ヒロイン「主人公はどうしても死ななきゃいけないの！？」主人公「俺が死なないと世界救われないし…それに大丈夫だ、遺伝子は残してる」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2016/08/06(土) 03:13:49.771 ID:nnPpAurUM.net

サブヒロインA「…はっ！？」

メインヒロイン「ちょっと、お腹を押さえてなに恍惚の表情してんのよ！？あんたは主人公と何もしてないでしょ！？」

サブヒロインB「やはり、あの夜の行いは夢じゃなかったんですね…大切に育てます」

メインヒロイン「いや、それは夢でしょ！？」

サブヒロインC「主人公が倒れて気絶した私を保健室に運んだ時に仕込まれたのね…罪な人」

メインヒロイン「運んで寝かしただけでしょ！？」

サブヒロインA「さっきから否定してるけど、そういうあなたはどうなのよ？」

メインヒロイン「そ、それは…ノーコメントよ」

サブヒロイン達「こいつううううううううううう！！抜け駆けしやがったああああああああああああああ！！！」

主人公「それでは諸君！さらばだ！あの世でまた会おう！」







こういうのもういいから

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2016/08/06(土) 03:14:27.039 ID:yY7+Ww9Fd.net

ライバル「出撃させないのは主人公が俺達の足を引っ張る可能性がある雑魚だからだ、大人しく本部で俺の活躍でも見てるんだな」

主人公「クソッ！何でだ！俺もやればできる子なのに！」

モブ「…変ですね」

ヒロイン「何がだ？」

モブ「モニタで確認しますとライバル達を出撃させた場所の敵の数は確かに多いんですが、そんなに強くないというか…ま、まさか！？」

主人公「…な、なんだ！？本部内で大きな爆撃音がしたが何事だ！？」

モブ「大変です！本部周辺に多数の敵の反応有り！先ほどまで何の反応もなかったのに突然発生しました！」

ヒロイン「なるほど…ライバル達が向かった先は陽動の為のおとりで、こっちが本命だったわけだ」

敵「戦力の殆どを外に出すとはバカな奴らだ、今の内に手薄になった本部を沈めてくれる」

主人公「ちょっと待った！」

敵「何だ、お前は？」

主人公「なるほどな、ヒロインはこうなることを事前に予測して俺を残したんだ！」

主人公「この俺が敵達を全員まとめてぶっ飛ばしてやるよ！」

敵「お前一人に何ができる？フンッ！」

主人公「ぐはぁっ！？」

敵「大口叩く割に大したことないじゃないか、お前を出撃させないで本部に残されたのは役立たずだったからなんだろうな」

主人公「クソッ！どいつもこいつも俺をバカにしやがって！なんだよ、何なんだよ！俺だって…俺だって！」

敵「邪魔だ、雑魚は大人しく寝てろ」

主人公「ぐはぁっ！？」

敵「さて、本部を落とすとしよう」

主人公（ダメだ、敵をこのまま行かせたら本部の皆が…ヒロインがやられる！でも今の攻撃でダメージを受けて動けない！）

主人公（俺はやっぱり役立たずなのか…？皆を守ることが出来ないのか…？嫌だ…そんなの嫌だ！）

主人公「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！」

敵「な、何だこの光は…！？」

モブ「本部内に強いエネルギーが発生！？まだまだ膨れ上がっています！」

ヒロイン「きたか…」







こういうのもういいから