【画像】18年ぶりに誕生した女性騎手の藤田菜七子ちゃん(18)が芋臭くてお前ら好み

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

藤田菜七子ちゃ～ん、アイドル騎手降臨いきなり２着
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「菜七子の春」が、ひな祭りを彩った。ＪＲＡで１６年ぶりに誕生した女性騎手、藤田菜七子（１８＝根本）が３日、中央より先に川崎競馬でデビュー。
計６レースに騎乗して５Ｒの２着が最高と未勝利も、川崎競馬場には７０００人超のファンが詰めかけるフィーバーぶり。
週末の５、６日は中山競馬場で計３レースで騎乗予定。

藤田への声援が、どよめきに変わった。デビュー戦となった１Ｒは８着、４Ｒは４着と右肩上がりで臨んだ３レース目。
青に白の両たすきの勝負服と右ムチを躍らせ、ミスターナインワンが外から伸びてきた。「これは勝てる･･･と思いました」。
地方競馬の「剛腕」的場文騎手を競り落とし２着。
中央の平場なら、未勝利の新人には３キロの減量が設けられるが、南関東競馬の規定でそれはなかった。
「（３キロ減が）あったら勝たれていた。新人の隣は走りたくないけど、あの子は別。うまい」。騎手生活４０年超、通算６８００勝超のベテランもうならせた。
藤田は「とてもありがたいお言葉。少し自信がついたと思います」と胸を張った。

“即戦力”だった。日本一きついとされる川崎のコーナー。ダービージョッキーの根本師が現役時代に落馬したほどの難所に、難なく対応した。
直線は約３００メートルと短いが、騎乗馬がことごとく伸びる。
「いい馬にたくさん乗せていただいたから･･･」。謙遜する藤田をよそに、師は「思ってた以上にうまかったわ」と脱帽した。
観客は「しっかり追えるじゃねえか」。いつしかため息をついた。

サバサバした大物だ。先月の競馬学校卒業と同時に取材が殺到。
厩舎スタッフの木藤助手は「落ち着いてきたか、と聞いたら『いや、来週はこれとこれと･･･』だって。さらりと言うんだもん。まだデビュー前の子だよ」。
記念すべきデビューの日すら「バッチリ寝られました」と平常心で迎えていた。
１Ｒのパドックでは、馬上でスタッフと談笑する余裕も。他馬が枠入りを嫌がり、２度ゲート入りするハプニングにも涼しい顔。抜群のスタートを決めた。

今週末デビューの他の同期に先駆け、大注目の６鞍を終えた。
フラッシュを浴び「とても楽しい１日でした」。いつものように照れ、いつものようにほほ笑んだ。

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