喚)
カスミ「ひえっ!!何これ!?」
機械「それは、この天才、秋葉原博士が作り出したCGポケモン、ポリゴンの初号機だ!!」
サトシ「CGポケモン、ポリゴン……?」
カスミ「なーにが天才よ!!さっきの騒ぎの原因も分からないくせに!!」
秋葉原博士「フッフッフッ……この天才、秋葉原博士に分からんことなど何も無い。」
サトシ「じゃあ事故の原因は何なんだよ!!」
秋葉原博士「仕方無い、説明してやろう。」
- 28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:34:16.992 ID:h2e+diStr.net
- 機械「変な連中がポリゴンの零号機を奪い、この転送機を使ってパソコンの世界、つまり電脳世界に入り込んだ。奴らはそこで転送中のポケモンを盗んでいるんだろう。」
サトシ「やっぱりあいつらか。」
カスミ・タケシ「うん、うん。」
サトシ一行「ロケット団!!」
機械「もし今、強力ワクチンソフトを使うと、中に入り込んだ人間たちはバラバラにされてしまう。だから困っていたのさ。」
- 29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:35:26.394 ID:h2e+diStr.net
- サトシ「ねぇ、なんとかする方法は無いの?」
機械「無いことも無い。誰かがこの転送機で電脳世界へ入り、そのロケット団とかを捕まえてくれば、万事解決だ。」
サトシ「なるほど。それじゃあ、もう俺達そろそろ帰りたいんだけど……」
秋葉原博士「フッ……」
カスミ「なんか、嫌な予感……」
秋葉原博士「ま、そう言わずにゆっくりしていきなさい。」
(転送機起動音)
- 30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:41:36.580 ID:h2e+diStr.net
- サトシ「な、なんだ……?」
秋葉原博士「諸君は科学の発展のために、電脳世界へ乗り込むのだ!!」
カスミ「そんな勝手な!!」
タケシ「人間を電脳世界へ送り込むなんて……まだ誰もやったことないはずだぞ。」
サトシ・カスミ「ええっ!!」
カスミ「もし……戻って来れなかったら……?」
秋葉原博士「約束しよう!!初めてヴァーチャル世界に乗り込んで散っていった諸君の偉大な業績が科学史に残るよう努力することを!!」
サトシ「んなこと約束されてもなぁ……」
秋葉原博士「はい、行ってらっしゃい!!」
(転送機の作動音)
- 31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:45:39.427 ID:h2e+diStr.net
- ポリゴン「クエッ、クエエエッ。」
カスミ「ひえっ!!」
サトシ・タケシ「うわあああっ!!」
ピカチュウ「ピ、ピカ……」
カスミ「やめて!!やめてぇ!!はっ!!あー!!」
一行「うわぁぁぁ!!」
- 32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:49:12.514 ID:h2e+diStr.net
- (電脳世界へ召喚される)
サトシ一行「うわぁぁぁ!!」
サトシ「ここは、どこなんだ?」
タケシ「電脳世界、つまりコンピューターの中ってことだな。」
カスミ「んなこと言ってる場合!?」
サトシ「うわっ!!」
サトシ一行「うわあああっ!!」
ポリゴン「クエエエッ!!」
サトシ一行「うわあああっ!!」
サトシ「痛たた……」
カスミ「ありがとうポリゴン、助かったわぁ!!」
ポリゴン「クエッ、クエェ。」
- 33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:51:19.351 ID:h2e+diStr.net
- タケシ「あれがネットワークハイウェイだ。あのハイウェイでモンスターボールは送られている。つまり、あれを辿ればロケット団のいるところに行けるはずだ。」
サトシ「そうか!!じゃあ、早くあいつらを捕まえて、さっさとここから出よう。」
カスミ「うん!!」
サトシ「頼むぜ、ポリゴン!!」
ポリゴン「クエエエッ!!クエエエッ、クエッ!!」
- 34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:55:03.876 ID:h2e+diStr.net
- (車のクラクションのような音)
ムサシ「世界の破壊を防ぐため。」
コジロウ「世界の平和を守るため。」
ニャース「んにゃこと言っとらんで、どんどんモンスターボールを回収するにゃーす!!」
コジロウ「焦るなよぉ。」
ムサシ「そうよぉ、この世界に入ってこられんのはあたしたちだけだしぃ。」
サトシ「こらぁロケット団!!」
ロケット団「ん!?」
- 35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 21:58:35.380 ID:h2e+diStr.net
- サトシ「お前たちのおかげでポケモンセンターは大パニックなんだ!!今すぐ元に戻せ!!」
ニャース「おにょれー!!またあいつらかー!!」
ムサシ・コジロウ「任せなさい!!」
ムサシ「行けアーボック!!」
コジロウ「行けマタドガス!!」
マタドガス「マータドガース!!」
アーボック「シャーボック!!」
ニャース「電脳世界で返り討ちにゃー!!」
- 36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 22:00:45.236 ID:h2e+diStr.net
- マタドガス「マータドガース。(えんまく)」
サトシ「あぁ、あああ!?」
一行「ゲホッゲホッ!!」
ポリゴン「クエッ。(テクスチャー)」
マタドガス「マータドガース。」
ポリゴン「クエッ。(たいあたり)」
マタドガス「マタ!?」
マタドガス「マータドガース。」
アーボック「シャーボック!!」
ロケット団「あああっ!!」
ポリゴン「クエックィー。」
- 37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 22:02:30.360 ID:h2e+diStr.net
- サトシ「何なんだ?今のは?」
秋葉原博士「ははは、『テクスチャー』という技さ。ポリゴンには、他のポケモンの属性を取り込んで、表面に貼り付ける力があるのだ。」
ニャース「だったらこっちもポリゴンで戦うにゃー!!」
ムサシ「ポリゴン零号機行けー!!」
ポリゴン(零号機)「フンフンフンー!!」
サトシ「頑張れ、ポリゴン初号機!!」
ポリゴン(初号機)「クエックエッ!!」
ポリゴン(零号機)「フンー!!」
ポリゴン(初号機)「クエー!!」
ポリゴン(零号機)「フンーフンッ!!」
ポリゴン(初号機)「クエークエッ!!」
サトシ「これじゃあなかなか勝負が着かないよぉ。」
タケシ「さすがポリゴン同士。」
- 38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 22:04:51.017 ID:h2e+diStr.net
- 秋葉原博士「何をボケっとしとる!!今のうちにハイウェイを元に戻してモンスターボールがちゃんと流れるようにするんだ!!」
サトシ「よし!!」
サトシ「よっ、ぐっ。」
ムサシ「あぁー何すんのよぉ!!」
コジロウ「そこのモンスターボールは全部俺達のもんだぞ!!」
ニャース「そうにゃーす!!」
カスミ「ロケット団!!」
ピカチュウ「ピーカーチュー!!」
ロケット団「ああああ!!」
- 39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 22:08:22.834 ID:h2e+diStr.net
- ポリゴン初号機「クエッ!!」
ポリゴン零号機「ンフー!!」
ロケット団「うわぁっ!!」
ロケット団「やなかんじー!!」
サトシ一行「さよーならー。」
秋葉原博士「ようし、今のうちに!!」
(パソコンの警告音)
秋葉原博士「ん?ちょっと失礼!!」
カスミ「どうしたのかしら、秋葉原博士。」
- 40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 22:10:32.905 ID:h2e+diStr.net
- (パソコンの警告音)
秋葉原博士「何?ポケモンセンターが転送プログラムにアクセス?一体何をする気だ!?」
(CD-ROMを入れる音)
ジョーイ「ではお願いします。」
プログラマー「分かりました。」
(通信機の作動音)
秋葉原博士「ジョーイ、僕の転送プログラムに何をしているんだ!?」
ジョーイ「中央センターの人に来てもらって、たった今、強力なワクチンソフトを打ち込んだところなんです。」
秋葉原博士「ええーっ!?」
ジョーイ「安心してください秋葉原博士、どんなに強力なウイルスでも、これでイチコロですわ。うふっ。」
(通信機の切れる音)
秋葉原博士「た、大変なことになってしまった……!!」
- 41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/08(水) 22:13:45.832 ID:h2e+diStr.net
- アイキャッチ「だ〜れだ!!」
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