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クラスメイトA「クラス委員決めろってよ」 クラスメイトB「俺さんでよくない?」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:51:21.777 ID:3+yGC4740.net
- 俺「おいおい、やめろ。俺なんかよりも適任がいるだろう」
A「いやいや、俺さんくらいカリスマあるのなんか、クラスどころか学年にもいねぇよ」
B「日本…世界探してもいないんじゃないかな?」
俺「俺のことを過大評価し過ぎだ。あと、さん付けはやめろ」
B「あ、ご、ごめん、様付けの方が良かった?」
俺「はぁ……」
やれやれ、いつもこんな調子だから困る。
どこまで本気なのかわかりはしない。
俺「俺はリア充なんか向いていると思うんだが」
リア充「……いや、いい。俺は、そういうのには興味ないからな。それに、俺さんの方が適任だよ」
A「あいつ去年委員長やってたんじゃ…」ボソッ
俺「…………」
俺(やれやれ、厄介ごとの臭いがするな)
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:51:59.532 ID:fGS/I7Bo0.net
- おいおいまで読みますた
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:52:03.161 ID:EsWEoZ3s0.net
- じゃあ俺がやるよ
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:53:25.777 ID:TVQHKH8E0.net
- いや俺が
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:55:01.872 ID:3+yGC4740.net
- C「ね、ねぇ、俺さん!」
俺「ん、どうした?」
D「ちょっとC子、本当に行ったわよ!」ボソ
E「がんばって! がんばって!」ボソ
俺(やれやれ……そういうことか)
C「こ、これ、後で読んでください!」スッ
ダダダッ
俺(……ラブレター、か。目立つところで渡してくれる)
俺(放課後、ね。今日は父様の会社のパーティーに呼ばれているから、早退しなければならないんだがな。主役の俺が遅れるわけにはいかないし)
俺(そういえばC子は、不良が目をつけていると噂で聞いたことがあったが…)チラッ
不良「…………」ギリッ
俺「……やれやれ」
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:57:02.460 ID:37z51Abmx.net
- 乳様ぁぁぁあああああ
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:57:46.360 ID:n4GX2dcm0.net
- やれやれ系の俺くんかっこいい
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:58:04.663 ID:TYB0D7PJ0.net
- 父様て
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/18(金) 23:59:02.140 ID:3+yGC4740.net
- 友「すす、すごいな、俺君は……」
友「ラブレター、だよね? 僕、そういうの縁ないから……本当、凄い……」
俺(こいつは、俺の親友だ)
俺(卑屈でどもり症で、成績もあまりよくない。よく俺と対照的だといわれるが……クラスの中では、一番話していて気が楽だ)
俺(さん付けでないだけ、俺を対等に見てくれている。そんな気がするのだ)
俺「大したことじゃあない。悪いが、受けるつもりもないからな」
友「そ、そうなんだ……僕、C子ちゃんのこと好き……だけどなぁ……」
友「可愛いし……そ、それに、優しいから……。ねぇ、ちょっとはさ、考えてあげても……」
俺(……俺は、知っている)
C『友っているじゃない。なんで俺さん、あんな気持ち悪い人と一緒にいるんだろ。同情してるのかなぁ』
俺(C子が、友の陰口を叩いていたことを)
俺「……ああ、お前が言うなら、考えてみる」
友「そそ、そっか、そっかぁ…へへ、へへへ」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:00:06.573 ID:31U1724S0.net
- はいホモスレ
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:00:16.956 ID:qEBWP3Y40.net
- 心が叫びたがってるんだ
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:00:29.729 ID:fu90CFcS0.net
- 俺物語
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:01:13.430 ID:WPiYILUf0.net
- 先生「はーい、そろそろ授業、始まるぞぉ。準備しとけよ」パンパンッ
俺(国語は、担任の教師が受け持っている)
俺(笑顔が爽やかなイケメン教師と女子の間では人気らしいが……俺はこの先生の笑みの奥にある、生徒を品定めするような目が嫌いだ)
俺(去年と一昨年に、二年続いて女子生徒が二人ずつ自主退学している)
俺(四人とも、この先生が担任だったと聞く。何か関係があるのではないかと俺は睨んでいる)
先生「ん、どうした俺?」
俺「いえ、何も」
先生(……勘のいいガキは、嫌いだな)
先生(……近かれ遠かれ、いずれ君は排除させてもらうよ)
俺(…………)
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:03:39.866 ID:YEgYBuVt0.net
- 風呂敷広げ過ぎだろw
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:03:45.951 ID:t1oQ1Kf00.net
- 妄想もここまでくると清々しい
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:04:59.383 ID:WPiYILUf0.net
- 先生「ここの文章、誰か……」
D「はいはい!」
先生「D美、朗読してくれるか?」
D「俺さんの美声が聞きたい!」
先生「あのなぁ、お前……」
俺「授業に私情を出すな。今はふざけのつもりでも……だんだんと増長するものだ。先生も進めづらくなるだろう」
D「ご、ごめんなさい!」
俺「授業が終わったら、耳もとで朗読してやるさ」
D「ぽっ……」
「わ、わたしも!」「ず、狡い! 私がその前に……」
俺「やれやれ……静かにしてくれ。今は、授業中……ん?」
俺(なんだ、この嫌な気配は)
俺「みんな! 今すぐ教室を出ろ! 速く動け!」バンッ
友「どど、どうしたの俺君……急に立ち上がって……」
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:05:18.655 ID:7kdEEfntx.net
- 排除ってことは自主退学
↓
女子生徒と同じ
はいホモスレ
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:10:16.093 ID:WPiYILUf0.net
- A「なぁ、何が……」
俺(言葉を間違えたか……スズメバチでもいるとでも言った方が、よかったか)
俺(もう、間に合わない。俺なら今からでも逃げられるが……俺だけ助かるわけにも……)
先生「お、俺! とりあえず席に座って……」
突如、教室の床が、青い光に包まれた。
「な、何だぁ!?」「きゃあっ!!」
俺(くそっ……俺がきちんと、誘導できてさえいれば……)
光が消えると共に、自分の身体も透けていくのが見えた。
見れば他のクラスメイトの身体も透けかかっている。
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:12:37.658 ID:YEgYBuVt0.net
- 漂流教室かよ
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:13:22.636 ID:A/tFeOoC0.net
- 悪の教典みたいだな
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:13:31.308 ID:zKEDFlpG0.net
- なんか見たことあるぞ…
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:15:42.312 ID:eVwpSCL/0.net
- GANTZみたいだな
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:15:46.778 ID:sw4Gvng50.net
- なーんか、この俺くんって俺に似てんだよね……
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:19:16.991 ID:WPiYILUf0.net
- 友「こ、ここ、ここ、どこ?」
B「や、やだ、なんで……」
俺「…………」
気が付くと、俺達は神殿の中にいた。
床には、大きな魔法陣らしきものが書かれている。
カルト教団臭い風貌の男達が俺達を囲んでいた。
俺(召喚、されたのか? まさか……)
この建物は、明らかに日本の造りではない。
周囲に立つ男達も、顔はあまり見えないが平均身長が高過ぎる。
「*******」
「*****!」
なにやら話しているようだが、どこの言語なのやら。
俺は七カ国語を喋られるが、そのどれにも当てはまらない。
言葉のルーツやら何やらで共通している部分があるはずなのだが……それもまったくない。
俺(大昔か……それとも、異世界か)
あり得ない二択だ。
だが、この状況がそもそもあり得ないのだ。
そこをどうこうと考えるのは、今更というものだろう。
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:25:50.382 ID:YEgYBuVt0.net
- なんだ俺君も事態を把握してないのか
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:26:43.420 ID:WPiYILUf0.net
- ?「*******」
一人の男が、先生へと近づいていく。
年長者と話がしたいのかもしれない。
先生「き、Can you speak english?」
?「…………」
俺(……先生も、冷静じゃないらしいな)
俺(あの男、手に何か持っている? 指輪……?)
俺(まさかあの指輪、意志疎通用なんじゃ……。先生を、話し合いの窓口にするのはまずい)
俺は、あの先生を信用してはいない。
しばらくは余計なことを考える余裕はないだろうか……後々、立ち位置を利用してなにかやらかしてくれる可能性もある。
それに、俺なら齟齬なくクラスメイトに情報を伝えられ、こちらの住人とも円滑に会話を進められるという自信もある。
駆け引きが必要になってくる場面もあるだろう。
俺「********?」
?「……!」ビクッ
俺(適当に真似ただけだが、気は引けたな)
俺「この中で、俺が一番冷静だ。話なら、俺が聞く」クイッ
当然言葉は通じていないが、ジェスチャーで察したらしい。
男は俺へと近づいてきた。
- 27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:36:40.304 ID:vqS53mry0.net
- さすが俺さんパねえっす
- 28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:39:38.248 ID:WPiYILUf0.net
- ?「話が早くて助かります。貴方、バベルの指輪を知っておられたので?」
俺「あの状況で、年長者に渡そうとしたんだ。冷静なら、誰でも見当はつくさ」
俺(問題は……一見馬鹿げた超常現象めいたものを、信じ切れるかどうか、だけどな)
俺(でも、これではっきりした……。やっぱりここは、地球じゃない)
?「なんと、異邦人はとても聡明でいらっしゃる……」
俺「世辞は、いい。悪いが、雰囲気で押し切られてやるつもりはない」
?「む?」
俺「これはお前達の懇願の場ではない。交渉の場だ」
俺「こちらの要求は、俺達の身の安全、それから元の世界への帰還だ」
?「…………」
俺「その見返りに、何を求めるつもりなんだろうな、拉致者のお前達は」
?「……本当に、聡明でいらっしゃる」
- 29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:41:30.595 ID:MOTar7bkp.net
- 俺さんすごく冷静だ・・・
- 30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:42:48.754 ID:FyH5LQjO0.net
- 自分が受けた屈辱をぶちまけるような内容だ
- 31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/19(土) 00:46:09.910 ID:hPe1erSh0.net
- 俺撮影の許可してないんだけど撮ってたの?
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