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怖い話

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/08/06(土) 01:25:23.420 ID:Pi2DVTuRd.net
昨日の帰路の途中それは起こった
人気のない通りだった
僕がいつもの通り今日の夕飯のことを考えながら道を歩いていると不気味な音が聞こえてきた
人気のない通りにあるさらに不気味な曲がり角の奥何かがいる…僕はそう確信して恐る恐る忍び足で近づいた
そして僕は見た

頭皮に一切の毛という毛がない化物のような人間がスーツを着たサラリーマン風の男の髪を貪っていたのだ
僕は戦慄した
髪の毛がない人間なんてそんなことありえない…!?そんな不気味で恐ろしい人間がこの世に存在しているのかしていいのか!?
僕が慄いている間にハゲはこちらに気づいたようだ
目があった
ハゲと目があった
頭皮に一切の毛という毛がない化物と目があった
僕は逃げ出した
僕は走った
僕は風になった
そして家についたらすぐに鍵を閉めて僕は自分の部屋に閉じこもってビクビク震えていた
無理もないあんな恐ろしい体験をしたのだ無理もない無理もない

僕は布団に包まって怯えていたがいつの間にか寝てしまっていた
起きたら深夜だった
気持ち悪い
気持ち悪い
気持ち悪い
昨日あんなことがあったのだ仕方がない
それと風呂に入らず寝てしまったせいか体中が気持ち悪いというのもある
うなされていたのだろうか
僕の周りには布団の綿らしきものが散らばっていたのを触り心地で理解した
僕はベットから立ち上がり風呂に入ることにした

服を脱いでる途中に昨日のことを思い出していた
あんな恐ろしいものがいるはずがないきっと昨日は疲れていて何かと見間違えたに違いない
僕はなんとなく脱衣所にかけてある大きな姿見になんとなく目を向けた
そこには昨日の頭皮に一切の毛という毛が皆無の気持ち悪いハゲ男が映っていた

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/08/06(土) 01:28:54.814 ID:tPYzp56nK.net
ながい
さんぱつで

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