みほ「それじゃあお姉ちゃんありがとう」　まほ「うん」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:26:03.589 ID:x6rCn+zf0.net

始業式

みほ「どうしてお姉ちゃんが大洗の学校にいるのかな？」

まほ「転校してきた…」

みほ「　」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:27:38.292 ID:0LMEfB1B0.net

パッツァ（）

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:27:56.553 ID:DkD5xPoE0.net

まほ「今日からみほと二人暮し」

みほ「」

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:29:32.208 ID:x6rCn+zf0.net

みほ「」ﾊｧｰ

まほ「ほら、転校届けだしたから」

みほ「うん、それは分かってるけど。あと、そこ私の席だから…」

まほ「知ってた」

みほ「どうして知ってるか分からないし知りたくないけど、とりあえず」

まほ「そうだね。三年の教室ってどこ」

みほ「えぇと三年生のって…お姉ちゃんそういうことじゃなくて！！」

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:34:07.987 ID:x6rCn+zf0.net

河嶋「会長、ようやく安心できますね」

杏「そだねー」

まほ「失礼します」

河嶋「だっー！！お前は黒森峰の西住の姉！！」

柚子「桃ちゃん、転校してくるなんて聞いてないよ〜」

杏「あー、転校したままにしてたんだ。本当にするとは…」

まほ「うん」

河嶋「会長いいんですか！！黒森峰に何言われるか分かりませんよ！！」

杏「まーそんときはそんときで」

まほ「よろしく」

河嶋「どうして会長はそんなに落ち着いていられるんですか！！」

6 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:38:10.830 ID:x6rCn+zf0.net

沙織「みぽりん、大丈夫？」

みほ「大会直後につよーく釘をさしたつもりだったんだけど、笑ってごまかされてたしやっぱりというか」

優花里「西住殿！！聞きましたよ！！お姉さんが転入してきたそうですね！！」

みほ「うん、いま頭痛いから後にしてね」

優花里「とすると、西住殿と呼ぶとお姉さんも呼ぶことになりますから、ここはみほ殿と呼ぶことに」

華「お話し聞いていないようですよ」

みほ「はぁ…」

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:39:59.589 ID:bW1gxRNxa.net

ふむ

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:45:31.205 ID:x6rCn+zf0.net

放課後
杏「ということで西住まほが今日からチームメイトになりまーす。じゃ、かーしま後はよろしく」

桃「会長適当すぎますよ！！」

柚子「桃ちゃんファイト！！」

まほ「西住まほです。今日からよろしくお願いいたします」

みほ「頭痛い」

桃「とりあえず秋季大会に向けて特訓だ。西住…姉は自分のやりたいことをたってくれ」

みほ「ちょっと…」

まほ「それじゃあ長年の夢であったみほと同じ戦車に」

優花里「お姉さま！！すでに�W号はいっぱいであります」

まほ「ム…」

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:48:08.418 ID:alusUzPQ0.net

　

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:53:44.080 ID:x6rCn+zf0.net

まほ「それじゃあどの戦車に乗れば」

みほ「お姉ちゃんは監視塔から指導してくれたらいいかなーって。その前に黒森峰に帰ったほうがいいかなと」

まほ「それじゃあ、上から指導するわ。厳しく行くから」

あや「黒森峰の指導ってなんかやばそー」

優季「でもやせられるかも」

紗希「……」

典子「スパルタか！！」

麻子「そど子、風紀員的には問題ないのか？」

そど子「そど子じゃないわよ。間違って覚えられるじゃない。正しい手続きだから問題ないわよ」

11 ：ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 ：2015/12/04(金) 19:53:52.988 ID:7xVoHMfM0.net

教師「そこ、授業中に紅茶飲むな！おまえはパスタ食うな！盗聴はやめろ！」

ミカ「それって大切なことなのかな？」

教師「廃校が取りやめになったのはいいが、あれ以来、変な生徒が増えたな・・・」

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2015/12/04(金) 19:55:49.105 ID:x6rCn+zf0.net

あ…時系列勘違いしてたな
始業式後に大学選抜チームとの対決か？
なかったことにしてくれ

13 ：ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 ：2015/12/04(金) 20:01:06.774 ID:7xVoHMfM0.net

>>12
勘違いじゃないぞ。
８月３１日付で廃校ということは映画の大学選抜チームとの戦いは夏休みのあいだだ。

14 ：ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 ：2015/12/04(金) 20:13:59.367 ID:7xVoHMfM0.net

まほ「装填遅い！」

優花里「申しわけありません、まほ殿！」

みほ「あの・・・車長はわたしなんだけど・・・？」

優花里「いえいえ決してみほ殿を軽んじているわけではありません。」

みほ「いや・・・そういうことじゃなくて・・・」

沙織「ねえ、みぽりん・・・」

15 ：ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 ：2015/12/04(金) 20:17:50.423 ID:7xVoHMfM0.net

沙織「あのひと、いいかげんうざくない？」

華「たしかにあの人たちのおかげで学校が存続できたのはたしかですが・・・」

みほ「だよね・・・」

麻子「わたしはべつに気にしてないが、たしかに浮いてはいるな。」

沙織「一度ビシッと言おうよ。」

16 ：ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 ：2015/12/04(金) 20:20:39.331 ID:7xVoHMfM0.net

まほ「そこ、おしゃべりをするな！」

沙織「あの・・・」

まほ「どうした？」

沙織「ご指導していただけるのはうれしいのですが・・・」

華「わたくしたちはわたくしたちで練習いたしますので・・・」

麻子「黒森峰に帰ったほうがいいんじゃないのか？」

優花里「み、みなさんどうしたんですか？」

17 ：ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 ：2015/12/04(金) 20:24:23.870 ID:7xVoHMfM0.net

まほ「そうか・・・おまえたち、そんなに一緒にいてほしいのか。うれしいぞ、わたしは。」

みほ「お姉ちゃん、いいかげんにして！」

まほ「みほ・・・」

みほ「お姉ちゃんのせいでまともな練習ができない！」

まほ「すまん、みほ。」

みほ「お姉ちゃん、わかってくれたんだね？」

まほ「いや、もう一度罵ってくれ。」

みほ「え？」

18 ：ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 ：2015/12/04(金) 20:30:12.729 ID:7xVoHMfM0.net

まほ「いや・・・おまえに罵られるとゾクゾクして気持ちいい。」

沙織（あ・・・）

華（察し。）

麻子「おまえ、ドＭか？」

沙織「ま、まこぉぉぉぉぉぉ！」

まほ「まあ、まほだからイニシャルはＭだな。」

みほ（もう、ここから逃げ出したい。）