魔術師「貴様が私を生み出しただと？！」物書き俺「あぁ！」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/08/25(火) 01:40:08.206 ID:Tp7WzY/w0.net

魔術師「何言っている！私の親はちゃんといる！」

俺「お前は俺の書いた小説の中に出てくる主人公だ」

魔術師「ハァ？そんなわけあるか！」

俺「じゃあ見てみろ！この本！」

魔術師「むむ...貴様、私の行動を一体どこから見ていたのだ！しかも、心境まで書いてあるだと？！気持ちの悪い！し、しかも私はこんな事など思っとらん！ばか！」

俺「へへへ、そういえばお前はツンデレだったなぁ。好きだぞ」ちゅ

魔術師「？？！！！？？？！！！///」

俺「せっかく出てきたんだ、キスぐらい許してくれ」

魔術師「な、なな！何を言うかッばか！！！！////」ぺしっ

俺「へへへ...///」

ランプの精「(私よりこんな奴の方が好きだというのか？ムカつくなぁ)」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/08/25(火) 01:41:42.177 ID:DG2tSist0.net

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3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/08/25(火) 01:43:55.079 ID:Tp7WzY/w0.net

ランプの精「やい貴様」

魔術師「？！せ、精霊がなんでここに！」

俺「彼に頼んでお前を小説から出したんだ」

魔術師「じゃ、じゃあ私は本当に小説の中の人物なのか！私の人生は、お前が作った偽りだというのか...？」

俺「偽りなんかじゃない、ちゃんと過ごしてきたじゃないか。それが本の中だろうが現実だろうが変わらんよ」

魔術師「そ、そんなことない！！こんなこと知りたくなかった！早く元に戻せ！」

俺「やーだ♪」ぎゅ

魔術師「あっくっつくなっばかっ///」

ランプの精「.....」イライラ

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/08/25(火) 01:46:23.497 ID:Tp7WzY/w0.net

ランプの精「(ご主人様を手に入れるのは私だ！！)」

ランプの精「(こんな、ぽっと出の奴に盗られてたまるか！)」

ランプの精「(殺したい、殺したい...だが私は精霊、人は殺せない..)」

ランプの精「(そうだ、自殺をさせよう！)」

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/08/25(火) 01:48:31.287 ID:Tp7WzY/w0.net

俺「腹減ったろ？あーん」

魔術師「じ、自分で食べれるわっ///ばかぁ！」

俺「いいからいいから！ほら！冷めちゃうぞ！」

魔術師「ったく...あ、あーん///ぱく」

俺「フフフ...かわいいな」

魔術師「なっなっ///き、気持ち悪い！ばーかっ///」

ランプの精「(い、いちゃいちゃしおって、この！！)」