ファンタジーものの小説書いたんだけどあらすじ見ていってよ

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2016/10/02(日) 08:42:34.788 ID:2Q4Bm+Qt0.net

ある町の冒険者が集まってくる酒場にいつも座ってるおじいさんの物語
おじいさんは、勇者が魔王を倒してある程度世界が平和になった頃にこの町にやってきたの

ある日いつもおじいさんに弓の引き方や剣の振り方を教わっている双子の兄妹が酒場にやってくるの
その日、兄妹はいよいよ冒険者として初めての仕事をすることになって、その仕事は、町から少し離れた森の中にゴブリンみたいな感じのモンスターが小さな巣を作ったから巣を壊してくることなの
孫のように可愛がっていた兄妹の帰りをおじいさんは楽しみに待ってたんだけど、日が落ちても二人は帰ってこない
酒場の冒険者が心配して様子を見に行ってみると、依頼ではゴブリンの小さな巣が一つあるだけのはずだったのに、いつの間にか中規模の集落が出来上がってて、その集落の隅っこにはゴブリン達に散々にいたぶられて殺された兄妹の亡骸が捨ててあったの
報告を受けたおじいさんは酒場で一番報酬の高い、一つ目巨人の討伐を引き受けて前金で報酬を受け取り、そのお金で色々なものを買い込んだり、酒場に屯していた腕利きの冒険者を雇ったりしてゴブリンの集落に向かうの

実はおじいさんは5年前に勇者と共に魔王を倒した人で、結果的にはおじいさんの卓越した戦術と弓矢の腕でゴブリンの集落は壊滅するんだけど
おじいさんは子供のゴブリンを捕まえて助けを呼ばせ、助けに来た母親ゴブリンの足を撃ち抜いて動けなくさせた上で子供を嬲り殺しにしたりだとか、雇われた冒険者が引くようなレベルの酷いやり方をするの
二日後、一つ目巨人の首を引きずりながら酒場にやってきた老人は、ゴブリン討伐に雇った冒険者の一人に
自分は魔王との血みどろの戦いの中ですでに狂っていて
この町で静かに暮らしていればいつか正気に戻り、兄妹を立派な冒険者に育て上げれば、いつの日か彼らが本当の平和をもたらし自分の犯してきた罪も許されるのではないかと思っていたけど
どちらも無理だったから死に場所を探すしかないと言い残して行方をくらませてしまうの

月日は流れて、おじいさんの死に関する様々な噂が流れるんだけど
おじいさんの話を聞いた冒険者は、おじいさんはまだ生きていて、地獄のような戦いの中に身を置きながら救いの手を待ち続けているように思えて仕方がなかったというところでおしまい。

こういうのってどこの投稿サイトに晒せばいいの？