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『不平等と再分配の新しい経済学』要約

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/20(火) 17:23:19.357 ID:vDMYzGIH0.net
眠いから要約しながら読む

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/20(火) 17:33:16.911 ID:vDMYzGIH0.net
はじめに
 近年、ラディカルな平等主義は支持を失い、民主主義的社会主義へと吸収された。平等主義の目的は、そのユートピア的な切望から、財のより平等な分配と政治的権利の形式的平等の追求へとその目的を狭めた。
 では、平等主義は多くの人が言うように、時代遅れなのだろうか。本書の著者は異論を唱える。根拠は大きく2つある、まず、人間は既存の経済学理論で言われているような利己的な行動しか取らないという前提は、誤っていることである。
利他主義、互酬性、不平等回避などの行為を人々は好むという研究が実際にある。第二に、新たな契約の経済理論研究によって、交換の当事者が契約をコストなしに執行を強制できるという前提は存在しなくなった。つまり、市場が完備であるという前提が疑われ始めたのである。
 著者はさらに、本書の結論として、平等悲観論の否定と、平等主義が良好な経済状況をもたらすことなどを挙げている。

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