アンドロイド少女「ワタシはアナタに恋愛感情を抱いてしまいました」科学者女「ええっ！？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

アンドロイド「不良品ですね」ｹﾗｹﾗ

科学者「ほ、ほんとだよ！なんで私を好きになるの！？」

アンドロイド「え？」

科学者「だからっ！私ただの科学者だよ！？私なんて好きになってどうすんのよ！」

アンドロイド「……な、何を言ってるのか……」

科学者「自分で言ったじゃん！不良品だーって！」

アンドロイド「え、だからそれは人を好きになるのがアンドロイドとしておかしいってことで……」

科学者「それはおかしくないよ！私がそういうふうに作ったんだから！」

アンドロイド「……そう、なんですか？……じゃあ、この気持ちって、間違いじゃ……ないんですね……/////」

科学者「……まあ、それはそうだけど……」

アンドロイド「良かった！ワタシてっきり、このまま修理されちゃうんじゃないかって！この気持ち、忘れちゃうんじゃないかって！」ｷﾞｭｯ

科学者「わ！」

アンドロイド「好きでいいんですね！私、好きになっていいんですよね！？幸せ！私幸せですっ！」

科学者「……好きなだけで、幸せなの？」

アンドロイド「はい！また1歩人間に近づけた気がしますっ！」

科学者「……人間はね、好きになっただけじゃ幸せになれないんだよ？」

アンドロイド「……え？」

科学者「人間って身勝手なの！だから、好きな人に好きになってもらわないと気が済まないの！私はあなたをそうやってプログラムした！」

アンドロイド「……じゃあ、なんで、ワタシは……こんなに、幸せ、なんですか？」

科学者「…………『好きな人に、好きになってもらう』が、あなたの幸せのトリガーなの」

アンドロイド「……つまり……」

科学者「……そう！私もあなたが好き！/////」

アンドロイド「ええっ！？！？/////」