唯「部屋から出られない」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:28:06.086 ID:JIhe9QVP0.net

平沢唯は俗に言う引きこもりだ。
この1年間、家族以外とはまったく関わっていない。

唯「今日もVIPはおもしろいなぁ…」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:28:36.960 ID:JIhe9QVP0.net

AM1:00
唯「おはよー…」

唯「…」

唯「ギターでも弾こう」

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:29:03.280 ID:JIhe9QVP0.net

ドン！
唯「ひっ…！」

唯「憂怒ってるよ…」

唯「『妹に壁ドンされたww』っと…」

唯「レスつかないなぁ…」

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:29:27.678 ID:JIhe9QVP0.net

平沢唯は高校卒業後、大学に進学した。しかし、すぐに大学には行かなくなり自宅に引きこもってしまったのだ。

それには理由がある…

唯「澪ちゃんからの新着メール…341件…」

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:29:52.336 ID:JIhe9QVP0.net

唯は秋山澪と付き合っていた。澪は高校時代に同じ軽音部の仲間であり、大学も同じである。

彼女の愛は重く、かつて唯は、電話に出なかったと理由で4時間説教されたこともあった。

唯「澪ちゃんがこんなめんどくさいとは思わなかったよ…」

6 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:31:12.273 ID:i1fkjK0Vd.net

珍しいな

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:31:20.169 ID:JIhe9QVP0.net

唯「とりあえず返事を…」

唯は今から341件すべてのメールを読まなくてはならない。
一つでも内容に漏れがあれば、澪は怒り狂うからだ。

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:32:16.204 ID:JIhe9QVP0.net

唯「なんでこんなことになっちゃったんだろ」

唯「澪ちゃん…」

唯「高校生の頃は綺麗で優しかったのになぁ」

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:33:08.750 ID:JIhe9QVP0.net

唯がすべてのメールを読み終え、返事を返したのは、早朝4時のことだった。

唯「つかれた…」

唯「寝よ…」

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:33:09.718 ID:tr/CVeJra.net

ラブライブ板でやれ

11 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:34:34.131 ID:JIhe9QVP0.net

唯はこの1年間澪と会ってはいない。
にもかかわらず、澪は未だ唯に執着しているのだった。

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/07/14(火) 09:37:14.795 ID:JIhe9QVP0.net

澪「唯！私は唯のことが好きなんだ！」

澪「付き合ってくれ！」

〜

唯「あー…やな夢見たよ」

唯「あの時断ってればなぁ」