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僕は彼女を××××と呼んだ
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/11/27(日) 20:55:57.555 ID:9dPvkRDFp.net
- 彼女の手元にある文化祭の飾りは
傾いた日の光を受けて金と銀の紙を使ったところだけがきらきらと輝いていた
話題が一昨日校庭に迷い込んだ犬の話から担任のヒゲが朝から夕でどれだけ濃くなるかに移ったころ
窓から見える空はもう紫と黒の中間くらいになっていた
そろそろ教室を閉めに先生がやって来るころだろう
僕はなんだか口から舐めていた飴玉をこぼしたような気持ちになって
彼女を女友達がよく呼んでいる愛称で呼んでみた
彼女は何も言わずににやりと笑った
僕もきっとにやりと笑っていただろう
もう彼女の愛称どころか顔も思い出せないけど
確かにそういう事があった
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/11/27(日) 21:00:32.387 ID:CstM/vwq0.net
- しね
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