司令官「主人公、今回の任務も頼むぞ」　モブ「ああ、わかってるぜ」　司令官「…ん？何故その機体にモブが乗っている！？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

モブ「今回の任務は俺がこなすんだ！」

司令官「何を言っている！？いいから早くその機体から降りろ、これは命令だ！今回の任務は主人公でなければ遂行出来ないんだ！」

モブ「どいつもこいつも主人公主人公ってよ、本当に頭にくるぜ！俺だってやればできるんだ！」

モブ「絶対に主人公以上の戦果を挙げてやる！出撃する！」

司令官「あのバカ…」

主人公「…あれ？私の機体がないんだけど」

司令官「モブが乗って出撃した」

主人公「はぁ！？」

司令官「どうしたものか…」

主人公「ねえヒロイン、ヒロインの機体で連れていって！」

ヒロイン「…ええ！？」

主人公「あの機体は私のものよ！？モブにはどうせ使いこなせないんだから、沈む前に回収するのよ！」

モブ「クソッ！何なんだこいつらは…！？」

敵「いつもボコボコにされてたのに今日のあの機体はなんか弱いぞ？これは勝てるかも！」

モブ「こんな奴らを相手に主人公は一人で戦ってたのか！？クソッ！主人公の時はもっと機体が動いていたのに全然動いてくれない…！何故なんだ！？」

主人公「おいそこのモブ！何やってんのよ！？早く戻りなさい！」

モブ「主人公…！？フン、それは無理だ…この敵の大群を掻い潜って逃げるなんて不可能だ、この機体も私もここで沈むんだ！」

主人公「ふざけたこといってんじゃないわよ！？モブが落ちるのは知らないけど私の機体を勝手に落とさないで！」

ヒロイン「…え？ちょ、主人公そんなことしたら危険ですよ…！？」

モブ「何…！？ぐわあ！？ま、まさか…ヒロインの機体から飛び移ってきたのか！？」

主人公「モブは邪魔、私の機体を降りろ！ヒロイン、今からモブを放り投げるからちゃんとキャッチしてよね！」

ヒロイン「は、はいい！？わかりました！」

モブ「やめろ主人公、その機体はもう無理だ！武器を破壊されて迎撃できない！」

主人公「だったら奪えばいいじゃない！オラァッ！」

敵「ぐはあ！？」

モブ「敵にタックルして武器を奪っただと…！？」

主人公「はい、ビームライフルとソードゲット！これから敵共を殲滅するわよ！死ねえええええええええええええええええええ！！！！」

敵「なんだこいつ！？急に強くなって…ぐあああああああああああああああああああやられたああああああああああああああああああ！！！！！！！」

モブ「す、凄い…あの状態から一気に形勢逆転して敵を全機撃墜した！？」

主人公「モブじゃこの機体の性能を使いこなすことは出来ないのよ、身の程を知りなさい！分かったら今度からこんな馬鹿げたことはしない事ね！」
こういうのもういいから

司令官「主人公、今回の任務も頼むぞ」 モブ「ああ、わかってるぜ」 司令官「…ん？何故その機体にモブが乗っている！？」

司令官「主人公、今回の任務も頼むぞ」　モブ「ああ、わかってるぜ」　司令官「…ん？何故その機体にモブが乗っている！？」