騎士団長「弱冠17歳で即位した王の護衛を女騎士に任せるぞ」女騎士「ええっ！？王の護衛なんて私では役不足です！」

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団長「確かに重い責任が付きまとう任務だ。しかしここの団員はすべからくそのような任務をこなしてきている」

女騎士「とはいえ農民出身の私に王様の護衛なんて敷居が高すぎますし・・・」

厳格な騎士「与えられた任務すらまともにこなせないとは失笑ものだな。団長、女騎士をここに置いておくのもそろそろ潮時ではないか？」

お調子者騎士「そもそもこんな奴を採用した団長さんは奇特だよなぁ！あっ、もしかして巨乳が性癖なのか？」

豪快騎士「ガーハッハ、下世話な話はよさんか！団長、王に頼んで護衛の褒美を受け取り目的地に運びましたぞ！」

団長「おお、終わったか。しかし褒美の前借りを頼んだが・・・まさか王に直接頼み込むとは破天荒なお前らしいな」

副団長「運んだのは私だぞ・・・任務を引き受けておいて女騎士の実家が分からないとは、さてはお前確信犯だっただろう・・・？」

豪快騎士「ガハハ！いそいそと行動するのは俺には合いませんからな！」

女騎士「褒美の前借り・・・まさか私の実家に！？それでは断れないじゃないですか・・・姑息なやり方です・・・」