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カイジ「聖杯...戦争?」遠藤「ふっふっ...そうだ」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:06:43.044 ID:Td8IudSp0.net
─薄汚れたアパート─

カイジ「よ、よしてくれ!!流石に戦争なんてごめんだ!!」

遠藤「まあまあそう慌てるなよカイジ聖杯戦争てのはお前のイメージしてるのとは違うものだ」

カイジ「聖杯...なるほどそういう名目の賭け事ってことか?
要はそれを奪い合う何らかのゲーム...」

遠藤「いや、今回のはそのようなものではない。確かに殺し合いはすることになる」

カイジ「...」

遠藤「だが安心してほしい。ルール上は別に人間は殺し合う必要はないのだ」

カイジ「お、おい訳がわかんねぇよ!!」

遠藤「駒だ」

カイジ「駒?」

ざわ... ざわ...

遠藤「参加者は7名。その7名が実態を持った駒を操り戦うことになる...と言っても分かりにくいか」

カイジ「実態を持った駒ってのがさっぱり分からない」

遠藤「まあ非現実的なもので、このようなものを扱うことになるとは俺も思わなかったもんでな
まあ今から詳しく説明する」

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:07:17.835 ID:+76C60Dw0.net
遠藤、アウトー!

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:07:19.137 ID:D+3hKBLL0.net
期待

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:07:42.773 ID:5zOqAuka0.net
久々のSS

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:07:59.241 ID:AqYWvnco0.net
はよ

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:08:44.618 ID:jmiwj3ff0.net
気付けば令呪ゼロっ……!!

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:10:36.493 ID:dssYntiS0.net
ざわざわしてんのは誰だよ

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:13:51.994 ID:Td8IudSp0.net
────

カイジ「古今東西の英雄が現界...何でも望みを叶える願望機?おい...俺をバカにしすぎじゃねえか?」

遠藤「もっとも...俺も俄には信じ難い話だったさ。だがこの世界には魔術師と呼ばれる奴らが確かにいるらしい
実際に俺は魔術師に会ってその技術の一端を見せてもらったよ」

カイジ「...」

遠藤「ところでたった7つの枠しかないわけだが既に6つも埋まっててね要はあと1枠しかない」

カイジ「ちょっと待て...魔術師じゃない俺にそもそも参加資格があるのかよ!?」

遠藤「そこは心配ない実際に戦争が始まるのは3年後だからそれまでに魔術の基本は身に付けてもらうことになる」

カイジ「そんな短期間で身に付くものなのかよ!?」

遠藤「さあな、俺も普通の人間だからそこは知らんお前次第だ」

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:14:37.730 ID:cFqNSpva0.net
失望されてマスター殺しされるエンドで

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:15:09.312 ID:5zOqAuka0.net
こっから3年分も書くのかよ

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:17:48.010 ID:D+3hKBLL0.net
書き溜め無いんか

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:21:20.698 ID:Td8IudSp0.net
カイジ「...」

遠藤「なあカイジよ...エスポワールで抱えた借金600万弱を払えるのか?」

カイジ「それは...何とか」

遠藤「お前がバイトしてるコンビニの時給は?」

カイジ「900円だ」

遠藤「月々10万ずつ返したとしても16年はかかるな...もう40手前」

カイジ「くっ...」

遠藤「よく考えてみろカイジ!こんなチャンスは二度とないぞ!?
万物の願望機...100万だの1000万だのじゃない何百億という大金も手にはいる
借金に追われないどころか有り余るほどの金を手にしお前をバカにしてきた勝者共と同じ酒だって飲める...」

カイジ「...死なないんだよな手駒同士戦わせれば」

遠藤「ああ」

カイジ「ならやらせてくれ...やらせてください!」ダンッ

遠藤「ふんっ...ふっ」

カイジ聖杯戦争に参戦決定!

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:22:23.047 ID:sEw3DZuWp.net
面白い

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:26:59.193 ID:Td8IudSp0.net
────

遠藤「いやあ...あっさりいきましたよ」

時臣「感謝します遠藤さん」

遠藤「ところで、例のものは...」

時臣「ああ...5000万ですね...この通帳に入っています」スッ

遠藤「どうも」

時臣「しかし驚きましたか?あなた方一般人が静かに暮らしている裏で魔術師が存在していた」

遠藤「まあ...古い記憶で小耳に挟んだこともありましたが
あのときは魔術師という呼称の殺し屋かなんかだと思ってましたよ」

時臣「まあ、これで1枠...確定的に倒せる雑魚が埋まったわけだ感謝しますよ」

遠藤「ま、それじゃ」

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:29:15.840 ID:5zOqAuka0.net
そういやカイジ誰に魔術教わるのか聞いてないな

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 19:30:42.182 ID:Td8IudSp0.net
シャキンッ

遠藤「うぐっ...ゴハッ!」ボトボトッ

言峰「...」コツコツ

時臣「申し訳ない遠藤さん...最初にあなたに会った時に言った通り
聖杯戦争は『極秘』にやるものなのでね...あなたのような者に知られては困るのです」

遠藤「うっ...ハァハァ...このやろっ!」ブンッ

時臣「はっ!」ボウッ

遠藤「ああ...火...火だと!!熱い!!」

時臣「ふふっ...では」

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