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主人公「僕をずっと探してた?人違いでしょう、僕は君を知らない」 ヒロイン「いいえ、間違いありません…見間違うはずもありません!」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/08/16(火) 14:18:44.901 ID:DrYhUd9UM.net
- ヒロイン「あなたはかつて世界を救った英雄ですよね?」
主人公「…!?ど、どうしてそれを…」
主人公「僕の顔や個人情報は公にされていないはず…それに君の顔も機関で一度も見た事がない」
ヒロイン「恐れながらあなたを突き止めるためにありとあらゆる方法を駆使させて頂きました」
ヒロイン「そして今日やっと、ついにお会いすることが出来ました」
主人公「会ってどうするんだ?僕をもう一度戦場に連れていく気か?でも、既に知っていると思うけどあの時の力は」
ヒロイン「もう残ってないんですよね、ですが問題ありません」
ヒロイン「それも調査済みです、あなたが失った力はここに」
主人公「ど、どこでそれを…!?」
ヒロイン「主人公と共に戦うために、世界中を回って探し出したんです」
主人公「何故そこまでして…」
ヒロイン「主人公は今世界が異世界から勢力に侵略されている現状をご存知ですよね?それを止めるためにどうしても主人公の力を貸してほしい」
主人公「君はいったい何者なんだ…?」
ヒロイン「私は…」
子供「誰か助けてー!」
敵「GIYAAAAAAAA!!」
主人公「子供が敵に捕まっている!?放せ、この!」
敵「GIYAAAAAAAAAAAAA!!」ドゴッ
主人公「ぐはぁっ!?」
ヒロイン「主人公!?無理をなさらないで下さい!今のあなたではあのような敵にも勝てる力はありません!」
主人公「…そうだ、だから諦めていたんだ…世界が侵略されているのを見ても何もする事ができず、自分の無力さに打ち拉がれながらただ呆然と突っ立っていた…でも、そんな時に君が僕の失った力を持って現れた」
主人公「最後に聞いておきたい…何故君は僕を選んだ?」
ヒロイン「主人公が世界を救った時の最終決戦、あなたは味方だけでなく敵の命も助けようとしました」
ヒロイン「その結果、力を失ってしまいました…あなたの行為を悪く言う人もいるでしょう、自業自得で愚かだと思う人もいるでしょう…ですがその時、私はあなたに心を打たれました」
ヒロイン「あなたはどんな命も決して見捨てない…そのためなら自分の力を犠牲にすることも厭わない心を持っていると確信しました」
ヒロイン「そういう人だから…いや、そんな人だからこそ私は共に戦って守りたい!この世界を!」
ヒロイン「受け取ってください、これは主人公の力です!」
ヒロイン「そして、もう一度世界を救ってください!」
主人公「…ああ」
こういうのもういいから
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/08/16(火) 18:11:06.873 ID:2uIJ6xmPE.net
- うんこ
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