美少女「ふーん、俺君って空から女の子が降ってくるのに憧れてるんだね…ちょっと実践してみようかな」　俺「…は？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

美少女「風向きよし！風力よし！気温よし！角度よし！視界良好！我ながら完璧なポジショニングだわ…後は、俺君がこの道に来るのを待つだけ」

美少女「…来た！ではいざ、俺君にダイブ！俺君んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん！！！！！！！！！！！」

俺「…うわっ、何だぁ！？」ﾋｮｲ

美少女「ちょ、俺君が避けるのを想定していなかったんだけど…！？ひぎゃああああああああああああああああ！！！！！！！腰がっ、腰がもろコンクリートの地面にいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！！」

俺（なんだこの女、何故空から降ってきた…？自殺希望者か…？）

美少女「いだいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！どうして避けるのよおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！」

俺「どうしてって言われても…」

俺（そういえばこの女は俺目掛けて落下してきたよな、てことは自殺希望者ではなく俺の命を狙ってた人なのかも…）

美少女「助げでえええええええええええええええええええええええ！！！！！！！！！！痛くてまともに動げないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！」

俺（誰かに恨まれるようなことをした記憶はないが、とりあえず関わらない方が良さそうだ…早く逃げよう）

美少女「ちょっと！？私を置いていかないでよ！？」ｶｻｶｻｶｻｶｻ

俺（ちょ、匍匐前進で追ってきた…！？急いで逃げよう！）

美少女「やめて！無視しないで！俺君のせいでこんな怪我したのよ！？責任取ってよ！」

俺（この女はいったい何を言ってるんだ…？こんなことをしてくれと誰かに頼んだ覚えもないし、全く心当たりがないが…）

美少女「お願いだから119番に電話してよ！？せめて通報して！私を見捨てないで！」

美少女「ふーん、俺君って空から女の子が降ってくるのに憧れてるんだね…ちょっと実践してみようかな」 俺「…は？」

美少女「ふーん、俺君って空から女の子が降ってくるのに憧れてるんだね…ちょっと実践してみようかな」　俺「…は？」