就活ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

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経団連の榊原定征会長は７日の記者会見で、今年度から始めた就職活動を遅らせる新ルールを巡って、
秋以降の会員企業向けの調査を待って「継続するか、しないかを含めて対応を決めたい」と述べた。
いまの大学３年生を対象にした来年度の見直しは難しいとの立場を示しながらも、元のルールに戻すことも「選択肢としては当然ある」と語った。

　安倍晋三政権からの要請を受ける形で、経団連は企業による選考開始時期を従来の４月から８月に遅らせるルールを導入した。
ただ、厳しい暑さの中での面接や就職活動が結果として長期化したことに批判が絶えない。
外資系企業など経団連非加盟の企業では、４～６月に内々定を出すケースも出ている。

　経団連は10月以降、新ルールの問題点の検証作業に入る。
榊原氏は会見で「採用の準備などがあるため来年度に大幅にかえることは難しいが、改善策を示すことは可能だ」と指摘。
大学側・企業側の声を聞きながら、見直し作業に着手する考えを改めて示した。

　元のルールに再度戻す是非について榊原氏は、経団連はもともとルール変更には慎重だったと強調、
そのうえで「企業向けの調査によっては、そういう選択肢もあり得る」と続けた。

　一方、景気の下振れリスクに備えて追加の経済対策を求める声が政府・与党内の一部にあることを巡って榊原氏は、財政出動にも一定の理解を示した。
「最初から財政出動を封印するような検討ではなく、総合的な検討が必要だ」と述べた。