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俺の書いたラノベの冒頭評価してくれ

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:39:25.821 ID:lElXhtcOd.net
「ふむ、やはり来たか」
年の頃は18ほどだろうか、理知的でどこかミステリアスな雰囲気を持つ青年が呟いた。
「来た、ですか。何がでしょうか?」
青年の呟きにリスが問いで返す。
リスの目は丸いがその瞳の奥には知性が見て取れる。
「何がかまではわからん。ただ、卦に出ていた。今日、世界を変える者が現れるとな」
「卦?なんじゃそりゃ!聞いたこともねぇ!いつもあんたはそうだぜ、一人で納得してる!」
青年の説明にハトがやや興奮気味で応じる。青年は困ったように笑うだけであったが、代わりにリスが彼を宥めた。
「まあまあ、そうカッカするものではありませんよ。卦とは東方の占いのようなものです」
「なんでえ!占いならそう言ってくれればいいのに、頭のいい奴は何言ってるのかわからないから困るぜ」
「なによ、それってただあんたがバカなだけじゃない」
なおもぶつくさ文句を言うハトに対して今度は手のひらほどの大きさの少女が突っかかる。ハトもそれに負けじと応戦しようとするが
「来た」
次の瞬間、家の庭から轟音と凄まじい地震が彼らを襲った。
「ななななんですこれは!?」
普段は冷静なリスもこの時ばかりは取り乱していた。無理もないだろう。
しかし青年はどこか楽しむような様子であった。
「さあ、待っていたぞ、この時を」
そして地震が収まると庭へと向かった。
「始まるぞ、世界の夜明けが」

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:40:00.964 ID:bj+23nFTd.net
始まったな

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:40:44.478 ID:XwV7JuWM0.net
>>1
http://fast-uploader-mobile.com/VMQLcEEFDPrNmgcc.gif

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:40:50.691 ID:OwXA89980.net
ああ

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:40:57.119 ID:xVLA4MPW0.net
無断転載乙

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:42:59.920 ID:lElXhtcOd.net
もう少し書いた方がいいか?

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:50:11.545 ID:7gs73wC20.net
  この世界に来てから何度目かの夜が来る。俺は宿屋で部屋を借りて机で本を読んでいた。ろうそくに灯った炎がひっそりと光る。
この世界のことを知るために俺は本を読む必要がある。今いる世界で娯楽と呼べるものは読書くらいしかないから読んでいるのかもしれない。
俺が生まれた世界では、ろくに純文学や哲学書どころか、ライトノベルやエロゲすら読まず、活字に触れていなかった。
こんな俺が本を読んでいることには俺自身、驚いている。本を読んで気になった箇所があれば、羊皮紙に羽ペンを走らせメモを取る。
今読み進めている本はこの世界で「淫魔」と呼ばれている存在に関する本である。本に記述されている三分の一ほどの内容をメモを取り終えたので、
机の上に置いてあるマグカップでコーヒーを飲み一服する。
「ねぇ、ごしゅじんさまぁ」
 俺の背後からあどけない声が聞こえる。「狼属」の「淫魔」のルリである。ルリは俺と旅を共にしていた。ルリの見た目は俺が生まれた世界にいた
小学校高学年くらいの少女の姿に似ている。違うところは狼のような耳が頭に生え、同様に狼のようなふわふわした銀毛の尻尾が尻から垂れ下がって
るとこである。まるで、俺が生まれた世界の狼擬人化美少女を絵に描いたような存在だ。ルリには個人的な趣味で布のドレスを着させてあげていた。
「狼族」の「淫魔」は基本服を着ていない。
 コーヒーは湯気も失せ、冷めていた。この「淫魔」に関する本は今晩中に読まないといけないだろう。この本は宿屋の物だ。後で返す必要がある。急がなければ。
「ねぇ、ごしゅじんさまぁ」
 後ろから、またルリの無邪気な声が聞こえる。今度は背後から俺に抱きついてきた。二つのふくらみかけが俺の背中に乗っかる。
柔らかく暖かい。さらに、俺の胸に温もりのある二つの腕が絡まる。
「何だ?寝てたんじゃないのか。俺は今忙しいんだ。邪魔しないでくれ」と、俺はルリの手を振り払う。ルリは先に寝ていたものばかりだと思っていた。
「淫魔」はおそらくこの世界において重要な価値があるはずだ。この本を急いで読もう。
「ごしゅじんさまぁ、えっちしよっ」と、ルリは無邪気に、また抱きつく。
「淫魔」のほとんどはご主人様に対して、服従するほど無償の愛を注ぐ。
しかし、恥しげも無く「えっちしよっ」と言う淫魔はあまりいない。ルリはおそらく純粋無垢なのだろう。心が汚れてないからこそ、「えっちしよっ」なんて言葉を軽々しく
言えるのだろう。現に俺が生まれた世界で、染色体異常の方は性的欲求をダイレクトに表現する者が多いと聞く。男だと女に突然抱きつくくらいの行為は軽々しくするという
噂を聞く。この噂が本当だとしたら、おそらく純粋無垢だからできるのだろう。彼らは自分の欲望に純粋なのだ。
「早く寝ろ。そんな暇ない」
 俺はルリの腕をまた振り払った。再び本に視線を戻し、ページをめくる。本は明らかに日本語でも英語でもないミミズのような文字が書かれているが、不思議と読める。
ご都合主義だ。また、ページをめくる。すると、股間だけが風呂に浸かったかのような温もりに包まれる。
「何をしてるんだ」と、俺は見下ろす。視線の先には生まれたままの姿のルリがいた。ルリは右手で俺のさきっちょを握っていた。俺のズボンをいつの間にか脱がされていた。

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:52:56.021 ID:lElXhtcOd.net
「いったぁ……」
橘優梨は状況が理解できずにいた。
たしか学校が終わっていつもの道で下校していたはずだ。
しかしいきなり視界が反転して……気付いたら全く知らない場所にいた。
「ふーむ……」
考えても埒が明かないか、そう気を取り直し近くの小屋に人がいないか確かめるためノックをしようとする。
しかしノックしようとした手は空をきりドアが向こうから開けられる。
「おお、貴方が世界の夜明けか!」
ドアの向こうからは端整な顔の青年が現れいきなり手を握ってきた。
完全にタイミングを外された上に意味不明なことを言われた優梨は混乱していた。
「な、なんですかいきなり!」
「のわあああ!」
彼女としては軽く手を払っただけであった。しかし青年は思いっきり吹っ飛んでいった。
なんか失礼な人だ、優梨はそう思った。

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:54:59.834 ID:lElXhtcOd.net
まだ書いた方がいい?

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 09:55:52.699 ID:Ik+CG7BH0.net
はよ書けや

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:03:02.074 ID:lElXhtcOd.net
「ちょっとあんた、私のご主人様になにしてんのよ!」
そう言って優梨に突っかかってきたのは手のひらほどの大きさの少女であった。
「!!」
優梨にはなにがなんだか理解できなかった。そこに追い打ちをかけるようにハトが喋る。
「無理もねえさ、大将のような色男にいきなり手を握られたら照れもするだろう。全く大将も気がきかないねぇ」
ついに思考が現実に追い付かなくなった優梨は頭が真っ白になってしまう。
「きゅう……」
「わー!大丈夫ですか夜明けよ!」
薄れゆく意識の中で青年が泡を食って駆け寄ってきたのを彼女は理解した。

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:04:50.494 ID:lElXhtcOd.net
ていうか評価してくれ

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:12:27.438 ID:HkeNyxvC0.net
褒めるとしたら無駄のないシンプルで読みやすい文章
貶すとしたら淡白で面白味のない文章

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:23:20.821 ID:lElXhtcOd.net
>>13
なるほど
確かに自分の文章の味みたいなのがないのは悩みの一つだわ
どうすればいいのか考えもするけど色々書いていくしかないのかな

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:27:15.796 ID:qShDzSdj0.net
なんでラノベを書こうと思ったの?

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:29:11.042 ID:Ik+CG7BH0.net
俺の好みだけどキャラが微妙
特に主人公サイド

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:36:50.632 ID:dmfiq0hW0.net
>>7
細かいけど、4行目の「こんな」は「そんな」の方がいい。
ここはかつての世界に居た、今とは違う自分に思いを馳せる場面。
やや距離を置いた「そんな」の方がしっくり来る。
あと一文で「俺」を二度使うとくどいから、「そんな俺が本を読んでいる事に、自分でも驚いている。」と言い回しを変えた方が良いかな。

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:48:58.917 ID:lElXhtcOd.net
>>15
なんとなく
>>16
ハトが嫌い?
>>17
なるほど
参考になるわ

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:50:51.947 ID:lElXhtcOd.net
って俺の文章じゃねえ

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:54:07.627 ID:xLYAROQ20.net
なんかキャラを出しすぎて制御できてないな
そのしわ寄せが地の文の説明書きという

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 10:56:05.281 ID:lElXhtcOd.net
>>20
キャラは出しすぎちゃうな確かに
地の文は少な目の方がいいのかな一般的に
俺個人としてはセリフばっかりだとどうしてもスカスカに思えちゃってなるべく地の文入れたいんだ

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:01:49.275 ID:qShDzSdj0.net
俺が書いてる物語も評価してくれ

「king」

勝ち組とはなんだろうか?
なにを達成した人だろうか?
誰かに、もしくは自分に勝つ勝つことだろうか?
人間の際限のない欲望にだろうか?
こんな答えのない問題に答えを用意できた人のことをいうのだろうか…?

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:02:21.556 ID:qShDzSdj0.net
こんな価値のない問題を…。いや、自問自答を繰り返すうちに僕は、勝ち組とは夢を叶えることではないのだろうか?と結論付けた。
夢といっても大きいものから小さいものまでたくさんある。
今の学生は将来の夢を聞かれたとき、公務員と答えると聞いた。
だが、それは夢ではないと僕は思う。
君達は5歳ぐらいのときの夢はなんだったか覚えてるか?
思い出せないやつもいるだろう。
僕たちが無垢で純粋で好奇心でいっぱいだった頃だ。

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:02:55.306 ID:qShDzSdj0.net
僕の夢は「王様」だった。
僕は無垢な頃「王様」はなんでもできると思ってた。
愛する人を守り、好きなものはなんでも手に入れ、僕自身を満足させる何かがある。そう思っていた。
もう一度言おう僕の夢は王様「だった」んだ。
無垢な子供は純粋な夢を必ずと言って諦めるだろう。少しずつ現実を知り、自分の夢を恥ずかしいと思うようになりそして夢を変えていく。少しずつ自分でも叶えれそうな夢に変えていく。
だから夢を叶えたのに虚しい人が存在する。
そしてそれは、少しずつ変えた「夢」は夢と呼べるのだろうか?
夢が星なのに対しそれは石ころぐらいの価値しかないと僕は思う。
そしてそれを叶えることにも価値を見出せない。
だから僕は…、「王様」に。愛する人を守ることができ、好きなものはなんでも手に入れることができる。そして、僕自身を満足させる何かがある。
そんな存在に、僕の夢に、王様になりたいと考えた。

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:03:16.969 ID:lElXhtcOd.net
自分のスレでやってくれ

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:09:25.743 ID:xLYAROQ20.net
>>21
地の文の問題は量じゃない内容だ
例えば理知的でミステリアスな青年って書いてあるけど性格をそのまま神の視点で書かれても説得力がないな
実際最初の会話でもそれらを感じないし、それどころか場面変わった優梨との会話ではコントやってる三枚目だし

会話や動作で理知的でミステリアスな雰囲気を演出したほうがいい
意外性やギャップのために書く必要があるなら神の視点より登場人物の視点でミステリアスと観測させたほうがいいと思う

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:09:34.138 ID:ChCyFI7J0.net
冒頭って作品一文字目から>>1って事で良いのか?
あえて伏せてるのでなければ喋ってる環境や状態の描写が無さ過ぎて
読んでても作品世界に色が着いてこない

例えば14行目で恐らく登場人物たちは家に居るのだろうと判明するけど
場所の初出と同時に、その場所に異変を起こすとか一般的に詰め込み過ぎて読みにくいと思う
「ああ家だったんだ……はっ、庭? 地震?」みたいにすんなり入ってこない

特にラノベだと謳うならもうすこし読者に対して優しい構成にした方が良い

あと優莉が学生で「制服か何かを着てるのかな」って想像しやすいけど
青年の方は雰囲気とイケメソって情報しかないから
キャラが動いてる時にその姿を思い浮かべにくいのは勿体ない

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:10:29.669 ID:slYpNeGN0.net
ハイスクールみたいなエロ路線でいけばそこそこ

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:14:03.986 ID:G6gPlJep0.net
読みやすくていいと思うよ
ついつい読んでしまう

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:51:38.581 ID:XCU2T1J0d.net
年→歳

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:53:08.933 ID:8044y6t7M.net
二行目から死ねってレベル
理知的でミステリアスで何が通じるんだよ

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 11:54:07.821 ID:XCU2T1J0d.net
どういう場所なのかが欠落してる
のちのち家の中にいたというのがわかるけど最初にちゃんと書いておかないと読む方は一度でそのシーンを想像できない

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/05(木) 12:14:32.206 ID:Z0AeKhIa0.net
もうちょい具体的に、詳しく描写すべきだと思うっす
なんか淡白すぎていまいち引き込まれない

「ふむ、やはり来たか」
 楽しそうに呟いて、その青年は眼鏡のブリッジを中指でぐいと押し上げた。
 年の頃は……十七、十八といったところだろうか。切れ長な目尻、僅かに上げた口角は、理知的であると同時に、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせている。

みたいな
すまん、勝手に青年にメガネかけさせたけど

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