ヒロイン「病気で寝たきりの妹がいるの」　主人公「ふーん、で？」　ヒロイン「私はそのためにお金が欲しくて主人公とタッグを組んだの」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

主人公「まさか病気の妹を治すために、今まで戦って稼いだ金を使わせてって言いたいのか？」

ヒロイン「そうしたいんだけど、病気を治すには今まで稼いだお金全て必要で…治る可能性も非常に低いの」

主人公「なんだそれ、一文無しになる上にもし治らなかったら金をドブに捨てるようなもんじゃないか」

ヒロイン「医者にはもうあまり長くはないと言われていて…なんとかしたいんだけど費用が費用だし主人公に迷惑をかけるから中々言い出せなかったの」

主人公「別に俺にとってヒロインの妹が病気になって寝たきりだろうが、そのまま死のうが知ったこっちゃないしな」

ヒロイン「そうよね、妹は主人公にとって赤の他人だから…」

主人公「俺がヒロインの妹を助けるために金を使うメリットはないから悪いが妹は諦めてくれ」

ヒロイン「今までなかなか諦められなかったのだけど、妹の事は諦めるわ…こんな話をしてごめんなさい」

主人公「…と、言いたいところだがデメリットはある」

ヒロイン「…え？」

主人公「もし、このまま妹が亡くなったらヒロインがショックで再起不能になる可能性がある」

主人公「そんなことになったら俺は稼げなくなって困る、だから稼いだ金全額使え」

ヒロイン「え？いいの…？本当に…？」

主人公「ああ、それにヒロインとタッグを組んで俺は確信した」

主人公「ヒロインとならどんな状況でも稼ぎ続ける事が出来ると」

主人公「だから今まで稼いだ金が無くなったとしてもまた同じぐらい稼ぐ事は容易いから気にするな」

ヒロイン「…主人公とタッグを組めて良かった」

主人公「言っとくが別にヒロインのためとかじゃねーし！？俺が稼ぐためにヒロインを助ける必要があるなら助けるってだけだ！勘違いするなよ！」

こういうのもういいから

ヒロイン「病気で寝たきりの妹がいるの」 主人公「ふーん、で？」 ヒロイン「私はそのためにお金が欲しくて主人公とタッグを組んだの」

ヒロイン「病気で寝たきりの妹がいるの」　主人公「ふーん、で？」　ヒロイン「私はそのためにお金が欲しくて主人公とタッグを組んだの」