村長「魔物の大群が村にやってくるじゃと！？」異世界転生俺「大丈夫です、迎え撃ちましょう」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

村長「しかし魔物の数は軽く200を超えるとか・・・この村ではせいぜい30人ほどしか戦える者が居りませぬぞ」

俺「僕が元居た世界の知識で何とかなるはずです。奴らに包囲殲滅陣を仕掛けましょう。
　　こちらの本隊には何とかしばらく持ちこたえてもらい、精鋭部隊で右翼と左翼を破った後包囲し袋叩きにするのです」

村長「しかし魔物の右翼には鋼鉄の鎧を纏った者が何体も居るとか・・・こちらにはそれを打ち破るような武器がありませぬ」

俺「鉄は熱に弱いんです。油をかけて火矢を放てばどろどろに溶けます」

村長「また左翼には火薬を使用した未知の強力な武器を使う者が居るとか・・・近付くことすらままならないかもしれませぬぞ」

俺「それは僕の世界にあった銃という武器ですね。熱湯をかければ熱膨張を起こし使い物にならなくなります。
　　待ち伏せし奇襲を仕掛けましょう」

村長「なるほど・・・希望が見えてきましたな！」

若者「なんて頭のキレる人なんだ・・・」

俺「おや、転移の紋章が輝き出した・・・すみません、僕は次の世界に行かなくてはならないようです」

村長「それは残念じゃ・・・ワシの孫娘もそなたのことを慕っておったのに・・・」

村娘「お願いです！私も連れて行ってください！」

俺「ハハハ仕方ないなぁ、一緒に行こうか。それでは皆さんの健闘を祈ります！」ﾜｰﾌﾟ!!

こうして無事村娘は救われた。