ヒロイン「ボコボコにしましたのでとどめをお願いします」主人公「わ、わかった…！」敵「…ぅ」主人公「ひぃっ！？こいつ動いたぞ！？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

主人公「大丈夫なのか！？反撃してこないのか！？」

ヒロイン「大丈夫です、もう反撃する力すら残っておりません、あと一撃で確実に死にます」

主人公「よ、よし…では……！」

敵「…けて」

主人公「…な、何か喋ったぞ！？」

敵「…助、けて」

主人公「た、助けてだと…！？俺とお前は敵同士なんだからそんなことできるわけないだろ！」

ヒロイン「その通りです、一思いにサクッと逝かせましょう」

敵「…お願い、します」

主人公「あ、あぁ…うぅ、そんな目で俺を見るな…！命乞いされても俺は絶対に助けないぞ！観念しろ！」

敵「…お願いします、助けて」

主人公「…ち、チィッ！し、仕方がないなぁ…お、お前にも友達や家族とかいるんだろう…？お前が死んで悲しむ奴に恨まれたくないから、その…こ、今回だけは特別に見逃してやろ」

ヒロイン「耳を貸してはなりません、こういう時は迷いなく息の根を止めるのです」ｻﾞｼｭｯ

主人公「うわあああああああああ！？なんてことをするんだ！？こんなの、酷い！惨過ぎる！この鬼畜ヒロイン！鬼！悪魔！美人！」

ヒロイン「主人公が敵の倒し方を指導してほしいというので教えているだけですが、それに最後の一言は悪口なのでしょうか？」

こういうのもういいから