ファンタジー小説書いてみた

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

初めに、神は7日間をかけて私達の住む世界を造ったわけだが、この話の主な舞台は私達の住む世界ではなく、その後生まれる世界の話である。
さて、ここは私達の住む第一の世界である。今現在、私達の時間から少し時が立った未来の話である。ヨハネの黙示録の通り、第一の世界の終末である、怒りの日が訪れた。そして最後の審判が行われ、人類は神によって天又は地へと送られた。
やがてそれらが終わると、第一の世界は崩壊し、塵と化した。
だが、神の計画はこれで終わりではなかった。第二の世界の計画が有ったのだ。
神は一つ一つの塵と塵を束ねた。そして計り知れない力で圧縮させた。そして塵は爆発した。塵は物凄い速さで広がっていき、第二の世界が出来上がった。
神はそれを見て良しとした。
そして第一の世界と同様に天地を創造し、人間を創造した。
アダムとエバと同じようにエデンの園を造り、人間を置いた。
そして禁断の実だけは口にするなと神は言った。
だが、再び人類は同じ罪を犯してしまった。
禁断の実を手に取って食べてしまったのだ。
神は、人間からの同じ二度目の裏切りに苦しんだ。
神は、人間を愛しているので、罪を背負わしたくなかった。
神は、人間を愛したからこそ、自由意志を与えていたが、そうした結果、再び罪を背負わす事になってしまう事に悔やんだ。
神は、自由意志を奪う実を創造した。そしてそれらを人間に食べさせた。人間にはもはや自由意志は無くなっていた。
神は言った。
私を愛せ。私はあなたがたを愛しているからだ。
人間は言った。
はい、その通りに。
人間は神を愛した。
もはや第二の世界に争いは無かった。
だが、神に虚しさがあった。
神は虚しさが嫌だった。
神は虚しさを自身の力で取り除いた。
すると第二の世界が崩壊した。
神は悔やんだ。
その後、天にいる人間は神に言われた。
「第三の世界を創造して、そこに私達を置いて下さい。」
神は何故その様な事を望むのかと問いた。
人間は言った。「身をもって子を産み、地に増やすからです。」
神は嬉しくなり、その様にした。
そして人間は子を産み、地に溢れた。
元は天にいた人間の為、全てが清く、争いが無かった。
神はそれを見て良しとした。
その後天に帰り、それらの過程を繰り返した。
こうして天には愛で溢れた。