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黒「そ、そんな…別れるなんて嫌だよ!!」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:53:58.626 ID:l9A+CLuK0.net
穂乃果「そ、そうだ!!これから穂乃果のアパートに行こうよ!!」

黒「俺君の好きなものなんだって作ってあげるよ!?…そうだ!その為に買い物に行かなきゃ!!」

黒「今日は肩叩きとマッサージもサービスしちゃうよ!?あっ!家に帰ったら裸エプロンになってあげるよ!!」

黒「……それから、いつもダメだって言ってるけど今日はゴムなしでしてもいいよ!?」

黒「黒、俺君の為になんでもしてあげるから…だから」

黒「だから黒のこと捨てないでよお……なんでもするからあ…。」グスン

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:54:46.580 ID:l9A+CLuK0.net
絵里「…ごめんなさい、よく聞こえなかったわ。もう一度言ってくれる?」

絵里「…。」

絵里「嫌…嫌よ。別れたくない…。」

絵里「…ねえ、私の何が足りないの?これ以上あなたにどう尽くせばあなたは満足してくれるのよ?」

絵里「私のダメなところ教えて?ダメなところ全部直すから…だから私のこと捨てないでよ。お願いだから…。」

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:55:25.698 ID:l9A+CLuK0.net
希「…。」

希「……わ、別れるって…どういう、こと?」

希「ご、ごめんね。私、知らないうちにあなたの事傷つけちゃったかも、迷惑かけちゃったのかも…本当にごめんね。」

希「ごめんね。…変な関西弁がうっとうしかったら、もうしないよ。わしわしとか、変なことも、もうしないから。」

希「うん…LINEもしつこくてごめんね。ただ私、あなたのこと近くに感じれないととても不安だったから…寂しかったから…。」

希「…そんな…ひどい、ひどいよ。」

希「どうしたらまた好きになってくれる?私なんでもするよ?あなたの理想の女性に頑張ってなるから、だから私のこと好きでいてよ。私があなたのことを思う気持ちと同じ気持ちで私のこと好きでいてよ。」

希「…もうこの手、離さないから。」

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:55:50.171 ID:l9A+CLuK0.net
海未「……。」

海未「…そうですか。」

海未「…これが、失恋というものなんですね。」

海未「噂には聞いていましたが、今とても悲しい気持ちです。」

海未「私はあなたに出会って初めて、恋を知りました。」

海未「初めて、デートの前日の緊張というものを知りました。」

海未「…初めて、恋が愛に変わる瞬間を知りました。」

海未「……あなたは私に沢山の初めての気持ちをくれました。」

海未「あなたに出会わなければ、全て味わえなかった気持ちです。」

海未「私と出会ってくれて、ありがとうございました。沢山の初めての気持ちを、ありがとうございました。」

海未「でも…悲しいです。」

海未「あなたが最後にくれるのが、失恋の悲しさなんて…。」

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:56:47.147 ID:l9A+CLuK0.net
ことり「…。」

ことり「…別れるって、どうして?」

ことり「…そっか。ことりのこと、もう好きじゃないんだね。」

ことり「ことりはね、今でも俺君のことが好きだよ。いつも俺君のこと考えちゃうくらい、大好きなの。」

ことり「………ううん、ことりは俺君のことが大好きだから、俺君の幸せが一番なんだ。」

ことり「でもごめんね。だからって俺君のこと、嫌いになんてなれないの。」

ことり「ことり、ずっと待ってるから…。俺君がいつかまたことりに振り向いてくれるの、ずっと待ってるから…。」

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:57:11.378 ID:KLDkYM9b0.net
DTBかと思ったら乳首だった

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:57:14.893 ID:l9A+CLuK0.net
ことり「…。」

ことり「…別れるって、どうして?」

ことり「…そっか。ことりのこと、もう好きじゃないんだね。」

ことり「ことりはね、今でも俺君のことが好きだよ。いつも俺君のこと考えちゃうくらい、大好きなの。」

ことり「………ううん、ことりは俺君のことが大好きだから、俺君の幸せが一番なんだ。」

ことり「でもごめんね。だからって俺君のこと、嫌いになんてなれないの。」

ことり「ことり、ずっと待ってるから…。俺君がいつかまたことりに振り向いてくれるの、ずっと待ってるから…。」

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:57:16.969 .net
見てられんわ

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:58:27.823 ID:l9A+CLuK0.net
凛「…。」

凛「…ねえ!凛は来週プールに行きたいなあ!ほら、最近暑いし!」

凛「でもでも、来月まで待って海に行くのも良いよね〜。凛、ビーチバレーしたいにゃ!」

凛「あっそうだ!来週はこの間言ってた映画の公開日だよ!えへへ、あなたと行きたくて凛、前売り券買ったんだ〜!」

凛「…。」

凛「あはは!俺君も冗談キツイにゃ〜!

凛「だって嘘だよね?凛と別れたいなんて!」

凛「だって俺君の方から告白してくれたんだよ?だから凛達、死ぬまで一緒だよね?」

凛「…俺君、あんまり変なこと言わないでほしいにゃ。凛怒っちゃうよ?」

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 20:58:54.209 ID:l9A+CLuK0.net
おしまいだよ

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 21:13:39.321 ID:l9A+CLuK0.net
花陽「…。」

花陽「…。」

花陽「……そうですか。」

花陽「…ううん、えへへ…。なんとなく、今日こういうこと言われそうだなあって、なんとなくだけど分かってたんだ。」

花陽「……うん、あなたのことなら、なんでも分かります。」ポロポロ

花陽「あれっ変だなあ…心の準備してたのに涙が止まらないや。最後まで泣き虫でごめんね。」ポロポロ

花陽「…花陽ね、それでも今日のデートとても楽しみにしてました。今日だけじゃない、あなたと会える日はいつも…。」ポロポロ

花陽「…今日も…今日もあなたに褒めてもらいたくて、沢山おしゃれしました。あなたが少しでも喜んでくれるかなって。」ポロポロ

花陽「もしかしたら…もしかしたら、前の様に好きになってくれるかなって。」ポロポロ

花陽「でも悲しいなあ。作戦失敗です。…えへへ、この服も、靴も、高かったんだよ?」ポロポロ

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/11(土) 21:21:02.979 ID:ShBcgl1Aa.net
なかなか居た堪れない気持ちになるな

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