世界スマホ市場、二強体制に陰りか？2015年中国メーカーのスマホシェア、驚異の47％

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

スマートフォン（スマホ）の世界出荷台数で、中国メーカーが勢いを増している。
5年前は、10％台であった中国メーカーは、いまや47％の市場シェアを押さえ、
2016年は50％を超える予想が出されている。
最大手の韓国サムスン電子からシェアを奪いながら、２位の米アップルに続く３～５位にひしめく。
足もとの中国市場が伸び悩むなか、課題は先進国での攻略だ。
「２年以内にアップルを抜き、世界２位になれる」
スマホの世界シェアでは３位の華為技術（ファーウェイ）が１１月末に上海で開いた、新機種の発表会。
部門責任者の余承東氏は中国メディアの取材にこう宣言し、新型の高級機「Ｍａｔｅ８」の販売目標は１千万台と掲げた。
「アップル超え」の宣言の背景には、先代モデル「Ｍａｔｅ７」の成功がある。昨年９月に３６９９元（約７万円）で売り出し、欧州など世界での販売は７００万台を超えた。「
処理性能の高さに加え、高級機の泣きどころだった電池のもちをよくした。仕事で使う人たちからの支持を集めた」（幹部）という。

一番の打撃をこうむっているのは、サムスンであった。
シェア１位独走であった中国、インド市場で5位後退
世界シェアも２年間で、36％から21％と大幅減という結果となった。
Apple以外の日米欧メーカーは、ハイエンドモデルに注力し、国内市場で利益を得る方向に舵をきる企業が多く
赤字脱却や赤字の大幅縮小をした企業が目立った。

韓国のチャン・ソンホ建国大国家情報学科教授は、
「この後、Appleとサムスンの二強体制は崩れ去り、
高価格帯では、Apple、低価格帯では、中国メーカーとなり
すみ分けという形で、二構造体制が整うのではないか」
と、韓国メーカーのスマホに危機感を覚える発言をした。