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千早「私とプロデューサー、三年間の軌跡」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 22:11:55.724 ID:a75e4R0N0.net
- 千早「私ね、この頃よく昔のことを思い出すの。」
千早「アイドルを始める前のこと。始めたばかりの駆け出しの頃のこと。初めてのステージ。営業。写真撮影。登り詰めた仲間のこと。辞めていった仲間のこと。そして、プロデューサーのこと。
千早「ふふっ。昔のことと言っても、ここ数年のことが多いのだけれど。
それでもたった数年前のことでさえ、遠い過去のことに思えるわ。深い森の泉の底に沈んで、確かにそこにあるのはわかるのだけれど、ぼやけていて、手を伸ばしても決して届かない記憶。今の私からは切り離された所にあるお話。
そういう風に思えるくらい、この数年は色々なことがあったわ。」
千早「ちょうど3年くらい前のことだったかしら。私がプロデューサーと出会ったのは。」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 22:12:26.806 ID:jxNNXGvm0.net
- 我々は>>1が何故このようなスレッドを立てたのかという
疑問を解決するため、1の故郷である群馬県に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。
小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、
そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた
我々は改めて農村の現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。
我々はこの時初めて1を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は1の母親から貰った干し柿を手に、
打ちひしがれながら東京へと帰路についた。
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 22:12:52.197 ID:rnO3N3rQ0.net
- まあ、なんでも、いいですけれど
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