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ルイズ「あんた誰よ?」モモンガ「アインズ・ウール・ゴウン」

1 :大和撫子:2015/10/11(日) 11:52:55.188 ID:7XHJ84q90.net
モモンガ「……なるほど。各員の考えは十分に理解した。それでは私の仲間達が担当していた執務の一部まで、お前たちを信頼し委ねる。今後とも忠義に励め」

大きく頭を下げ、拝謁の姿勢をとった守護者たちを一瞥し、モモンガは指に着けたリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを起動し闘技場から移動――――


モモンガ「何!?」

アルベド「モモンガ様!」

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/11(日) 11:53:06.532 ID:Ub4dkUVqd.net
うるせえ死ね

3 :千石撫子:2015/10/11(日) 11:54:25.544 ID:7XHJ84q90.net
――――しようとした瞬間、モモンガの目の前に突然光る鏡のようなものが現れたのである。
高さは2メートルほど。幅は1メートルくらいの楕円形をしている。厚みはないが、よく見るとほんのわずか宙に浮いていた。

どう見ても分からない。
ユグドラシルのゲームでもモモンガにはこのようなアイテムを見た記憶がなかった。


モモンガ(いったい何なのだこれは!? いや、それよりも離れなくては!)


咄嗟に後ろに下がろうとするモモンガ。
――――だが、足に込めた力は寸前で止まる。

4 :千石撫子:2015/10/11(日) 11:55:20.527 ID:7XHJ84q90.net
モモンガ「馬鹿な! それは駄目だ! それだけは駄目だ!」


モモンガの視界に入ったのは、自分が握っていたはずのスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンが目の前の鏡に飲み込まれる瞬間だった。
あれはこのギルドの象徴。仲間たちと共に作り上げた思い出の結晶。
モモンガにとってそれこそが至高の宝と呼ぶべくにふさわしいものだ。


モモンガ「返せ! それは我がギルドの――――」


反射的に手を伸ばす。
鏡への警戒心など忘れて、ただ焦りと恐怖からの本能的な行動だった。
かつてユグドラシルで名を轟かせたアインズ・ウール・ゴウンのギルド長モモンガは、守護者たちが集う目の前で鏡に飲まれ消えていった。


守護者一同「「「「「モモンガ様!!」」」」」


守護者たちの悲痛な叫び声をナザリックに置き去りにして。

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/11(日) 11:56:37.518 ID:jw1hIy5Sa.net
オーバーロードのスレ初めて見た

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/11(日) 12:01:01.945 ID:hN/IoOwu0.net
はよ

7 :千石撫子:2015/10/11(日) 12:23:39.088 ID:7XHJ84q90.net
青空に白い雲がのんびりと漂う中、その下の牧歌的な草原ではまるで祭りか戦争のように爆発音が連続して轟いていた。
遠くに白のような建造物の見えるこの草原、かつては綺麗に整地されていたであろうその平らな大地は今やところどころを抉られた酷い有様であった。

トリステイン王立魔法学院。
魔法と礼儀作法を学ぶ貴族の教育機関たるこの学院では今日、コントラクト・サーヴァントの儀式が行われていた。


ルイズ「はぁ、はぁっ」


爆発の中心地周辺でピンクブロンドの髪を振り乱しながら肩で息をする少女。
彼女の名ルイズ。トリステイン国内では知られた名門ラ・ヴァリエール公爵家の末娘である。

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/11(日) 12:26:55.948 ID:D9iDvZjR0.net
ゼロの使い魔の世界にアンデットっていたっけ?

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