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俺「毎日味噌汁作れ」ランプの精「容易い願いだ!」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:07:29.312 ID:DxVifnJR0.net
- 俺「そうかならよかった」
ランプの精「味噌汁を作ればいいのだろう?貴様大切な願い事をそんなことに使うだなんてちょっとアホだがまぁ叶えてやろう」
俺「これから毎日作るんだぞ」
ランプの精「あぁわかっているぞだが味噌汁を作るだけなのだろう?何だ貴様私を馬鹿にしているのか?この私を誰だと思っている!!偉くて賢く」
俺「そんなまさか!まぁお前がいいなら全然構わないんだが」
ランプの精「それはこっちのセリフだ!言っておくが私は世界を破滅することも出来るしこの次元をめちゃくちゃにすることも出来るのに味噌汁作るだけでいいんだな?」
俺「あぁ、お前とずっと一緒にいたいからな」
ランプの精「ン?なんだ貴様願い事は1つだけだぞ。よってその願いは却下だ」
俺「何言ってるんだ?これから毎日味噌汁を作るということは俺とずっと一緒にいなくちゃいけないということだぞ」
ランプの精「ア!!」
俺「ずっと俺の為に味噌汁、作ってくれよなぁ..」肩ポン
ランプの精「あ、あ...う、ぐ、ぐぬッ.....くそう!小賢しい人間め!いつか絶対全滅させてやるぞ..すりばちでまとめて潰してやるんだから...!」ブツブツ
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:09:44.852 ID:hWFX2pgE0.net
- やったぜ
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:13:16.397 ID:jNgH/MnBa.net
- ランプの精「すーぷ サメタ。 ツクリナオシ……。」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:15:17.341 ID:DxVifnJR0.net
- その日の晩
俺「ただいま」
ランプの精「作ったぞ!」
俺「おいおいここは玄関だぞ?持ってこなくても」
ランプの精「なんだと!貴様作れといったのはそっちではないか!」
俺「あぁじゃあ飲むよ」
ランプの精「なんだ?その仕方がないから飲んでやるというような言い方は!だったらやらんぞ!」
俺「なんだよそんなこと言ってないぞ」
ランプの精「ふん!貴様には飲ましてやらん!作るとは言った飲ますとは言ってないぞ!ふん!ごくごく」
俺「ハハハ....」
ランプの精「うまい!...なんだ貴様何笑っとる!」
俺「いやぁ、へへ、好きだぞ...そのツンツンしてるところとか..」
ランプの精「な...なに言っとる!そんな、いきなり媚売っても味噌汁はやらんからなァ...!///」
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:18:51.900 ID:xlQP3p8j0.net
- ランプの精ってジーニーだよね
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:18:58.528 ID:8UaYVXpT0.net
- >>3
やめろ
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:19:59.754 ID:DxVifnJR0.net
- 俺「すまんな、さ、飲ませてくれ」
ランプの精「あっ取るな!だめ!」
俺「なんでだ」
ランプの精「だから言っただろ貴様にはやらんって」
俺「そんな!一生俺に味噌汁飲ませないつもりか」
ランプの精「そうだ!」
俺「はぁ」
ランプの精「どうだ、悲しいか?辛いか?日本人は味噌汁が大好きなんだろう?辛いだろう!!」
俺「俺が好きなのは味噌汁じゃないんだがなぁ」
ランプの精「ンン?味噌汁じゃないだと?じゃあなんで..」
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:21:34.369 ID:DxVifnJR0.net
- >>5 アキネイターみたいなのを想像してくれ アキよりもっとツンツンしてて悪そうで男らしくて口ひげがあってなあとちゃんと足があるんだ
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:22:33.979 ID:jNgH/MnBa.net
- ランプの精「いち キョウモ ウゴカナイ……。ナニモ シャベラナイ……。」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:22:42.052 ID:1kwHXGi20.net
- 所々可愛いと思える口調があって悔しい
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:25:35.263 ID:DxVifnJR0.net
- 俺「全く、天然だなぁ」
ランプの精「天然?!私が?!ば、馬鹿にしたなァ!!馬鹿!!!馬鹿は貴様だッ!!」
俺「別に馬鹿にしてなんかない!いや、その、フフ、かわいいなって...」
ランプの精「なんだって?」
俺「なんでもない、まぁ一緒にいられるだけでもありがたいということだ」
ランプの精「そうだ、よく分かっているじゃないか。私は偉くて賢い偉大なる精霊だからな」
俺「偉いと偉大はほぼ同じ意味じゃないか?」
ランプの精「!うるさい!なんだ!!馬鹿にしているのか!黙れ!!」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:29:37.926 ID:DxVifnJR0.net
- 俺「バカにしてない」
ランプの精「ふん、ならいいが馬鹿にしたらお前なんかなぁ、人間なんかな、すぐやっつけられるんだからな」
俺「そうかそうか」
ランプの精「そうだ。どうだ?恐怖したか?」
俺「あぁしたよ」
ランプの精「フフン!そうだろう!そうだろう!!」
俺「あぁ腹が減ってきたな。お前の味噌汁とても美味しそうだな」
ランプの精「フフン、そうか?仕方がないな今日だけは特別に美味しい味噌汁を味合わせてやる!」
俺「ふふ、ありがとう」
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:34:05.047 ID:DxVifnJR0.net
- ランプの精「美味しいか?!美味しいだろう?!」
俺「ごく..ごく....ん、とっても旨いぞ」
ランプの精「ふん..フフ、そりゃあ..フフ、そうだろう私の作った味噌汁が不味いわけないだろ、フフ...!」
俺「(嬉しそうだな、かわいいな)」
ランプの精「だが貴様味噌汁が特別好きだというわけでも無いのになぜ私にこんな願いを」
俺「それは..それはだな、まぁ、自分で考えてくれ」
ランプの精「エ!」
俺「賢いお前なら分かるはずだ」
ランプの精「な、なんだ貴様私を試しているのかぁ?!わ、私に分からないことなんて無いのだぞ!!」
俺「じゃあなんで俺がそんな願い事したかわかるよな」
ランプの精「あ..わ、わかるに決まってるだろう!!今更言うことでない!」
俺「ふふ、そうかそうか」
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:36:54.622 ID:8UaYVXpT0.net
- 可愛い女の子に脳内変換して楽しんでるわ
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:37:15.888 ID:DxVifnJR0.net
- 深夜
ランプの精「く....」カチャカチャ
ランプの精「味噌汁..毎日...っと」
ランプの精「お、おぉ?!出たか!さすがグーグルだ!」
ランプの精「んん、ヤフー知恵袋にそれらしいことが載っているな。お、投稿者もそう言われたことがあるのだな。なんだ、毎日味噌汁は暗号的なメッセージなのか」
ランプの精「ふむふむ..彼氏に毎日味噌汁と言われたと..?ベストアンサーはなんと言っている?」
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:39:15.712 ID:DxVifnJR0.net
- >>14 もったいない 俺のランプの精はターバンを巻いていて40代後半俺より少し年上でローブを羽織っているんだ
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:43:08.471 ID:DxVifnJR0.net
- ランプの精「ふむふむ..............」
ランプの精「......な...なんだと?プロポー...ズ?」
翌朝
俺「ふあぁ」
ランプの精「あ..」
俺「あぁおはよう」
ランプの精「あ、う...その..」
俺「なんだ?」
ランプの精「お....おはよう!」
俺「おはようさん」
ランプの精「あ、あ、うん」
俺「なんだ?なんか様子が変だぞどうした」
ランプの精「あ?!な、なんでも、ないぞ!!何がだ?!!」
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:46:17.655 ID:DxVifnJR0.net
- 俺「(なんだ?何か隠してるのか?)」
ランプの精「(く、クソ、本当にぷ、ぷろ、プロポーズなのか...?!)」
ランプの精「(プロポーズして、こんなにしれっとしていられるものなのか?!)」
ランプの精「(そ、それに仮にそうだとしてもそれは私のことが、す、す...!///)」
ランプの精「(おかげで昨日は一睡もできんかった...私のことが..す、す.....なんて....!)」
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:47:04.465 ID:AunPKCaq0.net
- ターバン巻いて踊り子のドレス着たピンクの精で想像してる
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:49:07.462 ID:8UaYVXpT0.net
- ポニーテールで貧乳の白い衣装で想像してる
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:49:20.116 ID:DxVifnJR0.net
- ランプの精「う、ううぅ....////」
俺「なぁどうしたんだ何隠してる」肩ポン
ランプの精「ひぁ!///」
俺「ん?」
ランプの精「さ、さわるな..ばか!ね、ねるからな私は寝るからな!///」スタスタ
俺「そうか、おやすみ」
俺「なんだあんなに照れちゃって。お、まさか味噌汁の本当の意味を知ったのか?」
俺「ひひ、それならなんて良い反応なんだ。いやぁ良いな」
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:52:27.935 ID:DxVifnJR0.net
- ランプの精「バカバカ...ばか!!///」じたばた
ランプの精「わ、私のことが好きなんてば、バカにも程があるッ!///」
ランプの精「いつだって人間は私を恐れたり、悪用したり..良いように利用するだけなのに!」
ランプの精「そ、それがなんだ、次はす、すき..だとぉ?///ふ、ふん!!バカバカしい.....///」
ランプの精「....//」もじもじ
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:55:54.536 ID:DxVifnJR0.net
- ランプの精「す、好きってことは私を性の対象として見てるということか..?」
ランプの精「じゃあもしかしたらこの..こいつはこのベッドの上で私を思って...あ、あ....!イカン!イカン!!////」
ランプの精「.....」クンクン
ランプの精「あ、あいつの匂い....」
ランプの精「すぅ.....///」
ランプの精「はぁ.......///」
ランプの精「...わ、私はどうにかなってしまったのかぁ..?///」
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 03:58:30.563 ID:DxVifnJR0.net
- ランプの精「はぁ、はぁ、あ、う、うぅっ..」シコシコシコシコ
ランプの精「ア、ア、い、イク、あ、イクッ...アッ...アァッ!!」びゅるるっ!!ドロぉ..
ランプの精「ふぅ、はぁ、はぁ....ハァ......」
ランプの精「ハァ...バカバカしいな...はぁ、はぁ.....///」
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 04:05:15.587 ID:DxVifnJR0.net
- ランプの精「こんなことまでして、私はあいつが好きなのだろうか..」
ランプの精「でも、あいつは私を好きでいてくれる、愛してくれる..唯一の人間..」
ランプの精「はぁ、そんなの、好きになってしまうではないかバカ..///」
夜
俺「ふぅ、ただいまぁ」
ランプの精「フフ、待っていたぞ」
俺「味噌汁か?」
ランプの精「そう、味噌汁だ!」ぎゅ
俺「!!」
ランプの精「全く回りくどいやり方しおって、馬鹿者///」つんつん
俺「は、ハハハ!!とんでもない変わり用だな!」
ランプの精「な、なんだと!.....別にいいではないか....///」
俺「あぁ、良いぞ」ぎゅ
ランプの精「....///」ぎゅ
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 04:06:53.800 ID:DxVifnJR0.net
- こうしてランプの精とラブラブになった俺はいつまでも幸せに暮らしました
おわり
- 27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 04:08:22.226 ID:DxVifnJR0.net
- あぁアラブ系と抱き合いたい
- 28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/04(金) 04:13:13.084 ID:8UaYVXpT0.net
- 良かったぞ
俺の脳内はおっさんじゃないがな
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