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男「てめぇ、何してやがる?」幼馴染「襲われきたわ!!」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:23:28.760 ID:lrIi9shx0.net
- 男「いいから、さっさと服を着ろ」
幼馴染「意味がわからないわ?」
男「いやいや、俺の方が意味わかんないから…マジで」
男「ていうか、お前いっつも俺ん家にいるよね?なんなの?」
幼馴染「アナタに気があるの」///
男「おう、それはわかった…じゃあ、せめて普通でお願い」
男「普通にして、頼むから」
幼馴染「普通がわからないわ」
幼馴染「これが私の愛情表現なのよ?」
男「そっすか…」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:24:05.030 ID:vU53nQWRa.net
- ↓お前がしねよ
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:26:18.442 ID:lrIi9shx0.net
- 男「つか、お前俺に気があるなら、そんなことしなくてもいいだろ…」
男「その、お前…見た目はまあ、悪くないし…その〜」
幼馴染「あなたもかわいいわ」
男「うるさい…男がかわいいって言われても喜ばん」
幼馴染「そうなの?」
男「ああ、と、とにかく!!お前は服を着ろ…」
幼馴染「出て行ってもらえる?」
男「は?」
幼馴染「恥ずかしいから」///
男「意味わからん…」
バタンッ
幼馴染「…さて、パンツの一枚でも盗んでおくか」
バタンッ
男「ふざけんな!!」
幼馴染「あら、大胆」
男「うるせ!」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:26:25.945 ID:gCbgh+3a0.net
- しぬ
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:29:33.434 ID:lrIi9shx0.net
- 男「…お前」
幼馴染「何かしらん!!?」
男「なんだ、急にテンションが上がるな?」
幼馴染「心配しないで、あなただけよ」
男「だったら、まあ、いいな」
男「ん?いいのか?」
幼馴染「とりあえず、風邪を引くといけないから、毛布をかけるわ」
男「お、おう…」
幼馴染「あ〜あったかい…」
男「そうですかい」
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:32:39.561 ID:lrIi9shx0.net
- 男「さて、ここで一つ質問があるのですが…」
幼馴染「何?」
男「なぜ、あなたは家に入れたのでしょうか?」
幼馴染「それはモチロン…これよ!」
男「うわぁ〜針金で入れたのか〜ツールみたいなのあるのに」
幼馴染「そんなお金ないわ」
男「そうなの?」
幼馴染「あなたとの家を買うために貯めてるの…」
男「俺、この人と付き合ってたっけかなぁ〜」
幼馴染「あなた…難易度高すぎだわ」
男「ゲームじゃないんだから…」
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:36:25.074 ID:lrIi9shx0.net
- 男「つーか、俺はお前みたいな奴に惚れられる要素が一つも見当たらんのだが」
幼馴染「恋はね…理屈じゃないの」
男「何その少女漫画みたいなセリフ…」
幼馴染「そう、恋は気付いたらそうなってたの…」
男「いいから、そういうのいいから」
男「さっさと言ってくださいよ」
男「つか、理由も無しに人と付き合えるわけないだろ」
男「もっとちゃんとした理由を言ってください」
幼馴染「そうね…本当に気付いたら好きになってたの…」
男「そっか」
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:39:47.760 ID:lrIi9shx0.net
- 男「まあ、悪くない気分だが、変態的な行動は謹んでくれよ」
男「その、お前はそんなことしなくても…その、かわいいから」
幼馴染「…?私を好きになった?」
男「違うわい!」
幼馴染「素直になればいいのに…」
男「ちょ、ちょ…ジリジリ近づいてくるな…こわい」
幼馴染「大丈夫…痛くしないわ…」
幼馴染「ちょっとだけ…」
男「な、な…何する気だ」
幼馴染「…」チュッ
男「!!?」///
男「て、てめぇ!」
幼馴染「あら、頬よ?初々しい反応…」フフッ
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:42:42.401 ID:lrIi9shx0.net
- 男「ハァ…ちょっと疲れてきやがった」
幼馴染「大丈夫?心配だわ」
男「お前の所為だぞ?わかってんのか?」
幼馴染「アラ…私の所為?それは大変だわ」
幼馴染「だったら責任を取ってあなたと結婚する」
幼馴染「不束者ですがどうぞ、よろしくお願いします」
男「いやいや、ぶっ飛びすぎ、展開についていけないから」
幼馴染「そう?残念、あなたと結婚したいのに」
男「嘘でしょう?」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:45:29.299 ID:lrIi9shx0.net
- 男「というか、お前…イケメンと付き合ってなかった?」
幼馴染「イケメン?あの人と?私が?」
男「ああ、そうだよ」
男「一緒に帰ってるところとか、見たことあるし」
幼馴染「そんな、まさか…あの人と私じゃ釣り合わないわ」
男「だったら、俺とお前も釣り合わないだろ」
幼馴染「何言ってるの?イケメン君が私に釣り合わないって意味よ?」
男「……お前って自分好きだったんだな」
幼馴染「あなたの次に好き」
男「意味わからん」
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:48:37.844 ID:lrIi9shx0.net
- 男「というか、別にそんなことどうでもいいんだが」
男「お前、イケメンと付き合ってないっていう事実確認ができればな」
男「じゃあ」
男「幼馴染さん、好きです、俺と付き合ってください!!」
幼馴染「ッ!」
男「なんだよ」
幼馴染「あなた、私のこと好きだったのね?」
男「そうだけど?」
幼馴染「アナタのその態度嫌いじゃないわ」チュッ
男「んっ…」
幼馴染「こちらこそ、末永くよろしくお願いします」
男「…ハァ、俺はとんでもねぇ奴を恋人にしちまった…」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/08(火) 02:52:50.929 ID:lrIi9shx0.net
- 学校
イケメン「やあ、幼馴染さん」
幼馴染「アラ、イケメンくん、どうしたの?」
イケメン「今日一緒にお茶でもどうかな?」
幼馴染「あら、洒落たお誘いね」
幼馴染「でも、ごめんなさい、先約があるから」
イケメン「…」ムッ
イケメン「そんなの気にせず…さ」
男「お〜い、幼馴染〜帰ろうぜ〜」
イケメン「あ、ごめんね男くん、僕は幼馴染さんと約束を」
幼馴染「今行くわ〜」
イケメン「え?」
男「で、どっか行きたい所ある?」
幼馴染「お茶でもどうかしら?」
男「じゃあ、近くの喫茶店でも行くか〜」
幼馴染「ええ」
イケメン「…」
モブ子「あの、イケメンくん…」
イケメン「ん?なんだい?」
モブ子「好きです!付き合ってください」
イケメン「…喜んで」ポロポロ
モブ子「あ、ありがとう!!…え?どうして泣いてるの?」
イケメン「ああ、うれしくて」
モブ子「私も!」ギュッ
イケメン「(僕の初恋も終わった…今日から新しい恋に生きよう…)」
終わり
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