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魔法剣士「どうせ俺は器用貧乏だよ……!」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:40:22.226 ID:OFC4h9+uM.net
はよ

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:40:49.958 ID:xgjHPWF5a.net
見てるぞ

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:40:51.996 ID:gWnWD69y0.net
いやーさがしましたよ!

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:41:49.767 ID:q0Yw1XbG0.net
文武両道やで

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:42:15.168 ID:vXvGZR9o0.net
属性概念のないドラクエには必要なかった職業

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:44:48.130 ID:s3mFwVHQ0.net
続きはよ

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:44:59.824 ID:cHK4Fzq+0.net
こちらでやります

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:45:36.115 ID:OFC4h9+uM.net
>>7
キターーー

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:45:43.641 ID:cHK4Fzq+0.net
魔法剣士「癒やしの光よ……」パァァァ…

魔法剣士「…………」パァァァ…

魔法剣士(時間がかかる……! なかなか治らない……!)パァァァ…

白竜「オマエ、魔法ヘタダナ……二流ダ」

魔法剣士「ほっといてくれ」

白竜「ダケド助カッタ……アリガトウ」

白竜「コノ恩ハカナラズ……」

魔法剣士「気にしないでくれ。こっちも回復魔法の練習ができたし」

…………

……

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:45:58.236 ID:xgjHPWF5a.net
>>7
よろ

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:46:10.782 ID:wA5i+9T/0.net
楽しく読ませてもらってる

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:46:23.167 ID:zmsYpuof0.net
ビビ「」

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:47:48.851 ID:s3mFwVHQ0.net
やったぜ

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:47:53.157 ID:YFAiBc7f0.net
>>7おかえり

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:48:00.120 ID:FzfhSA9l0.net
待機

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:48:10.047 ID:S4OeZlbJ0.net
少女たん…

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:48:34.303 ID:cHK4Fzq+0.net
― 町 ―

魔法剣士「おい、俺だ! 覚えてるだろ!?」

白竜「ギャオォォォォォォンッ!」

魔法剣士「ほら、あの時の二流魔法剣士だよ! お前を回復してやった!」

白竜「ギャアオォォォォォォォンッ!!!」

魔法剣士「くっ……!」

魔法剣士(ダメか……! あいつ、決して悪い竜じゃないはずなのに!)

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:50:10.582 ID:VK3bf3vYa.net
実社会では重宝されるタイプ

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:51:13.552 ID:u6CoPxUq0.net
クソスロカス死なねぇかな

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:52:03.974 ID:1ygkaJ1V0.net
魔法剣を扱えば良いのにと思ったら普通に剣士も装備できるっていうね

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:52:35.103 ID:IE+7TXqB0.net
支援

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:52:36.149 ID:cHK4Fzq+0.net
師匠「なに迷ってやがる。あそこまで興奮した竜に話なんか通じねえ」

師匠「倒すしかねえぞ」

魔法剣士「師匠……!」

白竜「グルルルルル……!」

師匠「…………」スゥッ

師匠「ぬんっ!」

ズバァッ!

白竜「ギャアアッ!」



剣士「うおおっ! なんつう斬撃だ! あれって魔法剣士の師匠だよな?」

魔術師「ああ見えて腕が立つらしいという噂はありましたが、まさかこれほどとは……!」

隊長「さすがだ……!」ドキドキ…

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:52:50.358 ID:yoIDa4zO0.net
ベホイミ戦士有能

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:53:48.920 ID:4c1/3kXS0.net
FF5のは強かったイメージ

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:54:52.011 ID:cwxFCMcO0.net
はい

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:55:27.293 ID:cHK4Fzq+0.net
白竜「フシュルルゥ……フゥゥゥゥ……!」シュゥゥゥ…

師匠「傷が塞がった……再生するのか」

師匠「…………」

魔法剣士「師匠、どうしたんですか!?」

師匠「こいつは俺じゃ勝てんわ」

魔法剣士「へ?」

師匠「こいつに勝てるのは……お前だけだ」

魔法剣士「なにいってんです、いきなり!?」

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/19(水) 23:59:43.782 ID:cHK4Fzq+0.net
師匠「俺はあの種類の竜と戦った経験がある」

師匠「あの竜は物理的な攻撃でできた傷は、すぐ再生してしまう」

師匠「なら魔法で――と考えるだろうが、あの白い皮膚に魔法は一切通じない」

師匠「つまり……剣で傷つけたとこに魔法を叩きつけて、再生を妨害するしかない」

師匠「だが、俺にはそんな芸当は無理だ」

師匠「剣で傷を作ってから、魔法を撃つまでの間に傷を再生されちまうからな」

師匠「息ピッタリの剣の使い手と魔法使いのコンビでもいりゃあいいんだが――」

師匠「お前のダチの剣士と魔術師も、そこまでの域には達してないだろう」

魔法剣士「あの竜を倒すのは難しいってのはよく分かりましたけど」

魔法剣士「俺じゃなきゃ勝てないって意味が分かりませんよ!」

師匠「お前には二流の剣士と魔法使いが同居してるって意味をよく考えろ」

師匠「もしそんな二人がいたら、どんな戦い方をするかをな」

魔法剣士「…………!」

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:01:22.259 ID:gOPJt5pDa.net
白竜たそ…

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:02:13.943 ID:yD8MY2Ug0.net
同時なら二流でもいいのか

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:04:12.890 ID:bRLRbGVb0.net
師匠も同時には無理なんだな

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:04:21.294 ID:+8T+52Tu0.net
白竜「ギャオォォォンッ!」ブウンッ

魔法剣士「わっ!」

魔法剣士(あまり積極的に動かなかったのに、こっちに攻撃してくるようになった……)

魔法剣士(町に被害を出すわけにはいかないし、この竜に悪さをさせたくもない!)

魔法剣士(師匠のいうとおり、この竜を止められるのが俺しかいないんだったら……やってやる!)

魔法剣士(俺にしかできない攻撃を思いつくんだ!)

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:06:29.930 ID:bphSwi4Kr.net
支援

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:07:17.013 ID:+8T+52Tu0.net
魔法剣士(もし、ものすごく息が合った剣士と魔法使いがいたら、どんな攻撃をするだろう?)

魔法剣士(魔法使いが剣士の動きをサポート? 二人でバラバラに波状攻撃?)

魔法剣士(いや……そんな二人がいたら、もう一歩先に進むはずだ)

魔法剣士(たとえば――)

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:08:52.711 ID:P4tR+DN70.net
サマルトリアを思い出したがあいつは剣士じゃなく鉄の槍使いだった

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:11:34.279 ID:+8T+52Tu0.net
魔法剣士「炎よ!」ボワッ

魔法剣士「この魔法を……俺の剣に、乗せてみせるッ!」

魔法剣士「うおおおおおおおっ!」ブオンッ

ザシュボワァッ!

白竜「グギャア……ッ!」



剣士「マジかよ! 剣に魔法を乗せやがった! あんなの初めて見た!」

魔術師「斬撃と魔法を同時に浴びせてますから、竜もあの傷は再生できないようです!」

師匠(――これだ!)

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:12:14.748 ID:bRLRbGVb0.net
ほえー

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:15:09.667 ID:em13WtXW0.net
炎は斬ったら燃える
氷は斬ったら凍るが思い付くが他が思い付かない

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:16:42.873 ID:GPdPl+Fxa.net
見てないうちに落ちてた…スロか

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:16:55.833 ID:+8T+52Tu0.net
魔法剣士(今ので、なんとなくだけどコツは掴めた……!)

魔法剣士「まだまだっ!」

魔法剣士「雷!」ザシュバリッ

魔法剣士「水!」ズバシャァッ



師匠(あいつはまだまだ剣も魔法も二流だが、決して器用貧乏なんかじゃない)

師匠(剣にも魔法にも全く癖がないんだ。絶妙に二つが同居してやがる)

師匠(俺は剣も魔法も高いレベルにあるが、それゆえどっちにも癖があって、互いにケンカしちまうから)

師匠(剣に魔法を乗せるなんて芸当は到底不可能だ)

師匠(あいつ……俺ができなかったことを……! 俺の夢を叶えやがった!)

師匠(ふん……俺としたことが、ちょっと嫉妬しちまってるぜ)チッ

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:19:43.319 ID:yD8MY2Ug0.net
恩の返し方‥‥

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:20:59.392 ID:+8T+52Tu0.net
魔法剣士(すごい! 剣に魔法を乗せると、こんなにも威力が出るものなのか!)

魔法剣士(これが……師匠がいってた“俺の強み”だったんだ!)

魔法剣士(この技の名は――)





魔法剣士「魔法剣!!!」

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:25:20.459 ID:+8T+52Tu0.net
……

白竜「グオォォォ……!」ガクッ

魔法剣士「ハァ、ハァ、ハァ……」


剣士「よっしゃ、追い詰めたぞ!」

魔術師「今なら急所に剣が届きます! トドメを!」


魔法剣士「…………」

魔法剣士「お願いがあるんだけど」

白竜「!」

魔法剣士「まだ動けるだろ? だったらこのまま大人しく立ち去ってくれ……頼む」

魔法剣士「俺はこれ以上、お前を傷つけたくないんだ……」

白竜「アーア、コノママ倒セバイイノニ……」

白竜「相変ワラズ、甘インダカラ……」

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:30:18.143 ID:+8T+52Tu0.net
剣士「なにいってんだ! 生かして帰して、もしまたこの町に来たらどうすんだよ!」

師匠「いや、ああした方がいい」

師匠「竜ってのは、あれで仲間意識が強いからな」

師匠「もしここで殺しちまうと、今度は何頭もの竜がこの町に来る事態になるかもしれねえ」

剣士「……そうなんですか!」

師匠(ウソです)


白竜「騒ガセテ、ゴメンナサイ……」

白竜「モウ二度ト人里ニハ近ヅカナイト約束スル……」

白竜「サヨナラ……」ズシンズシン…



魔法剣士(ふぅ〜……なんとか町も竜も救うことができた……。終わった……)

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:34:20.522 ID:+8T+52Tu0.net
ワァァッ!!!


剣士「やったな! すげえよお前! 竜をたった一人で追い払いやがった!」

魔術師「魔法剣とは驚きです。あなたは器用貧乏なんかじゃありませんでしたね」

魔法剣士「みんな……ありがとう!」

師匠「よくやった」

魔法剣士「師匠のアドバイスのおかげですよ!」

魔法剣士「土壇場であの技をひらめくことができました!」

45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:36:31.355 ID:nusy3+SO0.net
あっ…

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:37:59.115 ID:NfLfE6q60.net
クライマックスか

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:38:42.368 ID:+8T+52Tu0.net
少女「ずいぶん騒がしいけど……みんな、なにしてんの?」スタスタ

魔法剣士「あ、お帰り。お前にも見せたかったよ、俺の勇姿を」

魔法剣士「――って傷だらけじゃないか! どうしたんだ!?」

少女「ああ、ちょっとこけちゃって」

少女「スリ傷みたいなもんだし、こんなのツバつけとけば治るよ」

魔法剣士「そうはいくか。俺が治してやる」パァァァ…

少女「……ありがとう」

魔法剣士(治してやる、といいつつなかなか全快しないな……)パァァァ…

少女「相変わらず下手ねえ。お兄さんの魔法ってホント二流だよね」

魔法剣士「ほっといてくれ」パァァァ…

48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:38:45.820 ID:yD8MY2Ug0.net
今回治癒してあげないのね
少女ちゃん‥‥

49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:44:58.259 ID:+8T+52Tu0.net
― 家 ―

魔法剣士「お、今日は豪勢だな」

少女「うん、誰かさんが竜を追い払った記念。お金もいっぱい入ったしね」

魔法剣士「師匠から聞いたのか?」

少女「まあね。お兄さんにしては頑張ったじゃない」

魔法剣士「まあな。これで俺の名も一気に上がったよ」

魔法剣士「だけど……冷静になって考えてみると、なーんか妙なんだよな」

少女「……なにが?」

魔法剣士「あの竜、もし本気なら、俺なんか軽く踏み潰せたんじゃって気もするんだよ」

魔法剣士「結局、被害らしい被害もほとんど出なかったし……」

魔法剣士「まるであの竜、俺を強くするために現れたんじゃ、とすら思えちゃうんだよな」

少女「お、お兄さんの考えすぎだって。さ、食べよ食べよ」

魔法剣士「いただきます!」

50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:47:09.730 ID:mDVPLvU00.net
すみません、アフィリエイトブログを運営しているものですが前スレのURLをお願いします

51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:50:27.676 ID:/hWSYu7a0.net
>>50
http://itest.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1476891893

52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:50:31.306 ID:+8T+52Tu0.net
その夜――

師匠「よぉ、こんな夜分にすまねえな。あいつは寝てるかい?」

少女「うん、ぐっすり。あれじゃ多分、火事になっても起きないよ」

師匠「……ありがとよ。お嬢ちゃんのおかげで、あいつは一皮むけることができた」

少女「気づいてたんだ」

師匠「そりゃ気づくさ」

師匠「話が通じないほど興奮してる竜を相手にしてるってのに」

師匠「傭兵たちに軽いケガ人しか出てないってのが、明らかに不自然だったしな」

師匠「じゃああの竜は何がしたいんだって考えたら、わりと早く正体に気づくことができた」

師匠「ま、みんなパニックになってたから、こんなこと考える余裕はなかっただろうがな」

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:52:23.082 ID:U1+dHzmx0.net
このスレしか見てないけどご都合展開すぎだな

54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:55:04.027 ID:+8T+52Tu0.net
少女「おじさんこそ、どうりで手加減してくれたと思った」

少女「おじさんは魔法剣ってやつを使えないけど、おじさんなら剣の斬撃だけで私を倒せたでしょ」

師匠「どうかな」

少女「とぼけちゃって」

師匠「ま、とにかく! これでようやく……あいつも一流の仲間入りってとこかな?」

少女「おじさんもお兄さんみたいに甘いね。お兄さんはまだまだ二流だよ」

師匠「ハハハ、まだ合格点はやれないか」

少女「そうだよ。お兄さんにはまだまだ私がついてなくちゃ」

師匠「出来の悪い弟子ですが、これからもよろしくお願いします」

少女「任せといて」

55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします(初段):2016/10/20(木) 00:57:01.420 ID:nCQvDypPr.net

Slot
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56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 00:59:33.409 ID:+8T+52Tu0.net
それから――

― 師匠の家 ―

魔法剣士「だああああっ! 魔法剣!」バリバリッ

ズガァァンッ!

師匠「だいぶ魔法剣を使いこなせるようになってきたが――」

師匠「総合力はまだまだだな。技を放った後がスキだらけだ」ゴンッ

魔法剣士「あだだだだだ……!」



少女「あーあ、完全に遊ばれてる」

57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします(初段):2016/10/20(木) 01:02:11.497 ID:nCQvDypPr.net

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58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:05:14.218 ID:+8T+52Tu0.net
魔法剣士「魔法剣を習得したはいいけど、まだまだ課題は多いなぁ……」

魔法剣士「剣士や魔術師とも、五回やってどうにか二回勝てる程度だし」

少女「まあまあ、お兄さんが一流の魔法剣士になるまでは私が面倒見てあげるから」

魔法剣士「一流の魔法剣士か……いい響きだ。むふふふ……」

少女「そんなしまりのない笑みを浮かべてるようじゃ、一生なれそうもないね」

魔法剣士「ぐっ……!」

少女「ま、一生なれなかったらなれないで、私はかまわないけど」

魔法剣士「おいおい、それじゃお前は一生俺の面倒見ることになるぞ……いいのかよ?」

少女「いいよ、それでも」

魔法剣士「へ?」

少女「なーんちゃってね」





〜おわり〜

59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:05:26.653 ID:+8T+52Tu0.net
ありがとうございました

60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:05:55.639 ID:/hWSYu7a0.net
おつ

61 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:07:38.363 ID:bphSwi4Kr.net
乙乙
面白かった!

62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:09:50.013 ID:5Sc5JEj+0.net
おつ

63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:10:50.655 ID:yD8MY2Ug0.net
綺麗に終わったな

64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:11:40.548 ID:Zxh6X/Y50.net
途中で飽きただろw

65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:12:37.927 ID:U1+dHzmx0.net
一流の魔法使い剣士相手に5-2とか一流だろ(笑)

66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/10/20(木) 01:27:12.427 ID:fKPQeKN+a.net

久々に楽しかった

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