男の娘「……あの、そういう風に通せんぼされたら下校できないんだけど……」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

美少年「だからさっきから言ってるじゃないですか、先輩！可愛くなる秘訣を教えてください！」

男の娘「だからさっきから言ってるよね？そういうことは女の子に聞いた方が詳しいよって」

美少年「女子は女子じゃないですか！先輩は男子、ぼくも男子！つまりはそういうことですよ！」

男の娘「……うん？……何がそういうこと……？」

美少年「求めてるのは自然な可愛さなんです！狙いすぎてると獲物に勘付かれるじゃないですか！」

男の娘「獲物……？なんの話……？ごめん、ぼくこれから人と約束してるから……」

美少年「やだなぁ、とぼけちゃって……。先輩も好きなんですよね？男をたぶらかすの」

美少年「俺は女が好きだ！とか言ってる馬鹿な男を、ホモに堕とすのって最高に刺激的ですもんね～、分かります！」

男の娘「いや、言ってる意味がちょっと……。あと、人をたぶらかすのはよくないことだからやめなよ？」

美少年「とか言ってぇ……先輩も現段階で男一人引っ掻けてる癖に～！相手がその気になったところで一気に振るんですよね！良い趣味してます！」

男の娘「はぁ！？意味分かんない！そりゃ、下心がないわけじゃないけど……ボクは君と違って真剣だから！」

美少年「はいはい、純情アピールですね。これもテクニックの一つですね、先輩さすがです！……メモメモ」