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妹「ちんちんもぎもぎ!ちんちんもぎもぎ!!」俺「ぎゃあああああああああ!!!」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:06:23.374 ID:figer92dd.net
「────報告は以上ですわ」
俺、山本たけしは玉座に座り部下の報告を受けていた。
「アジア圏はほぼ制圧完了か」
「はい、これもたけし様の采配あってのものですわ」
目の前の部下がどこか恍惚とした表情で言ってくる。俺はふっと笑い「当然だ」と返す。
「次はどこに進出致します?やはりロシアですの?」
「いや、今ロシアを攻めるのは得策ではないな。奴らと我々は同盟を結んだわけではないが利害が一致している」
「では、アメリカに?」
目をらんらんとさせ問うてくる部下、この女は有能だがイエスマンなのと戦好きすぎるのが玉に瑕だ。
「いや、暫くは軍を増強する。連戦で兵も疲弊しているだろうからな。誰もがお前のように強いわけではないぞ」
苦笑しながら言うと部下は顔を赤らめる。
「わ、私が戦闘狂のような言い草は心外ですわ」
「ともかく、目的を見失うなよ、朱里。我々の目標は世界征服などではない」
俺が釘を刺すように言うと部下──朱里は不敵に笑う。
「ええ、心得ておりますわ。全てはたけし様の仰せのままに───そして、『災厄の妹───ディザスターシスター───』への復讐の為に」

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:07:24.680 ID:E5S0jIvGd.net
可哀想に

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:07:27.485 ID:p+OrZwbgp.net
ちんもぎちゃん定期

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:07:43.620 ID:figer92dd.net
───ウランバートル、未明───
そこは地獄だった。
「う、うわあああああああああ!!なんだこいつは!!」
世界最精鋭とさえ謳われる山本国軍が完全に恐慌状態に陥っている。統率も何もなく逃げ惑う兵士たち、異常な事態なのは明白であった。
「落ち着け!これでは奴らの思うままだぞ!」
そう叫ぶのは山本国軍中佐、カルロスよしおであった。
彼は現場からのたたき上げで左官にまで上り詰めた敏腕である。無論腕も立つ男であるが……
「……え?」
よしおは自分の身に何が起こったのか理解できなかった。いきなり半身が吹き飛んでそれを理解出来るものは少ないだろう。
そして理解が追いつく前に彼は地に倒れ伏した。

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:09:31.882 ID:figer92dd.net
「なんだこれは……なんだこれは……!!」
山本空軍大尉の関かずのりは驚愕に声を荒げた。
上空から確認出来るのは瓦礫と死体の山、関がその中で確認したのは一人の少女だった。
そして彼女から放射状に何キロも焦土が広がっていたのである。
そして少女は上空の関を確認すると光線を放ってきたのであった。
「たけし様……バンザアァァァァイ!!」
それが関の最期の言葉であった。

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:10:22.833 ID:YSennNJ0E.net
去勢主人公

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:10:44.834 ID:1niy03o10.net
愛してるばんざい

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:11:05.298 ID:figer92dd.net
「報告ですわ」
朱里が玉座の前に跪きこの間のように報告に来た。
しかしこの間と違うのは朱里の表情。微笑みを湛えていた前とは違い緊張感を纏わせた表情をしている。
「言ってみろ」
俺が促すと朱里は頷き報告を始める。
「ウランバートルが焦土と化しました。原因は不明」
この報告には流石の俺も衝撃を受けた。何の前触れも伝令もなくウランバートルが滅びる。それはつまり突然現れて伝令を出す間もなく滅ぼされたということであるからだ、明らかに人間業じゃない。
「そんなことができるのは神、高位のドラゴン、魔王……そのクラスの者たちでないと無理だな」
「ええ、しかしその者たちは今は傍観していたり封印されていたり……様々な理由でこの戦いには参加できないはずですわ」
「つまり……」
朱里の表情が更に緊張に固まる。
「ククク……フハッ!フハハハハハハハハ!!!」
「何事です!?ご乱心ですか?ああ、それは元からでしたわね、では一体……」
突然笑い出した俺に朱里は訝る。この女は時々失礼なのが玉に瑕だ。
「神でも龍でも魔王でもなくそんなことが出来るものはなど限られているだろう?つまりだ。『それ』こそが我々の悲願なのだよ。ククク、これを笑わずしていつ笑う?貴様も笑え、朱里。否、嗤え、我々の前に再び姿を現した奴の愚かさを」
「そう……彼女の仕業と考えると得心がいきますわ。うふふ、そうですわね。楽しませてもらいますわ『災厄の妹』さん」
玉座の前に2人の笑い声が響いたのであった。

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:12:36.734 ID:figer92dd.net
また来週

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:15:59.115 ID:JYE+04TNp.net
つづくかなあ?

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/11(金) 12:28:40.139 ID:6AHjObDx0.net
名前がださいのどうにかしてくれ

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